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    『アイアンマン3』(Iron Man 3)アメリカはアイアンマン一色、でも実は中国映画【2013年5月7日たまむすび】

  1. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  2. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. ~Setup~
    今週もネタ不足…仕方無くアイアンマン

    赤江 さて、3時台はコラムコーナー「たいしたたま」。毎週火曜日はアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんです。今週もカリフォルニア州バークレーの御自宅からお電話でのご出演です。もしもし~、町山さ~ん!
    山里 もしも~し!
    町山 あ、どうも町山です。よろしくお願いしま~す。
    赤江 町山さん、いかがですか?
    山里 体調は・・・。
    町山 ちょっと、喘息がまた戻ってきちゃったんですけど、ハイ。
    赤江 あらら・・・。
    町山 えっと、今週も困ってます!
    山里 え?
    赤江 今週も?
    町山 先週はたくさん映画観たんだけど、
    山里 はい。
    町山 あの・・・20分間1本話せる映画が無くて苦労したんですけどね。
    山里 はい。
    町山 今回は・・・アメリカの映画館全部、『アイアンマン3』(Iron Man 3)になっちゃったんですよ!
    赤江 え、そんなに一気に・・・。

    町山 そうなんですよ。日本では先週公開ですけども、
    山里 はい。
    町山 アメリカでは3日前に公開だったんですね。
    赤江 は~。
    町山 で・・・日本先行だったんですけれども。
    赤江 うん、うん。
    町山 で、映画館全部、アイアンマン一色になっちゃったから、
    山里 うん。
    町山 アイアンマン以外の映画が公開されてないんです。
    山里 え、そこまで・・・へ~!
    町山 新作が無い。だから、先週ほら、紹介できる映画が無い、って苦しんでたのに、
    山里 はい。
    町山 アイアンマン以外、新作が無くて・・・劇場に。
    赤江 もう、選択肢無しですか?
    町山 選択肢無し!
    赤江 (笑)。
    町山 しかもそれが、日本では既に1週間前に公開されている映画なんですよ。
    山里 うわ・・・そうですよね。
    町山 困った!!!
    山里 さあ!・・・・どうするんですか?
    町山 さあ、困った!
    赤江 さあ、困った。
    町山 どうしよう?っていうねえ・・。
    山里 はい。
    町山 困ったんで、アイアンマンの話をします(笑)。
    赤江 そうですね。もう・・・その道を行くしか無い!
    町山 もう、他に無いんだもん!
    山里 そうですよねえ。
    町山 ホントにもう・・・。実はねえ、試写でねえ、先に正式公開される前に観ようと思ったんですけど、
    山里 うん。
    町山 試写も行けなかったんでね、
    赤江 うん。
    町山 もう・・しょうが無いんですけども。
    赤江 うん。
    町山 ま、『アイアンマン3』の話をしますが。
    赤江 ええ。

    ~Conflict~
    ここまで来た!ハリウッド映画の中国化

    町山 これ、日本で・・・ま、先行公開になったんですけども、
    赤江 ええ。
    町山 ホントの理由はなんだかわかります?
    山里 え?
    町山 日本のため、じゃ無いんですよ。
    赤江 え?
    山里 なんか・・・理由ってあるんですか?
    町山 これ、中国で公開するためなんですよ、本当は。
    赤江 へ~。
    町山 中国で先行公開するために、まあ、アジアが先になっただけなんですよね。
    赤江 そうなんですか。中国に?
    町山 この『アイアンマン3』って映画は中国映画なんですよ。
    山里 え??いや、もろ、アメリカの映画ってイメージですけど。アイアンマンって。
    町山 だって、アメリカのアメリカンコミックのヒーローで、アメリカで活躍するから、
    山里 はい。
    町山 で、出てくる人も全員アメリカ人ですから当然アメリカ映画だと思うじゃないですか。
    山里 はい。
    町山 でもこれ、DMGエンターテインメントっていうですね、
    山里 ふん。
    町山 中国の巨大資本がですね、製作費をかなり出してるんですよ。[*1]
    赤江 へ~。
    町山 今現在ね、中国は物凄く映画の人口が増えててですね、
    赤江 うん。
    町山 えーと、ついこの間出た、USAトゥデイっていう新聞に出た記事だと、なんと!ホントに驚いた記事で、
    山里 ほう。
    町山 毎日、中国では10スクリーンずつ建設されてる、って書いてあるんですよ。
    赤江 (笑)・・・ウソでしょ?町山さん・・。
    町山 オレも、これ、嘘だろ?って、(中国人、盛ってるぞ!)と思ったんですけど、
    山里 (笑)。
    町山 USAトゥデイっていう、アメリカで凄く権威のある新聞に書いてある記事なんですよ。
    山里 へ~!
    町山 毎日10個ずつスクリーン建設してるんだって!
    山里 極端!
    赤江 ポコポコ出来てる、っていうね。
    町山 スゴイですけどねえ・・・。
    山里 は~・・。
    町山 ま、人口がねえ・・・13億人いるのか。
    山里 ふん。
    町山 だからまあ・・・アメリカ映画を観る、とかそういうこと自体始めるようになったのは最近なんですね、彼らね。
    山里 は~・・・。
    町山 こういう娯楽っていうものはあんまり無かったんで、今まで。
    山里 うん。
    町山 だからもう、初めての娯楽で、もう、殺到してるらしいんですけどね、映画館に。
    赤江 へ~。
    町山 でねえ、アメリカっていうのは今まで、まあ、アメリカ映画の最大の消費地で、映画人口が一番多かったんですけど、世界でも。
    山里 はい。
    町山 その次っていうのは、人口は多く無かったんですけれども、一番映画で、アメリカ映画に対してですね、お金を払ってた国ってのは日本だったんですよ、ずっと。
    山里 ほう・・。
    町山 これはどうしてか、って言うと、円高なのと(笑)、
    赤江 うん。
    町山 あと、日本の映画館の入場料って世界一ぐらい高いんですよ。
    赤江 あ、そうなんですか。
    山里 他って幾らぐらいなんですか?
    町山 他・・・アメリカだと、昼間とか5ドルぐらいなんですよ。500円ぐらいなんですよ。
    山里 あ、3分の1ぐらいだ。
    町山 400円だか500円ぐらい。
    赤江 全然違う・・。
    町山 はい。アフリカとか行くと、今度はメチャクチャ高くなるんですけどね。
    赤江 へ~。
    町山 アフリカ行くと、ハリウッド映画とかは、物凄い・・・高級レストランに行く、みたいな感じで行くんで、
    山里 え~!
    町山 スッゴイ高いらしいんですけど、物価的には。ハイ。
    赤江 へ~。
    町山 ただそれでも、アフリカの貨幣価値からすると、アメリカのドルに換算すると、凄く安くなっちゃうんですよ。
    山里 あ、なるほど、なるほど。
    町山 だから、ドルに換算して一番金額が高いのは日本の入場料だったんで、
    赤江 うん。
    町山 日本は、アメリカに次ぐ、ハリウッド映画にお金を送ってくれる国だったんですけども、
    赤江 ええ。
    町山 今、日本映画・・・日本の映画市場って、外国映画の市場って4割ぐらいになっちゃってるんですよね。
    山里 あ、減ってきてるんですか?
    町山 日本映画がほとんどになっちゃってるんですよ。
    山里 へ~。
    町山 6割以上になっちゃってるんですよ。
    赤江 邦画が目立ちますよねえ、うん。
    町山 そうなんですよ。
    赤江 うん。
    町山 で、ハリウッド映画の枠がちっちゃくなってる、っていうのと、ま、円安もあったんで。
    山里 うん。
    町山 で、今、世界第2位のアメリカ映画の市場は、中国になったんですよね。
    山里 なるほど。
    町山 これは、どんどん増えていくだろう、と言われてるんですよ。
    赤江 うわ・・・やっぱり、そういう面でも中国は急成長してるんですねえ・・・。
    町山 そう。だから、今アメリカ人、アメリカの映画産業が考えてるのは、とにかく中国の観客を取り込む、っていうことなんですよね。
    赤江 うん。
    町山 で、もう一つは、中国はお金が余ってるので、
    山里 うん。
    町山 中国からお金をもらってハリウッド映画を作って、それを中国人に売る、っていうシステムを完成させようとしてるんですよ。
    山里 ふ~ん・・・。
    町山 こういうシステムになっちゃうとどういうことになるか、って言うと、『アイアンマン3』は、中国バージョンてのがあるんですよね。
    山里 中国バージョン?
    町山 中国人の人向けに、別バージョンを作ってるんですよ。
    赤江 あ、もう・・・違うものを作ってるんですか。
    町山 違うものを作ってるんです。これねえ、中国にお医者さんがいて、ドクター・ウーとかいうお医者さんが出てくるそうなんですね。
    山里 うん。
    町山 アイアンマンの中にね、話の中に。
    山里 はいはい、はい。
    町山 で、その人とアイアンマンが話をするところで、あの・・・コップかなんかにねえ、牛乳をいれるらしいんですよ。
    赤江 うん。
    町山 (笑)・・・カートンの牛乳を。
    山里 ふん。
    町山 それが大写しになるんですよ。
    赤江 ほう。
    町山 そうすると、牛乳のパックに「伊利(イーリー)」っていう牛乳メーカーのロゴがちゃんと書いてあるんですね。
    赤江 なるほど・・・・。
    山里 え、宣伝みたいなの・・・?
    町山 宣伝、宣伝(笑)。お金をもらってるんですよ。
    山里 え~!
    赤江 スポンサーの・・・牛乳ということなんですね。
    町山 そうそう。「伊利牛乳」っていう。モンゴルの方の会社らしいんですけど。モンゴルっていうか・・・あっちの方のね。
    山里 へ~。
    町山 で、アイアンマンていうのは、主人公はリチャード・スタークってアメリカ人の科学者でロバート・ダウニー・ジュニアが演じてますけれども、
    山里 はい。
    町山 身体の中に破片が入ってて、心臓の近くに。
    山里 はい。
    町山 金属の破片が入っていて。
    赤江 うん。
    町山 で、それの為にですね、アイアンマンになるパワーを、逆に、身体の中に入れていないと死んじゃう、っていう話なんですよね。
    山里 うん。
    町山 原子炉みたいな物を胸に入れてるんですけども。
    山里 はい。
    町山 で、その、破片をですね、取り除くことは今まで出来なかったんですけども、
    山里 はい。
    町山 中国バージョンだと、そのウー博士がですね、
    山里 うん。
    町山 その破片を取ってくれるんですよ。
    赤江 え?めちゃくちゃ重要なシーンが、中国は入ってるじゃないですか。
    町山 そう。世界中の科学者が誰も!取り出すことの出来なかったアイアンマンの胸の破片を、中国が取る!っていう凄いシーンがあるんですよ。
    赤江 へ~!
    町山 しかもそこに、中国の美人女優の人がですね、看護士役で出てくるんですね。
    山里 はあ。
    町山 その女優さんは、ま、凄い美人なんですけど。ファン・ビンビン!っていう人なんですよ。
    赤江 ファン・ビンビン。
    町山 ファンがビンビンになっちゃう・・・んですねえ!
    赤江 イヤイヤ!(笑)・・な、なんないですねえ!
    山里 (笑)。
    町山 (笑)・・・名前ですけどね。
    赤江 (笑)。ええ。
    町山 あの・・・そういう人が意味無く出てくる、というねえ・・・。
    赤江 (笑)。
    町山 それがねえ(笑)・・『アイアンマン3』の中国バージョンなんですけどね。
    赤江 へ~。
    町山 ハイ。で、今、どんどんそうなって行ってるんですよね。
    赤江 そっか・・・。
    町山 最近でもねえ、意外な映画が中国映画なんですよ。
    赤江 うん。
    町山 ま、番組の中で話したんですけど、『LOOPER/ルーパー』(Looper)が中国映画ですね。[*2]
    山里 え?
    町山 アレ、中国映画ですよ。
    赤江 あの・・・時代を超えてどんどん変わっていって、っていう・・・。
    町山 あれもDMGエンターテインメントが作ってるんですよ。
    山里 え、でも、中国のお金だからって、中国っぽいとこ、どっかありましたっけ?
    町山 中国に・・・途中から全然理由もなく(笑)、ブルース・ウィリスが行く、っていうシーンがあるんですよ(笑)。
    赤江 は~。
    町山 で、ブルース・ウィリスがそこで、中国人のお嫁さんをもらうんですよ。非常にキレイな。
    山里 あ!そうだ!あった、あった!
    町山 そうそう。で、あの人セリフ無いんですよね。
    山里 無い。
    町山 そう。でもあれは、中国の人向けに作ってるシーンなんですよ。
    赤江 へ~!
    町山 中国資本だから。
    山里 へ~。
    町山 で、あと、『クラウド アトラス』(Cloud Atlas)も中国資本なんですよね。[*3]
    山里 へ~!
    町山 香港の会社ですけども。で、あれも中国の女優さんが、ほとんどセリフも無く出てくるんですよね。ま、凄いキレイな女優さんですけど。
    赤江 うん。
    町山 あの辺はみんなそうなんですよ。
    赤江 やっぱりその、中国資本だと、ちょっと中国のシーンとかも入れたりしようか、ってことになるんですか?
    町山 そうそう。ただねえ、評判は悪いらしいです、中国の人にとって。
    山里 あ、中国のかたもそうなんだ・・。
    町山 うん・・・。「何だコレ?」って感じらしいですよ、中国の人も。
    赤江 あ、そうなんだ。
    山里 資本が入ってるから、って中国に気を使って中国のシーンを無理矢理入れたせいで、世界観ちょっと、壊れちゃうじゃん、っていう・・・。
    町山 そうそう!露骨にわかっちゃうらしいんですよ(笑)。中国の人も。
    赤江 あ、そうなんですか・・・へ~。
    町山 で、非常に評判が悪いらしいんでね、(ムズカシイな~)っていう感じみたいですね、こういうのって、やるのは。
    山里 う~ん・・・。
    町山 なかなかね。
    赤江 確かに、ねえ・・・。
    町山 いや~、でもねえ、今、ホントに映画ってそういう感じになってきてて、
    山里 うん。
    町山 あの・・・やっぱり、中国、インドが世界人口でもって、もう・・・3分の1ぐらいですよね?中国とインドでね。
    赤江 人口がね。
    町山 そこ向けに映画を作る、っていうのは、凄く大事なことなんですよ、ハリウッドにとって。
    山里 そっか・・・。
    町山 日本と違って、アメリカ国内だけじゃペイしないですから、超大作は。
    山里 なるほど。
    町山 アメリカ国内で最大のヒットでも、
    赤江 うん。
    町山 結構、苦しいんですよ(笑)。お金かけすぎてるから、ハリウッド映画って。
    山里 100億とかかけちゃうもん・・・。
    赤江 そうですよね。単位が違いますもんね。
    町山 そうそう。でも、それぐらいかけないと、それぐらいでかいビジネスにしないと、みんな乗ってこないからしょうが無いんですよね。
    山里 なるほど。
    町山 で、今スピルバーグは、ドリームワークスっていう会社を持ってるんですけども、ドリームワークスっていうのは半分、資本がインドの会社なんですよ。半分ですよ!
    山里 え~!
    町山 (笑)。これ、リライアンスって会社なんですけども。[*4]
    赤江 ええ。
    町山 この間、『リンカーン』(Lincoln)て映画を作りましたけれども、[*5]
    赤江 はい。
    町山 あれ、アメリカの歴史の映画で、ホントにアメリカにとっての、映画なんですけれども。大事なね。
    赤江 うん。
    町山 インド・・・資本なんですよ(笑)。
    赤江 そうなんですか・・・。
    町山 そうなんですよ。・・・(インド、関係ねーじゃん!)とか思うんですけど(笑)。
    山里 そうですよねえ。
    赤江 (笑)。
    山里 それはなんか、強引に、インドっぽいシーンが入ってる、とか無いんですよねえ?
    町山 インドっぽいシーン、入ってないですよ!
    山里 そうですよね(笑)。
    赤江 さすがにそこで、無理でしょう!
    町山 そう。ただ、お金はインドから取るしか無かったんですね。アメリカ国内は映画への投資が非常に厳しいんですね、現在。
    赤江 へ~。
    町山 やっぱり、あんまりあてにならない商売である、っていうのと、
    赤江 ええ。
    町山 余裕が無いですよね、やっぱりね。景気が悪いですから、まだ。
    赤江 うん。
    町山 ま、立ち直っては来ましたけど、今ね。最近ですから、それは。
    赤江 うん。
    町山 今作ってる映画ってのは、4年前に資本を集めた映画ですからね、今公開されてる映画は。
    山里 へ~。
    町山 大体、ハリウッド映画ってのは4年かかるんですよ、スタートから完成まで。
    山里 へ~。
    町山 ハイ。
    赤江 4年もかかってるんだ。
    町山 そう。今ね、スピルバーグはインドで撮影することをかなり計画してるんですよ。だから。
    山里 は~。
    町山 スピルバーグのお父さんの話らしいですよ。
    赤江 それをインドで?・・・撮る?
    町山 スピルバーグのお父さんて、第二次大戦中に爆撃機の乗組員だったんですね。
    赤江 へ~。
    町山 で、ビルマが、日本が占領してましたけど、そこに・・・補給線の、鉄道ですね、
    山里 はい。
    町山 それを破壊する任務でもって、爆撃出撃してたらしいんですよ、お父さんが。
    赤江 へ~。
    町山 その話をインドで撮影出来ないか、とかやってるらしいんですよ、スピルバーグは今。
    赤江 ふ~ん。
    町山 すると、インドの人も出てくるし、みたいなね。
    赤江 なんか、スピルバーグもかなり悩みながら、構想を練ってる感じがしてきますけど・・・。
    町山 そうそう。お金を出してくれる人(笑)とね、上手くやんないとなんないんで。
    山里 へ~。
    町山 なかなかねえ、今現在は大変な状態ですけどね。そういうのは『アイアンマン3』を観てるとわかりますが、
    山里 ふん。
    町山 ハイ。で、『アイアンマン3』自体を観ると、
    赤江 はい。
    町山 これは、中国の人はわけわからないだろうな、って映画なんですよね(笑)。
    山里 ふん。
    町山 これね、アイアンマンシリーズってのは非常に不思議な話でですね、
    赤江 ええ。
    町山 まず、中国人は敵だったんですよ、この間まで。
    赤江 え?
    町山 あのね、『アイアンマン』ていうのは元々、どういう風に、いつ作られたか、っていうと、これ、ベトナム戦争中にですね、
    赤江 うん。
    町山 スタン・リーっていう原作者がですね、
    山里 はい。
    町山 アメリカの軍需産業の社長がですね、
    山里 うん。
    町山 自分で、アイアンマンていうサイボーグみたいな・・・パワードスーツを着て、
    赤江 うん。
    町山 共産国と戦う、っていう話を考えたんですよ、まず最初に。
    赤江 あ~。
    町山 で、ベトナムに武器を売りに行ったらベトコンに捕まって、
    赤江 うん。
    町山 無理矢理武器を作らされる所でアイアンマンを作って、
    山里 うん。
    町山 ベトコンをやっつけた、って話から始まるんですよ、元々。
    赤江 は~。
    町山 で、敵は中国人とかロシア人とかベトナム人とか、共産国なんですよね、当時の。
    赤江 ズバリ、になりますよねえ・・・なるほど。
    町山 そう。で、それで始めたらですね、アメリカはベトナム反戦運動が始まって、
    赤江 うん。
    町山 悪いのはベトナムじゃなくてアメリカだ、っていう風潮になっていったんですよ。
    赤江 うん、うん。
    町山 それで、主人公はこのままだと悪役になっちゃう、ってことでもって・・・その軍需産業を止めて平和のために活躍する男、っていうふうに話を途中で変えたんですよね。
    山里 へ~。
    町山 それが『アイアンマン』なんですよ。
    赤江 へ~。
    町山 ただ途中の、反共戦士だった時には、
    赤江 うん。
    町山 中国人の敵でマンダリンて男が出てくるんですよ。
    赤江 うん。
    町山 マンダリンてのは、ミカンのことも言いますけども(笑)、マンダリンてのは中国の役人のことですよね。
    山里 ふ~ん。
    町山 だから、もろに「中国役人」ていう名前の悪役が出てくるんですよ。
    山里 ふん。
    町山 原作の『アイアンマン』には。
    赤江 ええ、ええ。
    町山 で、今回の『アイアンマン3』にも、それが出てくるんですよ。
    赤江 あら?
    町山 だから、大丈夫なのかなあ?と思ったんですよ、中国からお金をもらってて。
    山里 そうですよねえ。
    町山 それがねえ・・・スゴク、意外な展開をしてくるんですよ。今回の『アイアンマン3』は。
    赤江・山里 ええ?
    町山 あのねえ、マンダリンていうのはねえ、オサマ・ビン・ラディンみたいな人として出てくるんですね。テロリストなんですよ。
    山里 はい、はい。
    町山 で、アイアンマンと戦うんですけれども、
    赤江 ええ。
    町山 (これ、中国の人は大丈夫か?!!)と思ったら、全然大丈夫な方向に展開していくんですけどね(笑)。
    山里 え?!
    赤江 え~?
    山里 それは・・・中国の人に向けて捻じ曲げちゃって、ストーリーが変になってるとこまでは行ってないんですか?全然・・・。
    町山 いや、そういうんじゃ無くて、これは、どんでん返しがくっついてくるんですね。
    山里 へ~。
    町山 ハイ。だから言えないんで。これ、難しい映画なんですよね、どんでん返しが多いから、『アイアンマン3』ってのは。
    山里 ネタバレしちゃうとね。
    町山 ネタバレしちゃうから。
    山里 まだやってる最中だし。
    町山 ただね、アイアンマンていうのは途中でもって、自分が信じてた反共の戦いとか、
    山里 うん。
    町山 武器商人としての・・・結局、武器商人てのは悪いことだ、ということに途中で気づいちゃうんですね、その社長は。
    赤江 はい。
    町山 主人公のリチャード・スタークは。自分がやってたことがね。
    赤江 うん。
    町山 で、映画版の方でも、アフガンの方に武器を貸与してたら、それがアフガンゲリラに使われた、まではよかったんですけど、それをタリバンが使ってる、ってことに気がついてですね、ショックを受けるっていう・・・ま、ホントの話ですけど(笑)。
    山里 ふん、ふん。
    町山 ・・・が、出てくるんですけれども。
    赤江 うん。
    町山 原作だとね、アル中になっちゃうんですよ。
    赤江 主人公が?
    町山 主人公が。やっぱり、そういったアイデンティティ・クライシスに出会ってく中でアルコール中毒になっちゃって。リチャード・スタークが。
    赤江 は~。
    町山 それで、社長の座を降ろされてホームレスになっちゃうんですよ。
    赤江 へ~。
    町山 で、その部分を今回の『アイアンマン3』では活かしてるんですね。
    赤江 ふ~ん。
    町山 大金持ちの、プレイボーイで、
    山里 うん。
    町山 あの、「ヤリ逃げ君」なんですよ。
    山里 「ヤリ逃げ君」・・・。
    町山 いろんな人とヤッてるから、誰とヤッたか全然覚えて無い、っていう設定になってるんですよ、この人は。
    赤江 あ~。
    山里 羨ましいねえ・・・。
    赤江 たちが悪いですねえ。
    町山 「アタシ、あなたとヤリましたよ。」って言っても、「う・・ウン、そうだっけ??」みたいなことをいつも言って、曖昧な返事をしてる男なんですよ、リチャード・スタークってのは。
    山里 か~、夢だ、夢。
    赤江 ・・・・夢、じゃないよ(笑)!
    町山 (笑)・・でもそれが、ドン底に堕ちていくんですけれども、
    赤江 ええ、ええ。
    町山 で、ドン底に堕ちるあたりがメチャクチャで。だんだんね、このリチャード・スタークっていう今回の主人公は、ちょっと・・・ノイローゼみたいになってるんですね。
    赤江 うん。
    町山 で、マンダリンから宣戦布告を受けた時に、
    赤江 うん。
    町山 「オレの住所は、ナントカ、ナントカ、ナントカ番地の・・・ナントカ丁目だ!」とか言ってねえ、
    赤江 うん。
    町山 「来るなら来い!」とか言うんですよ。住所を言って。
    山里 ふん。
    町山 リチャード・スタークは。で、「来るなら来い!」とか言っといて、何にもしないから、敵のミサイル攻撃を受けて、家が木っ端微塵になっちゃうんですよ。
    山里 あれ?(笑)・・。
    町山 (笑)。(何やってんだろう?)と思うんですけど。ま、殆ど自殺行為なんですけどね。
    山里 (笑)。
    赤江 へ~。あの、私ね、町山さん。『アイアンマン』、全然観たことが無いんですけど、これやっぱり、1、2、を観てからじゃないと、3は観ない方がいいですか?
    町山 1だけでいいです!
    赤江 1だけ?はあ。
    山里 あ、1だけでいい・・・。
    町山 2は・・・(笑)2は失敗作なんで、ハイ。
    山里 あ、そうなんだ!
    赤江 あ~、そうなんですか。
    山里 2、ドッタンバッタン、ドッタンバッタンしてたのを覚えてる、なんか。
    町山 ハイ。1だけで大丈夫ですよ、ハイ(笑)。
    赤江 なるほど、なるほど。
    山里 2、失敗作(笑)・・・。
    町山 ハイ。で、これも面白いのはね、2で失敗した監督のジョン・ファヴローって人はね、今回役者として出続けてたりしてね、
    山里 え?!
    町山 なんか、非常にユルイ、シリーズだな、と思いますけども(笑)。
    赤江 へ~。
    町山 ハイ。それでねえ、結局、家も全部失ってしまって、
    山里 ふん。
    町山 何もかも失っちゃうんですね、そのリチャード・スタークは。
    赤江 うん。え?あの、「トニー」って言われてるじゃないですか、コマーシャルでは。
    町山 あ!ごめんなさい!トニー・スタークだ。(笑)・・・リチャード・スタークは有名な作家です。(笑)。
    赤江 トニー・スターク?ハイ。
    町山 (笑)・・・ゴメンナサイ。トニー・スタークです。リチャード・スタークってのは有名な作家の名前です。ごっちゃになりました(笑)・・・スイマセン。[*6]
    赤江 あ、そうですか、ハイ。
    町山 で、トニー・スタークはですね・・・(ゴメンナサイね。)、アメリカを放浪しながら、裸一貫でですね、武器とか金に頼らないでですね、敵と戦っていく、っていう話になっていくんですよ、後半は。
    赤江 へ~。

    ~Resolution~
    ドン底から立ち直る、この映画のテーマは中国人にわかるのか?

    町山 ところが今回の話はですね、設定が何故かクリスマスなんですよ。
    赤江 ほう。
    山里 ん?クリスマス・・・はい。
    町山 で、(なんでクリスマスなんだろう?)と。(今この、5月に公開してクリスマスなの?)と思うじゃないですか。
    赤江 確かに。
    町山 で、何でかと思ったら、これ、シナリオライターの人が言ってるんですけども、
    赤江 うん。
    町山 「クリスマスキャロルをやりたかった。」って言ってるんですよ。
    山里 ん?
    赤江 あの、名作の『クリスマス・キャロル』(A Christmas Carol)?
    町山 『クリスマス・キャロル』が。
    赤江 はい。
    町山 で、どうしてかって言うと、『クリスマス・キャロル』ってのは、大金持ちでケチな男が、
    赤江 悪人が、ねえ。
    町山 まあ、悪人ていうか、金持ちがね。
    赤江 はい。
    町山 ドケチが。
    赤江 うん。
    町山 それがクリスマスにですね、改心する話なんですよ。
    赤江 うんうん、うん。
    町山 それを、このトニー・スタークでやりたかった、っていうふうに言ってるんですよ。
    赤江 ほう。
    町山 で、金持ちで傲慢だったトニー・スタークが、
    赤江 うん。
    町山 何もかも失って、苦労する中でですね、自分が子供の頃にそうだったような発明少年の寂しい男の子と出会ったり、ですね。
    赤江 うん。
    町山 自分がなってしまうかもしれないような、非情な傲慢な敵と出会ったり、
    赤江 あ~。
    町山 ・・する中で、反省していく、っていう話になってるらしいんですよ。
    赤江 へ~。ああ、なるほど・・・・。
    山里 ふ~ん。
    町山 はい。っていうふうに、ま、シナリオライターの人は言ってるんですね。
    赤江 ええ。
    町山 で、これが面白いなあ、と思うのはですね、このロバート・ダウニー・ジュニアって人も一回、てっぺんからドン底に堕ちてるんですよ。
    山里 え?あ、実際の・・・?
    町山 トニー・スタークを演じた人も。
    赤江 うん。
    町山 この人は、20代でアカデミー主演男優賞にノミネートされて。チャーリー・チャップリンの役で。[*7]
    山里 ふん。
    町山 で、天才って言われてたんですけども、
    山里 ふん。
    町山 麻薬に溺れて、
    山里 え~。
    町山 90年代とかメッチャクチャで。もう、仕事も無いし、何度も逮捕されて。
    赤江 うん。
    町山 もう、オシマイだ、って言われてた人なんですよ。
    山里 うん。
    町山 それが、2000年代に入って復活したんですね。クスリを完全に絶って。
    赤江 うん。
    町山 それでまあ、アイアンマンになって大成功してるわけですけども。
    赤江 は~。
    町山 で、今回その、ロバート・ダウニー・ジュニアが復活した、きっかけになった映画があってですね、
    赤江 うん。
    町山 それ、『キスキス,バンバン』(Kiss Kiss Bang Bang)て映画なんですけども。そのぐらいから彼は復活するんですけども。[*8]
    山里 ふん。
    町山 それを撮った監督が・・・監督してるんですね。シェーン・ブラックっていう監督なんですよ。
    山里 ふ~ん。
    町山 この人も全くおんなじで!20代で天才って言われて大金持ちになったけども、その後ドン底に堕ちた人なんですよ。
    赤江・山里 へ~!
    赤江 じゃ、今回キーワードは「改心」ですか?
    町山 「改心」と言うか(笑)、1回ドン底に堕ちて立ち上がる、と言うかですね(笑)、
    赤江 ええ。
    町山 このシェーン・ブラックって人はですね、『リーサル・ウェポン』(Lethal Weapon)のシナリオで23歳でもって億万長者になっちゃった人なんですよ。[*9]
    赤江 へ~!
    町山 『リーサル・ウェポン』て映画ありましたよねえ?
    赤江 ありました、はい。
    町山 あれを書いた人なんですよ。23歳の時に。
    赤江 うん。
    町山 ま、だから、大学出てすぐですよ。
    赤江 23歳の時に書いた!あれ!
    町山 23歳の時に書いて億万長者になったんですよ。ところがその後に調子に乗ってですね、『ロング・キス・グッドナイト』(The Long Kiss Goodnight)って映画を撮ったんですね。[*10]
    山里 うん。
    町山 まあ、あの、シナリオを書いて。で、それを、映画が出来てないのに、シナリオの状態で4億円で売ったんですよ!
    山里 ほう!
    町山 そうしたら、映画が大コケしてですね、
    山里 ふん。
    町山 1996年ですけど。そっから、一切、ハリウッドから干されて、何の仕事も無くなったんですよ!この人。
    山里 へ~!
    町山 (笑)・・・ねえ。
    赤江 うん。
    町山 で、それが、ロバート・ダウニー・ジュニアと組んで作った『キスキス,バンバン』で2人とも復活したんですよ。
    山里 へ~・・!
    赤江 あ、すごい・・・へ~・・。
    町山 だからねえ、今回の映画は、そのドン底に堕ちて復活した2人がねえ、再び組んで、ドン底から復活する男を描く、というような話になってるんですねえ!
    赤江 は~、その背景を聞くと、またなおさらねえ、深みが増しますねえ。
    町山 そういう映画なんですねえ。
    赤江 ふ~ん。
    町山 ハイ。で、中国の人にとっては全然わからないと思いますけどねえ(笑)。
    赤江 ま、そうですねえ(笑)・・・。
    山里 なるほど・・・・。そっか、そこのバックグラウンドをねえ、知らないと・・・。
    赤江 うん・・。
    町山 そう。最近、中国はスゴイんですよ。『レッド・ドーン』(Red Dawn)て映画があって、[*11]
    赤江 ええ。
    町山 これ、中国がアメリカを侵略する、って映画だったんですよ。
    山里 ほう!
    町山 ところが、映画を作ってる途中で製作資金が無くなったら、中国が「お金を出してもイイよ。」つって。
    山里 うん。
    町山 「その代わり、中国軍が攻めてくるって話にしないで、全部、北朝鮮にしてね。」って言って、
    山里 ほう!
    町山 全部撮影し終わってんのに、CGで全部、中国の旗を、全部!北朝鮮の旗に変えたんですよ。
    赤江 うわ・・・・。
    山里 (笑)・・・スゴイな・・・。
    町山 これ、作った人達も最初は、(中国は悪いぞ!)っていう気持ちで、
    山里 うん。
    町山 (中国が侵略してきてコワイぞ!)って気持ちで映画作ってるくせに、
    赤江 うん。
    町山 途中で金が無くなったから、って言って、
    赤江 北朝鮮にしちゃうの?
    町山 中国軍じゃなくて北朝鮮軍にしてるんだから、作ってる方のポリシーの無さも問題ですけどね(笑)。
    山里 (笑)。
    赤江 そうですよ・・・。
    町山 (笑)。金、出す方もスゴイけど。
    赤江 ええ。
    町山 作ってる方もいい加減、というねえ・・・。ま、スゴイ状況になってますよ、現在。
    山里 観たい・・・それ・・・。
    赤江 そうなんですか・・・。町山さん、日本は、映画界は、そういうとこに入って行ったりとかないんですか?
    町山 日本はねえ、今、映画は完全にドメスティックなね、国内だけで採算を取ろうとしてるんですよね。
    赤江 ふ~ん。
    町山 日本って、いっぱい、アニメとかマンガとかで海外に売れるコンテンツを持ってるのに、全然!海外から資本を集めようとしないんで、
    山里 うん。
    町山 大作でも10億円規模なんですよ、製作費が。
    山里 あ、そっか・・・・。
    赤江 は~・・・勿体無いですねえ。
    町山 だからやっぱ、ほら、阿部ちゃんがローマ人になる映画って、どう考えても海外で公開される気無いでしょ!
    赤江 (笑)。『テルマエ・ロマエ』ね(笑)。ハイ・・・。
    山里 (笑)。
    町山 (笑)。どう考えても日本国内だけで済ませようとしてるでしょ、商売を(笑)。
    赤江 まあ、あの、銭湯の感じは・・・難しいかなあ・・。
    町山 これねえ、携帯と同じで、ホントに日本の映画界ってね、ガラパゴスになってるんですよ。
    赤江 へ~・・・
    町山 「国内だけである程度儲かっちゃうからイイか・・・。」みたいな。
    赤江 そっか・・・。
    山里 これから変わってく、ってことは無いんですかねえ?
    町山 変わんなきゃなんないと思いますよ、コレは・・・。
    山里 なるほど・・・・。
    町山 でもコンテンツはいっぱいあるんだもん。
    山里 うん。
    町山 声掛ければ、お金、みんな出してくれるんだもん。
    赤江 なるほどねえ・・。
    町山 日本のマンガは世界中で有名なんだから。
    赤江 うん・・。
    町山 なかなかやらないですけどね。
    赤江 そうですか・・・。
    町山 そういうプロデューサーがいないんですよ、日本は、まだ。
    赤江 ふ~ん・・・。
    町山 ハイ。・・という感じで。あの、ちょっとスイマセンね、トニー・スターク間違えまして、名前・・・ずっと(笑)。
    赤江 いえいえ、いやいや・・・。
    町山 ツッコんでくれてありがとうございます(笑)。ハイ。
    赤江 いえいえ(笑)。ということで、今日は、『アイアンマン3』をご紹介頂きました。
    町山 スイマセンね!一週間遅れで、日本公開から。ハイ(笑)。
    赤江 大丈夫ですよ・・・。
    山里 観かたも、ちょっとね、また1個増えたから、
    赤江 そうですよ・・・うん。
    山里 (ここがそのシーンか・・・)と思って観たら、楽しみですねえ。
    赤江 やり直す男の、2人のね・・・また作ったという映画でございます。
    町山 ハイ。そうなんです・・・ハイ。
    赤江 町山さん、ホントに、お大事にね(笑)。
    町山 ハイ(笑)。スイマセン。ちょっと喘息で・・・ゴメンナサイ。
    山里 (笑)。お大事に。
    赤江 (笑)。ありがとうございました~。
    山里 お疲れ様です。
    町山 ハイ、どうもでした。

    [*1]DMGエンターテインメント(DMG Entertainment)
    www.dmg-entertainment.com/

    [*2]『LOOPER/ルーパー』(Looper)
    TSUTAYA作品情報 たまむすび町山解説

    [*3]『クラウド アトラス』(Cloud Atlas)
    TSUTAYA作品情報 たまむすび町山解説

    [*4]リライアンス・エンターテインメント(Reliance Entertainment)⇒ wikipedia

    [*5]『リンカーン』(Lincoln)⇒ たまむすび町山解説

    [*6]リチャード・スターク(Richard Stark)⇒ wikipedia

    [*7]『チャーリー』(Chaplin)⇒ TSUTAYA作品情報

    [*8]『キスキス,バンバン』(Kiss Kiss Bang Bang)
    TSUTAYA作品情報

    [*9]『リーサル・ウェポン』(Lethal Weapon)
    TSUTAYA作品情報

    [*10]『ロング・キス・グッドナイト』(The Long Kiss Goodnight)
    TSUTAYA作品情報

    [*11]『レッド・ドーン』(Red Dawn)
    シネマトゥデイ映画ニュース

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