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    TBSラジオ たまむすび

    2012年4月~放送中 火曜日コラムコーナー『たいしたたま』

    出演者
    赤江珠緒(フリーアナウンサー) 
    山里亮太(お笑い芸人・南海キャンディーズ)

    TBSラジオ キラ☆キラ

    2009年4月~2012年3月 金曜日コラムコーナー『コラ☆コラ』

    出演者
    小島慶子(フリーアナウンサー・タレント)
    水道橋博士(お笑い芸人・浅草キッド)

    TBSラジオ ストリーム

    2004年4月~2009年3月 火曜日コラムコーナー『コラムの花道』

    出演者
    小西克哉(国際ジャーナリスト)
    松本ともこ(フリーアナウンサー)

    2013年第85回アカデミー賞

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。ここでは、町山智浩さんがこれまでにノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部校正して掲載していきます。


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    『愛、アムール』(Amour) 作品賞 外国語映画賞 他計5部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  外国語映画賞
    監督賞     ミヒャエル・ハネケ
    主演女優賞   エマニュエル・リヴァ
    脚本賞     ミヒャエル・ハネケ

    2013年1月15日『たまむすび』より

     「アムール」ってのはフランス語で「愛」ですけども(笑)、なんか繰り返してるだけ(『愛、愛』)なんですけど、今回その『愛、アムール』について紹介したいと思います。

     ミヒャエル・ハネケという監督の映画なんですね。で、このハネケっていう人は、ホントウに嫌な、映画ばっかり撮ってる人なんです!観た後もう、ムカムカする映画なんですよ。観てる最中も。最後まで観てられない、っていう・・・。例えば『ファニーゲーム』(Funny Games)って映画で、これが1番有名な映画なんですけども、これは、のんびり暮らしてる、結構金持ちの一家に、突然2人の男が入って来て旦那さんをボコって。・・・で、奥さんと子供とかをみんな監禁して、散々いたぶって殺す、っていうそれだけの話しなんです。それをしかも『ファニーゲーム』つって、ヘラヘラ笑いながら「楽しいでしょ?!」って言いながらやるんです。もう、観てられないんですよ、酷くて。

     それが『ファニーゲーム』で、これで世界をビックリさせたんですけども、他には、『隠された記憶』(Cache)って映画がありまして、これはフランスが舞台なんですけども、やっぱり結構金持ちの良い家の、フランス人の家庭がある、と。そこに突然、その家を隠し撮りしたビデオテープがが送られてくるんです。それで、どうもこの家に侵入してる奴がいるらしい、ってことで、それを探っていく内に、その家の旦那さんが、昔、自分の所で働いてたアルジェリア人の子供を、酷いことをして、酷い目にあわせた、ってことが段々暴かれていく、ていう話なんです。アルジェリアってのは第二次大戦後まで、フランスの領土、植民地だったんですけども、だからアルジェリア人てのは、結構フランスに住んでるんですね。日本と韓国の関係みたいなもんなんです。その人達に対する差別とか、そういったものがえぐられていく、という、で、最後、家庭がめちゃくちゃになっていくんですけども(笑)・・・それが『隠された記憶』。見たくないものを見せる監督なんですね、この人は。

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    『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』(Beasts of the Southern Wild) 作品賞 監督賞 他計4部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞
    監督賞     ベン・ザイトリン
    主演女優賞   クヮヴェンジャネ・ウォレス
    脚色賞     ルーシー・アリバー、ベン・ザイトリン

    2012年9月25日『たまむすび』より

     今日はですね、『カンヌ映画祭』っていう映画祭がありますけど、それで新人賞を受賞した映画なんですが、日本語タイトルがまだついてないんですごく判り難い英語タイトルで言いますが、『ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド』(Beasts of the Southern Wild)っていうタイトルなんです。『ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド』って、日本語に訳すと「南部の、野生の、獣たち」っていう意味になりますけれども、これは、おとぎ話なんですよ。

     6歳の女の子が主人公のおとぎ話で、語り部もその6歳の女の子がたどたどしく、「アタシのナマエはハッシュパピーっていうの・・・」って話していくんです。ナレーターとして。このハッシュパピーちゃんは、見るからに、南部のルイジアナに住んでるんです。はっきり説明は無いんですよ、子供だから。自分が何処に住んでるかわかんないから(笑)。ルイジアナにはミシシッピっていう川の河口がありまして、下のほうが「ミシシッピデルタ」って言われる、湿地帯みたいになってるんです。ちっちゃい川がいっぱい入り組んで、林の中を流れてて、沼地のような感じになってるとこがあるんですけれども、そこに、お父さんと一緒に住んでるんです。2人で。

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    『世界にひとつのプレイブック』(Silver Linings Playbook) 作品賞 監督賞 他計8部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  編集賞
    監督賞     デヴィッド・O・ラッセル
    主演男優賞   ブラッドリー・クーパー
    主演女優賞   ジェニファー・ローレンス
    助演男優賞   ロバート・デ・ニーロ
    助演女優賞   ジャッキー・ウィーヴァー
    脚色賞     デヴィッド・O・ラッセル

    2012年12月4日『たまむすび』より

     今日の映画も多分アカデミー賞の主演女優賞候補に入るんじゃないかと思うんですけれども、日本語タイトルがまだ決まってなくて『シルバー・ライニングス・プレイブック』(SILVER LININGS PLAYBOOK)っていうタイトルなんです。「プレイブック」っていうのは、アメリカンフットボールの、攻撃とか防御を上から見た感じで、「ここからショットガンだ」とか言って、「ここでクォーターバックを・・」とかやる、作戦を立てる・・・ノートに書いてあるあれを「プレイブック」って言うんです。それとか、本に書いてある、こういうふうにやるんだっていうハウツー本、戦術本。それを「プレイブック」って言うんですね。「シルバー・ライニングス」っていうは、これまためんどくさいんですが、「ライニングス」ってのは「ライナー」と日本語でも言いますけど、服の裏地です。「シルバー」だから「銀の裏地」って意味なんです。

     これは、英語にことわざがあるんですよ。「どんなに暗い日でも雲の上には銀の裏地があるよ」って言葉があるんです。「どんな雲でもどんなに曇っていても、その雲の裏側は太陽によって光り輝いているはずだ」と。下から見ていると雲は真っ黒に見えるけど、雲の上側は太陽で光り輝いているはずだ、「それは銀の裏地なんだよ」って言ってるんです。「どんなに辛くても、希望は絶体あるんだ」っていう言葉が「シルバーライニングス」って意味なんです。この「シルバー・ライニングス・プレイブック」っていうのは、そういう、「希望を持つための戦術」っていう意味なんです。これ、すごい素敵な、僕が紹介するのに全然似合わない感じがしますけども(笑)、クリスマス向けのロマンチックコメディです。

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    『ジャンゴ 繋がれるざるもの』(Django Unchained) 作品賞 音響編集賞 他計5部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  編集賞  音響編集賞
    助演男優賞   クリストフ・ヴァルツ
    脚本賞     クエンティン・タランティーノ
    撮影賞     ロバート・リチャードソン
    

    2012年12月18日『たまむすび』より

     主題歌を聞いていただきたいんですがよろしくお願いします。
    (♪ジャンゴ~さすらい~【北島三郎】♪)
     はい、サブちゃんバージョンですけども(笑)・・・これは、「ジャンゴ」っていうヒーローがいるんです。1966年に『続・荒野の用心棒』(Django)っていう映画がありまして、それの主人公の名前で、この映画の原題が『ジャンゴ』だったんです。で、その映画の主題歌の『ジャンゴ』を日本語バージョンで吹き替えたのが、この北島三郎バージョンなんですけども、今回の『ジャンゴ』っていう映画も、主題歌はこの歌なんです。北島三郎バージョンじゃない英語バージョンの『ジャンゴ』なんですけどもね(笑)

     1966年の『続・荒野の用心棒』(ジャンゴ)って映画は、「マカロニ・ウェスタン」て言われてる物なんです。これはイタリア人が制作した映画なんですけれども、西部劇なんです。アメリカの西部が舞台の、ガンマン達が戦う話なんだけども、イタリア人がイタリア、ま、スペインで制作した映画なんですね。だから「スパゲッティウエスタン」ていうふうにアメリカでは呼ばれていて、日本では確か淀川長治さんが「マカロニ・ウェスタン」って言ったんですね。全員、出てくる人達はイタリア系の人達なんですよ。で、それらが何でかアメリカでも大ヒットして全世界で大ヒットしたんで、それからいっぱい、「ジャンゴ」っていうのを主人公にしたワケのわかんない映画が次々と世界中で作られたんです。

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    『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(Life of Pi) 作品賞 視覚効果賞 他計11部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞 視覚効果賞 編集賞 音響編集賞 音響賞 美術賞
    監督賞     アン・リー
    脚色賞     デヴィッド・マギー
    撮影賞     クラウディオ・ミランダ
    歌曲賞     『パイズ・ララバイ』(Pi's Lullaby)
              by ボンベイ・ジャヤシュリ(Bombay Jayshree)
    作曲賞     マイケル・ダナ

    2012年11月27日『たまむすび』より

     これは、世界的ベストセラーになっている『パイの物語』(Life of Pi)っていう本がありまして、今までずっと、映画化するって言って、いろいろ失敗したりしていて、今回、とうとう映画化が完成したっていう映画です。この『ライフ・オブ・パイ』って映画は、本当にホントに、不思議な映画なんです。

     

     話が何処に向かってるか、最初の方とか全然わかんなくて、非常に困っちゃう映画なんですけども、まず説明しますと、舞台は、1970年代のインドです。動物園があって、その動物園の経営者の息子が「パイ君」です。最初の方は、ニックネームなんですけども、そのパイって名前がなんでついたかっていう話とか、お母さんとお父さんの馴れ初めとかで、子供の頃学校で変な名前なんでいじめられてた話とか、延々と続くんです(笑)。すごく美しいインドの風景とかが出てきて、あと、女の子に初恋をしたり、いろんな神様がいるわけですけど、どの神様が、自分自身が信じるべきか、ってことで、インドだからヒンズー教徒なんですけども、カトリックにもふれてみたり、イスラム教もためしてみたり、いろんなことをして神探しをする、っていうシーンが前半続くんですね。

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