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    町山智浩 映画 FC2 Blog Ranking

    『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(A ROYAL AFFAIR) 最近の町山さんのやらかしにチョロチョロっと絡んじゃいますが、映画は傑作です!【2013年2月26日たまむすび】

  1. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  2. 帰国中につきスタジオ生出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. ~Setup~
    まずはアカデミー賞の結果と授賞式のお話から

    赤江 さあ、3時台はコラムコーナー『たいしたたま』、毎週火曜日はアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんです。今週はスタジオに御登場です。こんにちは~。
    町山 はい、どうも。こんにちは、よろしくお願いします。
    山里 こんちは~。
    町山 どうも・・・(笑)。
    赤江 町山さん・・・先週、もう・・凄かったです。
    町山 もう、ホント、スイマセンね(笑)。なんか、怒ってて・・ホントに(笑)。
    赤江 いえいえ、いえ(笑)。私達は大笑いさせて頂きましたから。
    町山 しまったなぁ、憮然としてるのが伝わるなあ、と思ったんですけど。ホントに・・・スイマセンでした。
    赤江 (笑)。
    山里 ねえ。「なんでオレが喋んの?」ばっかり言ってましたよねえ。
    町山 「なんでオレに言わせんのヾ(*`Д´*)ノ"!!」みたいなね・・・。
    赤江 (笑)。
    町山 怒っててスイマセンでした、ハイ。
    山里 いえ、全然。・・・だって、町山さんがブースに入ってくる時、僕も赤江さんも、ちょっとニヤニヤして見ちゃうという・・。
    赤江 (笑)。
    山里 「あ~、あの町山さんだ・・・」みたいな。
    町山 「あのバカか。」って感じで。
    山里 (笑)。
    赤江 そうそう、そう。「やらかした人だ~」みたいな。
    町山 ね、オッチョコチョイか、って感じですね、ハイ。
    山里 (笑)。

    赤江 いや~、そんな町山さんですがねえ、我々ねえ、『キャビン』(The Cabin in the Woods)観たんですよ。
    町山 あ、そうですか。
    赤江 はい。町山さんにご紹介いただいたホラー映画・・・。
    町山 大丈夫でした?
    赤江 いや、あれねえ、スゴイ!なんかねえ、ホラーなのに、ちょっと笑えたりもして。
    町山 あ、そうなんですよね。前半ね。
    赤江 えっ、こういう展開?!とか。斬新。
    町山 はい。
    赤江 そして最後、え~!!みたいな・・・。
    町山 最後、血の海ですけどね(笑)。
    山里 そうなんですよね。
    町山 大丈夫でした?
    赤江 うん。エレベーター、「チン!」てなる度にちょっとね・・
    山里 あ~!危ないんじゃない?ネタバレ気をつけてよ。
    町山 そ、「チーン」ていう、ね。ハイ。大丈夫でした?
    赤江 うん。大丈夫でした。
    町山 はい(笑)。
    赤江 いや~、いろいろありましたけれども、まあ、町山さんに今回はね、いろいろ映画をご紹介いただいてましたから、
    町山 はい。
    赤江 これほどアカデミー賞が楽しく観られた年は無かったです。ハイ。
    町山 あ、結構観てたでしょ、ノミネートされた作品。
    山里 はい。そうなんですよ。リスナーの方もね、「あ、町山さんに紹介してもらったやつ、ここも入った、ここも入った・・・」っていう感じで。
    赤江 ねえ。
    町山 はいはい、はい。
    赤江 ・・・ということで、まずはアカデミー賞のお話からしましょうか?
    町山 そうですね。そうそう、アカデミー賞の中継番組に出てたんですけども。
    赤江 ええ。
    町山 あの・・・前田さんと。
    赤江 うん。
    町山 前田敦子さんと、共演ですよ。
    山里 そう、聞きました。
    町山 共演ですよ・・・。
    山里 で、なんでも、町山さん、サインをもらったとか・・・。
    町山 「サイン下さい!」って、本番中に言ってましたけども(笑)。
    山里 そう!
    赤江 (笑)、町山さんが?
    町山 そうそう。
    赤江 あっちゃんに?
    町山 そうそう、そうそう。娘のためにね。
    赤江 あ~、そっかそっか。
    山里 ネットで話題になってましたよ。
    町山 はい。
    山里 そしたらなんか、向こうも町山さんのサインを、つって・・・。
    町山 そう、僕の本を持ってきてくれて。
    赤江 おう!
    町山 もう、サイン交換ですよ。
    赤江 うわ・・・スゴイですねえ。
    町山 スゴイですよ・・・卒業式みたいですよ。
    赤江・山里 (笑)。
    山里 ありましたねえ、サイン本。
    町山 ねえ。サインを書いて・・・ボタンあげちゃおうかな?みたいな・・・。
    山里 (笑)・・・いいな、町山さん、それで炎上しないから・・。
    町山 え、なんで~?!炎上すんの?そうすると。
    山里 こっち、すぐ炎上すんだもん、そういうことすると。
    赤江 確かにね。山ちゃんはやめたほうがいいよ。
    町山 あ、ホントに?・・・そうなんだ。いや、オレは喜ばれてましたけどね、ハイ。
    山里 そう。なんか映画ファンも、「あっちゃんが町山さんの凄さをわかってるのがいい」って。
    町山 いえいえ、そんなことないですよ・・・。
    赤江 お~、そっかそっか。
    町山 だからオレ、こういう問題に関して何か言うと、また炎上するんでしません!
    山里 (笑)・・・そうねえ。
    町山 しません、もう!ハイ(笑)。
    赤江 炎上した時はソソクサとあやまる、というねえ。
    山里 そうなんです。まず何よりも、あやまろう。これでございます。
    町山 ハイ。
    赤江 いやしかし、今回、『アルゴ』(Argo)でしたね。
    山里 そう!
    町山 そう。もう大逆転ですよ。
    山里 だってねえ、『アルゴ』はほら、ベン・アフレック・・獲り難いんじゅないか、って・・・。
    町山 そうなんですよ。監督賞にノミネートされてない、しかも部門賞では8部門しかノミネートされてなくて、12部門の『リンカーン』(Lincoln)の方が、まあ大本命だろうと言われてたのが、土壇場で大逆転でねえ。
    赤江 ねえ。
    町山 これはちょっとビックリしましたねえ。
    赤江 イランで起きた、アメリカ大使館人質事件を題材にした、あの映画。
    町山 はい。
    Ben.png
    赤江 あの、ベン・アフレック監督、物凄いテンション高くなってなかったですか?壇上で。
    町山 あのね、ベン・アフレックはねえ・・・アカデミー賞は2度目なんですよ、あの人、実際は。
    山里 え?受賞がですか?
    町山 そうなんですよ。1990年代の終わりにですね、1回獲ってるんですよ、脚本賞で。
    赤江 ほう。
    町山 若い頃。スゴイ若い頃、20歳台かな?
    山里 へ~。
    町山 で、もう、天才って言われて、チヤホヤされて。
    山里 うん。
    町山 その後、共演する女優さんを、イイ気になってですね、片っ端から・・・お喰い遊ばれてですね(笑)、
    赤江 (笑)。
    町山 あの・・・グウィネス・パルトローであるとか、ジェニファー・ロペスとかですねえ、片っ端からまあ・・
    赤江 片っ端から!もらすことなく?!
    町山 そう!パクパクしてですね、
    山里 (笑)。
    町山 で、「イイ気になってんじゃねえ!コイツ!」って感じで、ハリウッドから干されてたんですよ。
    赤江 は~。
    町山 映画、出れなくなっちゃいました。
    赤江 自業自得、みたいな・・(笑)。
    町山 自業自得。で、もう。これはどうなっちゃうんだろう?と思ったら、真面目な監督としてカンバックして、
    山里 ほう。
    町山 今回、作品賞に輝きましたよ。
    赤江 は~・・・だって、実話を元にした、人質救出作戦ですからねえ。
    町山 そうですよ。人間ねえ、1回ねえ、炎上したりねえ、
    赤江 うん。
    町山 あの(笑)・・・「オワタ!」とかねえ、「オワコン」とか言われてもねえ、
    赤江 うん。
    町山 まあ、がんばれば・・・、
    赤江 なるほど。
    町山 カンバックできる!という・・・。
    赤江 盛り返せるんだ、という・・・。
    町山 盛り返せる、というねえ・・・。
    山里 ベン・アフレック、その喜びでしょうねえ。もう、身振り手振りもメチャクチャ大きく・・・
    町山 そうなんですよ。ハッキリ言葉で言ってましたね。「1回、人間つまづいても、立ち上がることが大事なんだ」って。
    赤江 (笑)。
    町山 自分の事ですから!
    赤江 (笑)。
    町山 昔は「ナンパ野郎」とかねえ、「ヤリチン」とか言われてた男がねえ、
    赤江 (笑)。
    町山 今、偉大な監督として帰ってきたんですよ。
    赤江 いや、そうですよ。
    町山 ねえ。
    赤江 ガラッとイメージを・・・変えることに成功しましたねえ。
    町山 そうなんですよ。
    山里 だって、このアルゴのお話の脚本に目をつけたのも、ベン・アフレックが・・・なんか、普通だったら見ないような史実から拾ってきた、って・・・。
    町山 そうなんですよ。これなんか最初は、コメディーにするはずだったんですね、『アルゴ』っていうのは。
    山里 へ~。
    町山 ま、結構可笑しい話なんで、
    山里 そうですよねえ。
    町山 で、それを非常に自分に引き寄せて、
    赤江 うん。
    町山 結婚に失敗した男が仕事を通して立ち直る、っていう話に書き換えたんですよ、彼は。
    山里 へ~。
    町山 はい。ま、自分を重ねてるから。
    赤江 うんうん。
    町山 で、成功したんでねえ、結構、泣かせるとこありますよ。
    赤江 なるほどねえ・・・。
    町山 あと、『テッド』(Ted)のセス・マクファーレンがアカデミー賞ではね、司会をやって。
    TedSeth.png
    赤江 そう、テッド出て来ましたよ。
    町山 出てきたでしょ?
    赤江 うん。
    町山 ねえ。で、「アカデミー賞はいいけども、早く、終わった後の乱交パーティーに行きてーな」とか言ってましたけどねえ(笑)。
    山里 (笑)。
    赤江 そこまで言ってたんですね、へ~。
    町山 言ってましたよ、あれ。で、「何処でやるんだ?」とかね。
    赤江 そうなんだ・・・。
    町山 そう。
    山里 こっちにはそれ、流れてこない(笑)・・・それは・・・。
    町山 流れて来ましたよ。
    山里 流れて来てるんですか?!
    町山 アレもやってましたよね。テッドが出るとこでやってました。
    赤江 うん、テッドが出てるとこで・・・、
    山里 あ、それで、そこの乱交の話もしたんですか?
    町山 してましたよ。ちゃんと言ってましたよ。
    赤江 乱交の話はね・・・ニュースではちょっと使われてなかったですけど・・・。
    町山 あ、ニュースでは使われてないけど、
    山里 その場では、生では・・。
    町山 その場では。で、あと、セス・マクファーレンて、テッドの声を出してる人が司会をやって、
    山里 はい。
    町山 まず歌った歌がですね、『オッパイ見えた(We saw your boobs!)』って歌を歌ったんですよ。
    SethOpai.png
    赤江 (笑)。
    山里 え~?!
    町山 「アン・ハサウェイのオッパイはブロークバック・マウンテンて映画で見れるよ」っていうねえ。
    山里 へ~。
    町山 誰々はナントカって映画でオッパイ見えるよ、ってのをず~っと言ってくんですよ。
    赤江・山里 (笑)。
    町山 いいでしょ、って。で、途中から全然映画の話じゃ無くなっちゃって、「スカーレットジョハンセンが旦那宛に写メで流したのが流出したよ」とか、それ関係無いよ!って言うねえ。
    赤江 あ、そうだったんだ~。
    町山 そういう歌を、「オッパイ見えた」って歌を歌ったんですよ。
    赤江 へ~。
    山里 だって、結構厳かな場じゃ無いんですか?ああいうとこって・・・。
    町山 え?
    山里 そういう場所で歌っていいような・・・
    町山 いや、みんな怒ってましたよ、だから。
    赤江 (笑)。
    町山 あんな、当たり前じゃないですか!そんなもん。
    山里 そうですよね?
    町山 言われた人は怒ってるに決まってるじゃないですか、何言ってんですか(笑)。
    山里 あ、そうか(笑)。
    町山 怒らせてるんですから。
    赤江 テッドだからね・・・。
    町山 そう、だって途中から「ケイト・ウインスレットのオッパイは」つって、「タイタニックで見えて、リトル・チルドレンで見えて・・・」って、ずっと挙げていくと、殆どの映画でケイト・ウインスレットがオッパイを出してるんで、
    赤江 (笑)。
    町山 「全然レアじゃないね」みたいな話になってたりしてね、
    山里 (笑)。
    町山 これ、怒るよ!
    山里 そりゃそうですよね。
    赤江 (笑)・・・ナンの話(笑)、
    町山 メチャクチャ怒りますよ、そんなの。
    赤江 みんな、ちゃんと着飾って来てるのに、ねえ。
    山里 やっぱ、怒られるんだ・・・。
    町山 そう、わざと怒らせてるんですよ。
    赤江 で、ジェニファー・ローレンスさんね、主演女優賞の。『世界にひとつのプレイブック』(Silver Linings Playbook)。
    町山 そうそう、そうそう。
    koke.png
    赤江 ちょっとつまづいちゃって。ねえ、壇上に上がる、登場の時に。
    町山 あ、コケてましたね。凄いスカートをはいてて。
    赤江 ねえ。
    町山 彼女、ベストドレッサーですね。
    赤江 あ、そうですか。
    町山 アカデミー賞では・・・もう、一番ゴージャスに見えて。
    赤江 いや、可愛かったですもんねえ。
    町山 て言うか・・・モンの凄いダイエットしてましたね(笑)。
    赤江 そ!だからね、映画の時の・・・・、
    町山 違う人(笑)・・・。
    赤江 ちょっと違う人。
    町山 顔が違う・・・。
    赤江 そう、で、髪の色もちょっと違う感じだったから。
    町山 そうそう、そう。映画の中だとこう、ポッチャリ、ポッチャリって、ほっぺたがこう、ね。可愛い感じに膨らんでたんですけども・・・ねえ。
    赤江 そう。
    町山 ちょっと・・・痩せて。
    赤江 え?!っていう・・・。
    町山 別人でしたね(笑)。
    赤江 別人になってました。
    山里 仕上げて来たのかなあ、今回に向けて・・・。
    町山 おもいっきりダイエットしてきたんですねえ。
    赤江 ね~。
    町山 スゴかったですね、アレもね(笑)。
    赤江 うん。あとね、町山さんに紹介頂いた『シュガーマン』も観ましたよ。(『シュガーマン 奇跡に愛された男』(Searching for Sugar Man))長編ドキュメンタリー賞に・・・
    町山 あ、もう観ました?
    赤江 観ました、これ。先に観させて頂いて。
    町山 あ、スゴイですねえ。
    赤江 ちょっと、泣けてきちゃって・・・。
    町山 ねえ!
    赤江 あのねえ、地に足ついた生き方とね、奇跡の時に、「え!このパフォーマンス?う!」みたいな・・ちょっと、
    町山 ねえ。30年以上ねえ、売れないミュージシャンだと思って貧乏してたら、海の向こうの南アフリカでプラチナレコードだった、って(笑)。
    赤江 そう。で、実話なんだもん。
    町山 そう。「金返せ!」ってヤツですけどね(笑)。
    赤江 スゴイですもん・・・ねえ。
    町山 面白いですね、あれね。あれ、アカデミー賞を獲りました、ハイ。
    山里 そうですよ。
    赤江 町山さんにご紹介頂いてたからねえ。
    山里 町山さんに紹介してもらったの、いっぱい獲ってるんですよ。
    町山 ね、信頼出来るでしょ?
    山里 信頼出来ます。先週ちょっとね、ゴメンナサイ・・・、
    町山 炎上ぐらい、そういうことで見捨てないでください!
    赤江・山里 (笑)。
    町山 あの、映画評論家としての仕事と、私生活は別ですから!
    山里 そう。それで今日、再確認。
    町山 ハイ。
    赤江 そうですよね。
    山里 先週のままだと、僕らはちょっと鼻で笑いながらね、
    町山 (笑)。
    山里 もう、今日は迎えてやろうかな?みたいな・・・・
    町山 「ちょれー男だな!」みたいなね。
    赤江・山里 (笑)。
    山里 でも、スゴイ、ってなりました、アカデミー賞で。
    町山 いえいえ・・・。

    ~Conflict~
    アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた、デンマーク王家の実話

    赤江 さあ、そんな町山さんに、今日も映画をご紹介頂くんですけれども、今日は?
    町山 はい。今日はですね、デンマーク映画ですね。
    山里 デンマーク映画・・・?
    町山 デンマークっていうと何でしょう?
    山里 デンマーク??
    町山 デンマークっていうと、まあ、コペンハーゲンで、
    赤江 はい。
    町山 人魚姫の、
    赤江 あ~!そっか。
    町山 ・・ところですね。ハイ。で、王子様に恋したね、お姫様の話で有名ですけども、
    山里 はい。
    町山 え~と・・・それとちょっとね、コワイ話で、お姫様の話ですね。
    山里 お姫様の怖い話・・。
    町山 これね、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされてるんですけれども、
    赤江 うん。
    町山 『ロイヤル・アフェア』(A ROYAL AFFAIR)っていうタイトルなんですね。
    Title1.png
    赤江 うん。
    町山 副題が、日本語タイトルが『愛と欲望の王宮』なんですけども、
    赤江 うん。
    町山 「ロイヤルアフェア」ってのはね、「ロイヤル(royal)」ってのは「王家」とか「王宮」で、
    山里 はい。
    町山 「アフェア(affair)」ってのはね、これは凄い不思議な言葉でね、「アフェア」ってのは単に「事(こと)」って意味なんですよ。
    山里 はい。
    町山 「コト」。
    赤江 ふん。
    町山 ところが、英語で「コト」って言うと、「浮気」のことなんですよ。
    山里 へ~。
    町山 これは面白いなと思いますね。
    赤江 え、「コト」はもう・・・「浮気」?
    町山 「コト」って浮気のことなんです。
    山里 へ~。
    町山 これ、だから、「ユフミズム(ユーフェミズム euphemism 婉曲語)」って言うんですけども、
    赤江 うん。
    町山 あの、「アレ」っていうと「アソコ」のことみたいな(笑)・・・。
    赤江 あ~!
    町山 「アソコ」って言うと「アレ」みたいな、
    赤江 うん。
    町山 ハッキリ言わないんですよ。
    赤江 そっかそっか。
    町山 だから、「コト」って言うと、「なんかコトあったの?」って言うと、「浮気した?」っていう意味なんですよ。
    赤江 は~!
    町山 これはだから、英語と日本語の表現のよく似てるとこの1つですけども、
    赤江 うん。
    町山 これは歴史上、凄く有名なですね、デンマーク史上に残る大事件があって、
    赤江 うん。
    町山 それの映画化なんですね。
    山里 あ、実話のやつですか。
    Mats.png
    町山 実話です、はい。でね、これね、主役の俳優さんでマッツ・ミケルセンていう俳優さんですけども、
    赤江 はい。
    町山 この人はね、007(ゼロゼロセブン)、ダブルオーセブンの、『007/カジノ・ロワイヤル』(Casino Royale)で悪役をやった俳優さんなんですが、
    赤江 うん。
    町山 これは・・・18世紀ですね、1700年代にイギリスのお姫様が、デンマークの王様のとこに嫁ぐ、ってとこから始まります。
    赤江 はあ、はあ。
    町山 その頃っていうのは、フランス革命のですね、直前なんですけれども、
    山里 はい。
    町山 各国の力がかなり拮抗して強くなってきてるんで、ほっとくと戦争になるから、お嫁さんに行かせるんですよ。
    赤江 あ~、政略結婚みたいにね。
    町山 政略結婚をやらせるんですね。戦国時代もそうですよね。
    山里 はい。
    町山 戦争をすると困るから、ってことで。
    赤江 うん。
    町山 それでまあ、イギリスのお姫様がデンマークの王家に入るんですけれども、15歳で。
    赤江 うん。
    Queen.png
    町山 これは主役のお姫様でですね、
    赤江 キレイですねえ。
    町山 はい。カロリーネっていう名前のお姫様なんですけども、
    赤江 うん。
    町山 で、行って、旦那さんと会ったら、旦那さんは、ま、ハンサムな男だったんですけれども、クリスチャン7世というデンマーク王に嫁いだらですねえ、
    赤江 ええ。
    町山 この人がですねえ・・・え~・・・まあ、なんというかムズカシイんですが、言い方が(笑)、
    赤江 うん。
    町山 え~、精神に障害を持っていたんですねえ。
    赤江 は~・・。
    king.png
    町山 ただ、頭は非常に良いんですよ。知能は非常に高いんですけども、子供の頃に虐待を受けて、いわゆる統合失調症になってて、奥さんを愛せなかったんですね。
    山里 ふん。
    町山 で・・・毎日ですね(笑)、いかがわしい所に入り浸って女遊びをして、酒飲んで暴れて、と。
    赤江 うん。
    町山 で、愛されない。淋しい思いをしてたら・・・恐ろしいことになっていく、という話なんですけども、
    赤江 へ~。
    町山 で、このクリスチャン7世がですね、余りにもメチャクチャなんで、
    赤江 うん。
    町山 デンマークの王室がですね、困った、と。これは精神科医に頼もう、ってことでもって、ある精神科医を連れてくるんですね、医者をですね。
    山里 はい。
    町山 その人はドイツ人の医者で、ストルーエンセという人を連れて来てですね、これ、写真ていうか、画がありますけど、
    山里 はい。
    町山 ま、いい男ですね。
    赤江 あ、そうですねえ。頭良さそうな。
    町山 はい。で、彼を主治医にするんですね、その王様の。
    山里 はい。
    町山 そしたらですね、王様は、知能は非常に高くて、いろんなお芝居、シェークスピアとかそういった物を全部暗記してるような人だったんですが、
    山里 ほう・・。
    町山 周りにはそういう人がいないんですね、デンマークの王室には。
    赤江 うん。
    町山 というのは、その当時デンマークっていうのは、凄く文化的に退行してたらしいんですよ。
    赤江 ほう・・。
    町山 読む本ていうのは全部検閲されて、好きな本を読めない。
    赤江 うん。
    町山 特に、思想書とかそういった物は読んじゃいけない。恋愛でも、身分を越えた恋愛に関しては読んじゃいけない、とかで、
    赤江 ふ~ん。
    町山 凄い厳しくて、凄くまあ、文化的にはですね、
    赤江 押さえつけられてる・・・。
    町山 押さえつけられてた。で、しかも産業とかも全部メチャクチャで、政府の力も弱くてですね、街中ゴミ溜めみたいになってて、
    山里 ほう・・。
    町山 子供が、孤児とかが出てきても、孤児院も何も無い、福祉も何も無いんで、道端で子供が死んでいく、っていう状態だったらしいんですね。
    山里 へ~。
    赤江 かなり、国としては荒んだ・・・、
    町山 酷い状態ですね。
    赤江 荒廃した状態ですね。
    町山 はい。それで、例えば、泥棒しただけでも・・・死刑になる。
    赤江 ほ~!
    町山 あと、警察官による、容疑者の拷問は自由。
    赤江 え?!
    町山 ・・・っていう、ま、ヒドイ国だったんですよ、デンマークは。
    赤江 ふん。
    町山 で、これは何とかしなきゃいけない、というふうに、このドイツ人の医者が思っちゃうんですよ。医者なのに。
    赤江 ふ~ん。
    山里 国を変えなきゃいけない・・。
    町山 この国は余りにもヒドイから変えなきゃ、と思って、
    赤江 うん。
    町山 で、王様にその話をすると、王様は段々、自分の言う事を聞いてくれるのは、他の人はみんな言う事を聞かないから、
    赤江 うん。
    町山 このストルーエンセだけなんですね、医者だけなんですよ。
    赤江 うん。
    町山 それで、親友になっていくんですよ。
    赤江 は~。
    町山 で、医者が「この国は変えなきゃいけませんよ。」と、「この国は酷いですよ。貧しい人達が本当に苦労してる。」と。
    赤江 うん。
    町山 「変えましょう!」と言って、2人でデンマークっていう国を、改革し出すんですよ。
    赤江 は~!
    町山 民主的に。
    山里 へ~。
    町山 ね、いい話だと思いません(笑)?
    山里 いい話ですね。
    町山 いい話のような展開なんですね。
    赤江 いい話ですねえ、うん。
    町山 はい。でね、具体的にどうするか、って言うと、まず孤児院を建てるんですね。
    山里 うん。
    町山 孤児の子達を救おう、と。
    赤江 うん。
    町山 泥棒したぐらいで死刑にならないようにする、と。
    山里 うん。
    町山 あと、警察官はむやみやたらに拷問をしないようにする、っていう形で次々と新しいですね、法改正を打ち出して行って、この医者とクリスチャン7世、王様は。で、デンマークをどんどん良くしていくんですよ。
    山里 ふん。
    赤江 ほう。
    町山 ところがですね、このクリスチャン7世は、奥さんを愛せないんですね。
    山里 はい。
    町山 ヒロインであるお姫様を。
    赤江 あら。
    町山 それで・・・お姫様は15歳でお嫁に来たんですけども、誰にも愛された経験が無いまま、王室で悶々としてるわけですよ。
    赤江 うん。
    町山 しかも彼女は、非常に高い教育を受けてるんで、いろんな学問を知りたかったのに、それに接しちゃいけないんですね、デンマークでは。
    赤江 あ~。
    町山 「女性はそんな本は読んじゃいけません!」とか言われてて。ところが、この医者のストルーエンセがいろんな本を持ってくるんですね。
    赤江 うん。
    町山 具体的には、「百科全書(L'Encyclopedie)」と言われてるフランス革命の基本になった本であるとか、あと、ルソー。
    赤江 うん。
    町山 ジャン・ジャック・ルソーの自由思想の本とかも持ってきてて、
    赤江 うん。
    町山 で、それを彼女に読ませていく内に、2人がデキちゃうんですね。
    赤江・山里 あ~!
    赤江 なるほど。知的欲求も叶えてくれた男から、こう・・・恋愛に。
    町山 そうなんですよ。
    赤江 あ~・・・ありがちですね、これねえ。
    町山 ありがちなんですよ、これ。
    赤江 女子はありがちですよ。
    山里 あ、そうなの?
    赤江 なんか、自分よりこう・・ものを知ってるとか、ね。
    町山 その辺もオレは、非常に危険な話題なんで、あの、触れないようにしますが!
    赤江 え?そうなんですか(笑)?なんで?
    山里 アレ?何、何、ナニ?
    町山 ハイ、炎上の原因になりましたので(笑)・・ハイ。
    山里 あら、そうか!・・・そうそう、気をつけて(笑)。
    赤江 そっかそっか。
    町山 ハイ(笑)・・・。で、これ、でも、複雑で、クリスチャン7世が一番信頼してて政治を全部任せてる医者が、
    山里 ふん。
    町山 あの・・・自分のカミさんとデキちゃうんですよ。
    赤江 お~・・・!
    町山 大変な事態になってくるんですよ。
    赤江 なるほど。
    町山 で、しかも、この頃はちゃんとした避妊が無いですから、
    赤江 うん。
    山里 あ!
    町山 そう、女王は、その医者の子供を妊娠しちゃうんですよ。
    赤江 それも、クリスチャン7世からしたら、そんなことはあるわけ無い、っていうことが・・・
    町山 あるわけ無いと思ってるんですよ。だってセックスしてないんだもん、この2人。
    赤江 してないのにね。
    山里 あ、そっか。
    赤江 宿しちゃう、
    町山 宿しちゃう。
    赤江 ともう、明らかに・・・そっか。
    町山 でまた、生まれてきた子供は、その旦那ソックリなんだ。旦那じゃない!医者ソックリなんだ。
    山里 医者ソックリで。
    町山 そう。・・・っていう事態になってきて、っていう話なんですよね。
    赤江 は~。
    町山 で、これは本当にあったことで、
    山里 そうだ、これが本当にあったことなんですよね。
    町山 本当にあったことなんですよ。で、デンマークでは、これはもう、国にとっては非常に嫌な思い出なんですね。
    赤江 うん。
    町山 で、永らくですね、このストルーエンセと、このカロリーネっていうお姫様は悪役だったんですよ、歴史上の中では。
    山里 はい。
    町山 「悪い人たち」っていうふうに言われてたのが、今回のこの『ロイヤル・アフェア』っていう映画では、彼らにも彼らなりの・・・理由があったんだ、と。
    赤江 うん。
    町山 ストルーエンセも別に、国を乗っ取ろうとしたわけじゃ無くて、国を良くしたかったんだ、と。
    赤江 ふん。
    町山 カロリーネ、お姫様も、寂しかったんだ、と。
    赤江 うん。
    町山 いうことで、同情的に・・・彼らの立場もわかって描いてるんで、非常に感動的なんですけども。
    赤江 うん。
    町山 これねえ、『ベルサイユのばら』によく似ていますね。
    赤江 は~!
    町山 はい。
    赤江 『ベルサイユのばら』、はい。
    町山 『ベルサイユのばら』って・・・読んでますか(笑)?
    赤江 はい。読みました、読みました。
    山里 僕はちょっと、読んでないですねえ、『ベルばら』は。
    町山 あれは、全くおんなじ時代なんですよ。
    赤江 あ~。
    町山 全くこれと同じ時代のフランスで、ルイ16世っていうフランスの王様のところに、
    赤江 うん、マリー・アントワネットがね。
    町山 マリー・アントワネットが外国からお嫁に行くんですよね。
    山里 はい。
    町山 で・・・それも、14、5で。
    赤江 うん。
    町山 そうしたらルイ16世っていう人は、あの人は、女性を愛せない人だったんですよ。
    山里 うん。
    町山 はい、え~・・・・、
    赤江 マンガでもね、あんまりイケてないんですよね。
    町山 マンガではイケてないんですね。ま・・・おそらく、同性愛だったというふうに言われてますが、
    赤江 は~。
    町山 ま、わからないんですね、昔のことだから。とにかく、ま、セックスは無かったんですね。
    山里 うん。
    町山 で、そこにあの、非常に進歩的な考えを持って、女性っていうのも文化を持つべきだ、っていう女性開放的な考えを持ってる、スゥエーデンの貴族が来るんですよ。
    赤江 ふん。
    町山 フェルゼンていう・・・。
    赤江 あ、フェルゼン!ハイ。
    町山 フェルゼンですね。それとデキちゃうんですよ、マリー・アントワネットは。
    山里 ほうほう。
    町山 フランスの女王であるにも関わらず。
    山里 はい。
    赤江 フェルゼンはイケメンなんですよ。
    町山 フェルゼン、イケメンなんですよ。で、しかも進歩的なんですよ。女性開放的な考え方の持ち主なんです。
    赤江 うん。
    町山 ソックリの事件が全く同じ時代に・・・、
    山里 起きてた・・・。
    町山 起きてたんですねえ。
    赤江 は~・・・!
    山里 しかも実話なんでしょ?
    町山 実話なんですよ。・・・いや、『ベルサイユのばら』も実話なんですよ。
    山里 あ、そうなんですか?
    町山 そうなんですよ。
    山里 あ、オレ、宝塚の話かと思ってた・・。
    町山 (笑)、宝塚の話でもあるんですが、
    赤江 (笑)・・で、あるんですけども、宝塚の話で知られてはいるんですけれども、
    山里 スイマセン(笑)、薄っぺらくしちゃって。
    赤江 まず、事実ありきで(笑)。
    町山 そう。だから面白いのは、やっぱり、革命ってのが起こる時に、女性・・が抑圧されてて、
    赤江 うん。
    町山 知的には、こいうものは女性は知るべきでは無い、と。勉強なんかする必要は無いみたいに思われているものを、
    赤江 うん。
    町山 解放する、っていうことから、フランス革命とかいろんなヨーロッパの革命が始まっていく、っていう部分で、私も非常に反省するところがありますね!
    赤江 (笑)。
    町山 ハイ!
    赤江 何を今日は1人で(笑)・・・反省されてるんですか・・・(笑)。
    町山 反省ばっかりですけど(笑)!ハイ。
    山里 いいんです、知的なものを求めるんです!女性ももちろん!
    町山 ハイ・・・そうなんですよ。ただねえ、『ロイヤル・アフェア』っていうのは、それだけ聞いてると非常にロマンチックな悲しい話のような気がするんですけども、
    赤江 ええ。
    町山 後半がもう、グチャグチャになっていくんですよ。これ、歴史上の事実なんで、
    赤江 ええ。
    町山 捻じ曲げられないんですけれども、
    赤江 は~・・・。
    町山 このストルーエンセっていうドイツ人の医者が、デンマークを乗っ取ろうとした、ってことになってって、
    赤江 ええ。
    町山 ま、こっから先はねえ、歴史書とか調べていただくとわかるんですけども。まあ、口には出せないような酷いことになっていくんですね。
    赤江 え~!
    山里 え、それを中では・・・、
    町山 うん、描いてます。
    赤江 映画では。
    町山 はい。で、しかもその・・・女王様は、デンマークに入ってきたと思ったら、ドイツ人の医者とデキちゃって子供まで産んだ、と。
    赤江 そう・・。
    町山 「ヒドイ女だ!」ってことでもって刑務所にブチ込まれるんですけども、
    赤江 え!
    町山 はい。・・・っていうねえ、ま、大変な事態に(笑)、どんどんなって・・・。
    赤江 その子供はどうなるんだろう?
    町山 そう・・・ですねえ!ハイ。
    山里 あ、そこら辺の話も?
    赤江 だってホントだったら王位継承ですけどね。
    町山 そう・・・なんですよ。
    山里 でも、全然繋がってないわけでしょ?
    町山 どうするの?・・っていうねえ。だから、これはちょっと、この『ロイヤル・アフェア』を観て頂きたい、というね。
    山里 は~!
    町山 なるべくだったら歴史のものを調べないで先に観た方がいいかも知れないですね。
    山里 そうですよね!
    赤江 あ、そうですね。
    町山 「どうなるの?」って気持ちのままで観た方がいいかな、と。
    赤江 あ~・・・だから、『ベルサイユのばら』とほぼ同じ時期のヨーロッパですから、
    町山 はい。
    赤江 見た目はそういう感じの、凄く華やかなドレスを着て、
    町山 そうです、そうです。王室とか・・・。
    赤江 王様も、なんかね、トランプに出てきそうな王様らしい王様の格好を・・してて、っていう。
    町山 ハイハイ、はい。
    山里 ホントだ、札になりそうな人だ。
    町山 ただその・・・お城の外では、みんな貧しい人達が、ま、酷い生活をしてて、っていうとこなんですね。
    赤江 うん。民衆が立ち上がる直前という。
    町山 民衆が立ち上がる、と。・・・『レ・ミゼラブル』な感じになってるわけですけどもね。
    赤江 は~・・・。
    町山 これが面白いのはねえ、フランス革命もそうだったし、このデンマークの改革もそうだったんですけども、改革した人ってのは、良かれと思ってやってるわけですよ。
    赤江 うん。
    町山 世の中を良くしよう、貧しい人を救おうとして、やるんだけども、やっぱり、やり方って重要なんですね。
    赤江 う~ん。
    町山 フランス革命では恐怖政治って形でもって、逆らう者をみんなギロチンで首を切っていくってやり方で世の中を良くしようとしたけども失敗するわけですね。
    山里 はい。
    町山 で、これも、王様を利用して内部からの謀略的な形でもって、謀略的に民主化を行うという(笑)、よく考えると矛盾したことをしてるわけですね。
    赤江 うんうん。
    町山 だからやっぱりね、共産主義とかもそうですけれども、共産主義の理想自体は正しいですけども、やっぱり「手段」って非常に大事だなあ、と。
    赤江 は~・・・。
    町山 いうふうに思いますね。
    赤江 今、日本でも『八重の桜』って大河ドラマでね、
    町山 ハイハイ、ハイ。
    赤江 安政の大獄とかもね、良かれと思ってやってたとこもあったと思うんですけど・・・。
    町山 そうそう、そう。やっぱり、政治ってのは誰も、悪いことをしようと思ってやってる人はいないんで(笑)、みんなが良かれと思ってやってるんですよね。
    赤江 ええ。
    町山 だから、「手続き」って非常に重要だな、という気がしますけどもね。
    山里 そこも学べるのね。
    町山 はい。・・・やっぱりみんな怒っちゃうんですよ。「世の中良くしてやってんのになんで怒るの?」ってビックリするんですよ、彼らは。
    赤江 う~ん。
    町山 「孤児院も建ててやったし・・。」とか思うんですけど。
    山里 悪くしようと思ってねえ、政治やってる人は誰もいない、ってことですね。
    町山 いないんですよ(笑)。やっぱりねえ、難しいなあ、と思いますけどね、ハイ。
    赤江 難しいですねえ・・・・。
    町山 ただねえ、非常にねえ、デンマークのお金をかけたですね、国力を費やしたですね、凄い豪華な映画でもありますよ、『ロイヤル・アフェア』は。
    赤江 は~、そうですかあ。
    町山 ハイ。で、これは日本公開が決まってますね。
    山里 あ、良かった~。観たかったな、これ。
    町山 はい。
    赤江 え~、2013年ですから今年4月、渋谷文化村「ル・シネマ」他、全国順次ロードショーということで、もう4月から。
    町山 はい。
    赤江 この春からですねえ。
    町山 これもアカデミー外国語映画賞でね、『愛、アムール』(Amour)と争った映画ですけどもね。ま、傑作ですね、こちらも。ハイ。

    ~Resolution~
    自分は『ベルばら』が好きなのに・・・ブーメランしまくっちゃった町山さんでした。

    山里 あ、観たい・・・。
    赤江 そうですか・・・いや、どうなって行くのか?この恋の結末が・・・。
    町山 はい。僕はもう、『ベルばら』がもう、物凄い好きだったんでねえ、
    赤江 ええ。
    町山 うわ~・・・と思いましたよ。
    赤江 え?!町山さん?
    町山 そうですよ。
    赤江 町山さん・・・幅広いですねえ・・・!
    町山 え、なんで?あの頃は僕も少女マンガ・・・、
    赤江 だって、ブルース・リーから、『ベルばら』まで?
    町山 少女マンガ読みますよ。僕、だって、萩尾望都とか全部読んでますからねえ、ハイ。
    赤江 は~・・・・!
    山里 スゴイ・・・。
    町山 それなのにオレは、女性が映画秘宝を読んだ時に「何だ?」って言っちゃったんですよ!
    赤江 (笑)。
    山里 だから、そこも反省・・・
    町山 自分は少女マンガを読んでるくせに!
    山里 反省してますからね!
    町山 読んでるくせに!
    山里 町山さんは反省します。
    町山 反省してますから、ホントに!
    赤江 (笑)。
    山里 皆さん、この件に関しては反省してます。
    町山 ハイ、もう・・・ベン・アフレックみたいにねえ、ドン底で、軽蔑の底から立ち上がって、
    赤江 (笑)。
    町山 『アルゴ』でアカデミー賞、とか思ってますから。ハイ。
    赤江 ねえ。
    山里 そういう精神でやってます。
    赤江 町山さんは女性の味方ですから大丈夫ですよ~!
    山里 そうよ!
    町山 頑張ります!ハイ、頑張ります!
    山里 女性の味方とかは、ま、問題アリですけれども・・・
    赤江 (笑)・・・フォローしきれない、というね・・・。
    町山 え、敵なの?!オレ!
    山里 敵じゃない!
    町山 敵なの~??
    山里 敵じゃないことを皆様、お気づきください。
    町山 ハイ。
    赤江 (笑)・・・ハイ。ということで今日の『たいしたたま』はアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんに、デンマーク映画の『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』ご紹介頂きました。町山さん、ありがとうございます、またスタジオに来て頂いて。
    町山 ハイ。
    赤江 やっぱ、生だとね、お話ししやすいですが、是非是非またまた、来てくださいね、懲りずに・・・。
    町山 ハイ。
    山里 町山さん、今日はだって、イベントですよね?夜・・・。
    町山 あ、今日、だから、『キャビン』のイベントをやります。
    山里 そう!伊集院さんとか・・・。
    町山 ハイ。伊集院光さんと・・・あの、何だっけ(笑)?また名前忘れた・・佐々木・・・ええ、スイマセン(笑)、名前が出ません、ハイ。
    山里 (笑)・・・。
    赤江 え?
    町山 ハイ、え~・・・・
    赤江 佐々木さんとね?
    町山 ハイ、オッパイの大きいお姉ちゃんです。って言うとまた差別なんですよ!
    赤江 (笑)・・・ホントだよ!フォローしきれないよ!町山さん・・。
    町山 もう、オレは全然、直ってないのか?!オマエは・・・(笑)、ハイ。
    山里 (笑)・・・反省してる?・・・(笑)。
    町山 反省してないよ・・・もう(笑)・・・。
    赤江 (笑)、ありがとうございました。
    町山 ハイ、スイマセン、ハイ。
    山里 (笑)。
    赤江 町山智浩さんでした。
    町山 ハイ。

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