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    町山智浩 映画 FC2 Blog Ranking

    『キャビン』(The Cabin in the Woods) ありがちパターンと思いきや?ホラーが苦手な人にも是非観て欲しい、王道覆しホラー映画【2012年4月24日たまむすび】

  1. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  2. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. ~Setup~
    メキシコの土産話は、なにかと話題で怖がらせなマヤの遺跡のお話

    町山 はい、町山です、よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いします~。
    山里 お願いします!
    町山 あ、どうもです、はいはい。
    赤江 町山さん、メキシコから戻られて・・ということですけれども、どうですか?最近の近況としましては?
    町山 メキシコ、せっかく行ったんで、マヤの遺跡に行って来ましたよ。
    赤江 お!
    山里 マヤの遺跡・・・
    赤江 今年、もう今、大注目の・・・あの、マヤのね、暦が今年で終わる、なんていうマヤ暦の・・
    町山 はいはい。
    赤江 あのマヤに行かれましたか。
    町山 行ったら、やっぱり解説のガイドさんがですねえ、「2012年で世界が終わるとか言ってるけど、単にこのマヤのカレンダーが2012年の12月で終わってるだけで・・・・」
    赤江 うん。
    町山 「どんなカレンダーでも、絶体終わりがあるだろう!」って言ってましたけどねえ。
    赤江 (笑)
    山里 なるほど!
    赤江 マヤの解説の方がそういうことをおっしゃってるんですか?
    山里 シンプルに・・・もう、カレンダーが終わってる、と。単純に。
    町山 そう・・・だって、終わらなかったら大変じゃないですか、カレンダーがねえ。
    山里 無限に作んなきゃいけないってわけじゃないですからね、本当は・・・
    赤江 ちょっと・・・安心しました。
    町山 そう、だからひと巡りしてて、あるサイクルのひと巡りがそこで終わってるだけだから、それでギャーギャー騒ぐのはおかしいよ、って言ってましたけどね。

    赤江 あ、カレンダー書き換えの・・・変える時期だよ、っていうことですか?・・・そうですね。
    町山 そうなんですよ。それで、実際は物凄い昔から書いて、始まってるカレンダーらしいんですね、そのマヤのカレンダーは。
    山里 あ~、そっか・・・
    町山 だからまあ、そのぐらいでとりあえず、ひと区切りしてるだけなんだ、っていう話をしてましたけどね。
    山里 マヤの時代の頃は、「お前、いつのまで作ってんだよ、そんなにいらねーだろ!」って言ってたのがちょうど2012年だったっていう・・・
    赤江 だったっていうね。
    町山 そう、絶体もう、「そこまでやんなくてもいいよ!」とか言ってたと思うんですよ(笑)
    山里 多分、ねえ!「お前作りすぎだよ、おまえ・・・マヤいつまで続くと思ってんだよ!」って・・
    町山 ねえ!「また新しいのを作りゃいいんだから、今回はそこでやめとけば?」っていう話があったと思うんですけどね。
    赤江 (笑)なるほどね。
    山里 あの『滅亡論』怖かったけど、この説明を受けるとさあ、「あ、そんなもんだな・・」って思っちゃう。
    赤江 そうそう。
    町山 そんなもんですよ、そんなんねえ・・・・
    赤江 はい・・・町山さん、今日ご紹介いただける映画は、怖いそうですねえ、ホラーだそうですねえ。
    町山 怖いんですけど、そのねえ、マヤの遺跡でも怖いことがあったんで、ちょっとつながるんですけど。
    赤江 え?
    町山 いや、やっぱりねえ、生け贄をやってる所だから・・・
    赤江 あ~・・・・
    山里 そっか・・・そういうのがあるんだ・・
    町山 『アポカリプト』(Apocalypto)って映画がありましたけどあの舞台なんですね。
    赤江 『アポカリプト』観ましたよ、凄いですよ!あれ!・・・もう、心臓を「グイ!」って取り出したりする・・・
    町山 あのピラミッドに行ったんですよ。
    赤江 え?!
    町山 あのピラミッドに行って来ましたよ。・・・登れなかったですけど・・(笑)
    山里 え?
    赤江 生け贄にね、使われる場所ですけれどもね、え~・・
    町山 そう。階段がすり減っちゃうから観光客は登れないんですけども。
    赤江 は~、そうですかあ・・・
    町山 やっぱりねえ、横にねえ、生け贄の心臓をえぐり出して置いた台が、まだあるんですよ、そこに。
    赤江 うわ~・・・
    町山 やっぱりねえ、ちょっと、イヤ~な感じがしますよね。
    赤江 へ~・・・
    山里 よくそんなとこに行くな・・・・
    町山 それで、今日はホラーなんですけどもね、
    赤江 そこの流れからホラーにね、ハイ。
    町山 (笑)そうなんですけど、

    ~Conflict~
    ホラーの王道パターンを裏から眺める不思議な映画『キャビン』・・・いったい話は何処へ行く?

    山里 オレ、ホラー苦手なんすよ・・
    赤江 我々ちょっと、2人はホラーが苦手なんですけれども・・・
    町山 あ、そうなんですか?全然観たことが無いですか?
    赤江 いや、観てます・・・ちょっとは・・・ちょっとは観てます。
    山里 うん、でも好んで観ようとは思わないですねえ・・・
    町山 でも大体、どんな話があるかはご存知ですよね?
    赤江 はい。有名ドコロのだけ、観たりしてます。
    山里 はい・・・やっぱり、仮面を被った方が出てきて、暴れまくる、みたいな・・・
    町山 そう、『13日の金曜日』(Friday the 13th)であるとか、
    赤江 あ、そうですね、はい。ジェーソンとか・・・
    町山 ねえ、なんとなく知ってますよねえ?『死霊のはらわた』( The Evil Dead)とか・・
    赤江 はい、それは観ました。
    山里 知ってます。
    町山 はい。で、今回の紹介する映画は『キャビン・イン・ザ・ウッズ』(The Cabin in the woods)っていう英語タイトルなんですけども、
    山里 はい。
    町山 えっと・・・『森の中の山小屋』っていう、もう・・・つまんない意味ですね、(笑)適当ですねえ・・ハイ。
    赤江 (笑)
    山里 まだタイトルですから・・・(笑)
    赤江 「つまんない」って、町山さん、「シンプル」とか、もうちょっとなんかこう、言い方が・・・(笑)
    町山 シンプルでねえ、ハイ、なんのヒネリもないんですが・・・
    赤江 (笑)
    町山 内容はですねえ、チャラチャラした大学生達がですねえ、
    赤江 (笑)
    町山 夏休みに森の中の山小屋に行ったら次々と殺される、って話なんですよ。
    山里 (笑)
    赤江 身も蓋も無い、あの・・・まとめ方なんですけども(笑)・・・
    山里 でも、超、王道のパターンじゃないですか。
    町山 百万本ぐらいこういう映画があるような気がしますけども、
    赤江 (笑)
    山里 毎回、「あ、こいつらヤラれるな」っtいうのがわかるシーンですよね?
    赤江 そうそう、そう。最初はキャッキャ、キャッキャ言っててね・・・
    町山 そう、毎回おんなじですね。
    山里 うん。
    町山 それで、そこに行く大学生が5人いるんですけども、1人はねえ、英語で「ジョックス」(jock)って言うんですけども、
    山里 はい。
    町山 イケメンでモテモテのスポーツマンです。
    山里 ふんふん、ふん。
    町山 はい。・・・ぶっ殺してやろうと思いますけど・・(笑)
    赤江 (笑)
    山里 そう・・(笑)、俺ら、嫉妬の怒りがね・・・
    町山 もう1人はですねえ、英語で「フラット」(flat)って言われてる、人で、
    山里 ふん。
    町山 金髪でデカパイのヤリマンの女の娘ですね。
    赤江 (笑)
    山里 町山さん・・オブラート・・・
    町山 あの、お股のユルイ娘です。
    赤江 ホントですか?町山さん、そんな紹介の仕方で・・・
    赤江 ちょっと、バークレーからオブラートが剥がれちゃったなあ・・・
    町山 ハイ。で、もう1人は、「ナード」(nerd)って言われてる人で、これはガリ勉君ですね。
    赤江 あ~。
    山里 ふ~ん・・・
    赤江 キャラクター揃ってますね、いろいろねえ。・・イケメン、ヤリマン、ガリ勉、ハイ。
    山里 赤江さん・・・
    町山 で・・・もう1人、4人目はですねえ、まあいわゆる「ヴァージンちゃん」ですね。
    赤江 お~・・・
    山里 ヴァージンちゃん・・・
    町山 ウブな女の娘で、真面目でウブな女の娘です。ハイ。
    山里 ふんふん、ふん。
    町山 で・・・最後の5人目は、これはねえ、アメリカ独特で日本のパターンにあんまり無いんですけども、「スラッカー」(Slacker)って言われてる人で、
    赤江 ええ。
    町山 マリファナ吸いまくりの、ボケた男です。ハイ。
    山里 (笑)
    赤江 いや~・・・・
    町山 朝から晩まで煙がモクモクしてる人です、ハイ。
    赤江 町山さんね、この5人が、そもそも仲良しなのが
    よくわからない設定ですねえ・・
    町山 この5人がねえ、仲良しで、夏休みにですねえ、旅行に行くんですよ、キャンプに。
    山里 ふん。
    赤江 へ~・・・・
    町山 この5人、仲良くならねーだろ!
    赤江 (笑)
    山里 普通はならない!
    町山 接点無いだろ、この5人!(笑)・・
    赤江 (笑)接点無いと思いますね、ホントに。
    山里 確かに・・・
    町山 親友なんですよ、それ・・・・(笑)・・・
    赤江・山里 へ~・・・
    町山 「有り得ないだろ!」と思うんですが、でもホラー映画って大抵この5種類の人間がみんなでキャンプに行くんですよね?
    山里 そうそう、そうそう。
    赤江 なるほど、なるほど。
    町山 人数に増減はありますけども、大体こういうのが揃ってるんですけど。
    山里 そうだな~・・・
    町山 大体、友達にならないよ、コレ、っていうねえ・・・
    赤江 (笑)
    山里 あと、2次元ね・・・
    町山 で、まあ、これが行くわけですね、山奥の方にキャンピングカーでこう・・ずっと・・・
    山里 ふん。
    町山 すると、ガソリンスタンドでガソリンを入れようとすると、ヘンな爺さんが出てくるんですよ。
    山里 ふん。
    町山 「オマエラ、アノ山小屋二行クノカエ・・・・」って言うんですよ。
    赤江 (笑)
    町山 「行ッチャ、ナンネエ”~~!」
    赤江 (笑)ホントそんな・・・声、似てると思っていいんですか?町山さん・・・
    町山 「イマ、行クカエ~~~」
    山里 (笑)
    赤江 怖い!(笑)・・・こわい、コワイ!
    町山 必ずこういう爺さんが出てくるじゃないですか。
    山里 いる!・・・それ言われても、行くんだよな、こいつらが・・・
    町山 ねえ、『悪魔のいけにえ』(The Texas Chain Saw Massacre)とかねえ、
    山里 うん。
    町山 みんなねえ、それでもう、警告を受けるわけですけども、それでまあ、入って行くんですね、山小屋に。
    赤江 うん。
    町山 するとその山小屋のとこに、キレイな湖があるわけですよ。
    赤江 あ~!
    山里 王道ですねえ・・・・
    赤江 湖もよくあるパターンですねえ・・
    町山 そう。『13日の金曜日』にあった「クリスタルレイク」みたいな湖があるんですね。
    山里 はいはい、はい。
    町山 そこで、キャーキャー、キャーキャー言いながら、ちゃぷちゃぷ水遊びをするわけですよ、大学生が。
    赤江 あ~・・・
    山里 はい。
    町山 で、夜になると、肝試しをするんですよ。
    山里 はい。
    赤江 うわ~・・・
    町山 パターンですけども・・・
    山里 ストレート、ずっと・・・
    町山 で、「この小屋の地下にちょっと行ってみよう」、とか言って、地下室を開けてみるといろんな物があるんですね、ちょっとコワイ昔の物がね。
    山里 はいはい。
    赤江 うん。
    町山 そこに古い日記があるのを見つけて・・・
    山里 はい。
    町山 そこに何か不思議なですねえ、聞いたこともない言葉が書いてあるんですねえ。
    山里 ふん。
    町山 何語かわからない・・
    山里 うん。
    町山 で、それを読んでしまうと、
    山里 うん。
    町山 それが・・・・・呪文なんですねえ。
    山里 ふん。・・・・何の呪文ですか?
    町山 それでもう・・・ゾンビが蘇ってしまうという、ねえ・・・
    赤江 (笑)・・・え?
    町山 これはもう、『死霊のはらわた』って映画のパターンなんですけども(笑)
    赤江 ホントだ・・・え?
    山里 今・・・今、それなんですか?
    赤江 ホントに王道を行ってますねえ。
    町山 そう、どこかで見た話ばっかりがどんどん出てくるんですよ。(笑)
    赤江 は~・・・
    町山 「それ、あるある、ある。」っていうのが繰り返されるんですけども、
    赤江 ええ。
    町山 しかもですねえ・・・・まず、5人がいて、殺されるわけですけども、最初に殺されるのは誰だと思いますか?
    山里 あの・・絶体アレです。イチャイチャして・・・スポーツマンと、多分・・そのヤリマンの娘がイチャイチャしてるところを、狙われるんですよ。
    赤江 カップルが狙われる・・ね。
    町山 そうそう、そう。エッチすると、殺されちゃうんですよね。
    山里 はい。大体、そうですよね、エッチしてると殺されちゃう・・
    町山 そう、『13日の金曜日』とか、エッチしてると串刺しになったりしますけども・・
    赤江 (笑)
    町山 あれ、作ってる人の、なんていうか、物凄い、そういう人達に対する憎しみみたいな物がねえ・・・
    赤江 (笑)
    町山 現れてる(笑)・・・で、客が大喜びするっていう・・・
    山里 ていうことは、アレ系の映画を作ってる人は・・みんな僕らの仲間ですね、じゃあね。
    赤江 アハハ・・「僕ら」って・・・
    町山 そうそう、みんなねえ、ルサンチマンの塊みたいな映画なんですけども、
    山里 (笑)
    町山 でね、まあ、そういう思った通りになっていくんですけども、そこでですね、ちょっとこの映画、違う方向に行き始めるんですよ。
    赤江 ほう・・・
    山里 え?
    町山 まずその・・まあ、マリファナばっかりやってる(笑)あんちゃんがですねえ、
    赤江 はい。
    町山 その山小屋に「あれ、なんだろうコレ?」つってですねえ、何かちっちゃい物を見つけるんですよ。
    山里 うん。
    町山 「あれ?コレ、なんだろう?」って覗いてると、
    山里 うん。
    町山 「コレ、カメラじゃないの?」って覗いてると突然画面がパッと切り替わって、
    山里 ふん。
    町山 そのカメラをモニターしている部屋に行くんですよ。
    山里 ふんふん。
    赤江 ほうほう・・
    町山 すると、NASAのですねえ、管制室とか・・・原子力発電所の管制室みたいな巨大なコントロールルームがあって、
    山里 うん。
    町山 そこにモニターの・・・テレビモニターがたくさん並んでて、そこでですね、カメラを覗いてたあんちゃんの顔が大写しになってるんですね。
    赤江 ええ。
    山里 は~・・・
    赤江 あ、じゃもう、ホントに監視カメラみたいに・・・
    町山 で、「しまった!カメラを気づかれちゃった!」とか言ってるんですよ。
    赤江 ええ。
    山里 うんうん、うん。
    町山 コントロールルームにはですねえ、ネクタイに白衣を着たですねえ、研究員みたいな人達がたくさんいてですね、
    山里 ふん。
    町山 その山小屋をモニターで監視してるんですよ。
    赤江 へ~?
    町山 あれ?と思ってると、今度、その、さっきのエッチのシーンでですねえ、
    赤江 はい。
    町山 エッチしようとしてるとですね、女の娘がですねえ、そのモニターで監視してる人達が、「よし、ここでオッパイ出してくれ、オッパイ出してくれ~」って言ってんですよ。
    山里 はい。
    赤江 え?
    山里 え?なんかちょっと・・・
    町山 「そうしないとお客さんが喜ばないからオッパイ出してくんないと困るんだよなあ・・」とか言ってんですよ。
    山里 うん。
    赤江 え?・・・はい。
    町山 そうすると、その女の娘が「やっぱり寒いから、ちょっと・・・やめるわ」つって服を脱ぐのをやめるんですね。
    山里 うん。
    町山 そうすると、コントロールルームにいる人達は、「ダメだ!よし、温度を上げろ」って言うと、こう・・ダイヤルで温度を上げるとですねえ、その山小屋の周辺の気温が上がるんですよ。
    山里 え?
    赤江 え~?!
    町山 え~~?!!って僕も思いましたけど(笑)
    山里 うん。
    町山 すると女の娘が「あ~、暑いわ」ってまた、バーって脱ぐんですよ。
    山里 何ソレ・・・?
    赤江 それ、どういう?
    町山 すると、そのネクタイを絞めたコントロールルームの人達が「やったー!脱いだー!」とか言って、「ハイファーイブ!」とかやってるんですよ。
    山里 え?・・ホラーなのに?・・・ホラー映画で?
    町山 ホラーなのに・・・・ホラーなのに・・・よくわからないんですよ。
    山里 なんか、『トゥルーマン・ショー』(The Truman Show)みたい・・
    赤江 そう、『トゥルーマン・ショー』みたいですねえ。
    町山 そうなんですよ。それで、そこから脱出しようってことになって、やっぱり殺されちゃうから、
    山里 うん。
    町山 で、その、イケメンのスポーツマンが、バイクでですねえ、
    山里 うん。
    町山 モトクロスバイクで、ま、崖で孤立してる状態なんで、
    山里 うん。
    町山 ジャンプして空を飛んでですね、脱出しようとするんですよ。
    山里 ふんふん。
    町山 で、空を飛んで「ブーン」と脱出すると・・・空に何故か電磁バリアみたいなものがあって、そこに激突してバイクが墜落しちゃうんですよ。
    赤江 ほう・・・
    山里 逃げれないようになってんだ・・・・
    町山 「何だコレ?」っていうねえ(笑)
    赤江 え?でも、その、ゾンビとかが出てきたりとか・・するんですよねえ?
    町山 してるんですよ。ゾンビとか出てきてるんですけども、
    赤江 はい。
    町山 「あれ??」って言って、「これは一体、どうなんだ?!」ってことで、地面を掘るとですねえ、
    赤江 うん。
    町山 「あれ??・・・・・・・・・・この山って、人工だね。・・・・下にエレベーターがあるよ。」
    赤江・山里 え?!!
    町山 ・・っていう展開で、そこまでは予告編の中にあるんで、予告編を見ればちゃんとわかるようになってますけれども、
    赤江 え~・・・
    町山 それでそのエレベーターに乗っていくんですねえ。
    山里 ふん。
    町山 で、何処へ行くか?って話なんですよ。
    山里 そうですよねえ。
    赤江 え~・・・
    山里 何かが急展開・・・
    町山 これ、なんだろう?っていう(笑)・・・
    赤江 これはホラーに・・・今までのホラーに無い・・・
    町山 スッゴい不思議な映画だったんですよ。
    赤江 ・・パターンですねえ。・・え?
    町山 無いんですよ。で、そのコントロールルームでモニターを見てるとこで、「日本支部」っていうのを書いてあるとこがあるんですね、モニターが。
    山里 ふん。
    町山 で、「日本支部」のモニターに何が映ってるかって言うと、日本の学校でですねえ、
    山里 うん。
    町山 子供達がオバケに追っかけられてる映像で、それ、『学校の怪談』とか『トイレの花子さん』みたいな映像なんですよ。
    山里 ふん。
    町山 で、そこに『リング』ってホラー映画の「貞子」みたいのが出てくるんですけども、それって、世界各地のオバケをコントロールしてるんですね。
    山里 え~?
    町山 そのコントロールルームで(笑)
    赤江 あ、この山小屋だけじゃ無くて、あちこちを・・・
    町山 そう。そのサラリーマンみたいな人達が。
    山里 へ~・・・
    赤江 え~・・・
    町山 もう、何が何だかわからないんですよ(笑)・・・
    赤江 え?どういうこと・・・?
    山里 ホラーはその人達が作ってる、みたいなこと?
    町山 ・・・・いや~・・・・、もう、これねえ、こっから先は言えないんですけど、そこら辺までしか予告編に無いんで、予告編に無い部分は言えないですけども、
    赤江 ええ。
    山里 そっか、前半部分ですごい・・・・
    町山 これねえ、作った人がですねえ、あの・・・『LOST』(ロスト)っていうシリーズ、TVシリーズ観てましたか?
    赤江 あ、はい。あの、無人島に行って、ハイ。観てました、観てました。飛行機がね、墜落しちゃって、みんなサバイバル・・になるという・・・はい。
    町山 そう。飛行機が墜落して、みんな無人島で生き残りをしようとする話かと思ってたら、
    赤江 はい。
    町山 その島が、人工だ、ってことがわかるんですよね。
    赤江 あ、そうでした、そうでした。なんか・・ハイ。いろんな人工物が出てきたりしてね。
    町山 そう、出てきて「あれ?!この島、作ってあるよ!」ってことからどんどん違う話になってくんですよ。
    山里 結構、SFになってくんですよね、もう、最後は。
    赤江 はい。
    町山 そうそう。これ、『LOST』の脚本のスタッフの人が監督なんですね。
    山里 なるほど~。
    赤江 は~!
    町山 で、話しがどんどん横にそれていって(笑)、全然違う話になってく・・・のが得意な人達なんですよ。
    赤江 へ~!
    山里 これ、いい裏切りするなあ・・・これ・・・
    赤江 あ、そんな展開・・・・
    町山 これねえ、あれ?っと思ったらコメディーになったりねえ、
    赤江 コメディー?
    町山 ワケわかんないんですよ。
    山里 確かに、ちょっとコメディーっぽいですよねえ?要素としては・・・ねえ。
    町山 もう、完全にコメディーになったりするんですよ。
    赤江 へ~・・・・
    町山 あ、だから町山さん、前半のもうホントに・・・ド直球の王道は、もうじゃあ、「振り」みたいな感じなんですか?
    町山 そうなんですよ、全部トリックなんですよ。
    山里 なるほど~・・・・・・
    赤江 は~・・・・
    町山 わ~!って思いましたねえ。
    山里 うん。
    赤江 へ~・・

    ~Resolution~
    ・・・そんな話でもクライマックスはマニアも大喜び、ホラー映画のフルコース!

    町山 でねえ、じゃあ、これでひっくり返してって、「ホラーじゃ無くなっちゃうのかな?」みたいな、「お笑いで行っちゃうの?」みたいに思うんですが、そうじゃなくてですねえ、
    山里 ふん。
    町山 クライマックスは、ホントにスッゴいんですよ!これ。
    赤江 あ、
    山里 怖い?
    町山 クライマックスはねえ、ひとことで言うとねえ、一言じゃないですが(笑)
    山里 うん。
    町山 『13日の金曜日』とねえ、
    山里 はい。
    町山 『エイリアン』(ALIEN)とねえ、
    山里 はい。
    町山 『エルム街の悪夢』(A Nightmare on Elm Street)と『悪魔のいけにえ』と、えー、『ゴジラ』とですねえ、
    山里 ふん。
    町山 そういうモノが全部、いっぺんに、襲ってくるみたいな感じで、もう、物凄い展開になるんですよ。
    赤江 全部・・・・
    町山 全部足したみたいな(笑)・・・
    山里 どういう状態??
    町山 ホントに凄い(笑)・・・クライマックスになっていくんですけども、
    赤江 へ~!
    町山 これはもう・・・ひっくり返りましたよ、映画館で。
    赤江 あ、じゃあ、一応ホラーとしての統一感も、最後まで・・・・ある、と。
    町山 ・・・と言うかねえ、まあ・・・(笑)・・・あっち行ったり、こっち行ったりするんで、話がねえ、
    赤江 え~・・どうなる・・・
    町山 こういう映画なんですよ・・・
    山里 ホラー苦手なんですけど見れますかねえ?
    町山 はい?
    赤江 ホラー苦手な人も見れますか?
    町山 あ、これは・・・・ま、一応・・・ま、残酷シーンは結構強烈なんですけども、
    山里 うん。
    町山 ただ残酷なだけじゃないんで、見れますね、ハイ。
    山里 あ・・・観てみようかなあ・・・
    赤江 あ~・・・そうですかあ・・・
    町山 これねえ、この監督はねえ、この前に作った映画で、シナリオを書いてる映画で『クローバーフィールド/HAKAISHA』(Cloverfield)って映画があったんですよ。
    赤江 はい。
    町山 これもねえ、最初、チャラチャラしたねえ、若者たちがニューヨークでなんかパーティーやっててねえ、ムカムカしてると、
    赤江・山里 (笑)
    町山 そこに・・・(笑)なんでオレはいつも怒ってんのかと思いますが(笑)・・・
    赤江 町山さん・・・一々、ひっかかってますが・・・(笑)
    山里 キラキラ明るい人にすぐ突っ込んじゃう・・
    町山 そこに何故か自由の女神の首が飛んでくる、っていうトンデモナイ映画だったんですよ。
    赤江 (笑)・・・え~?
    町山 『クローバーフィールド』ってのは、その、チャラチャラしてると、「なんか、あっちの方でなんか騒いでるぞ?」とか言ってそっちを若者たちが見ると
    山里 うん。
    町山 突然、「ヒュー!」っと空を飛んで、自由の女神の首が「ドーン!!」て飛んでくる、っていうシーンから始まる、というねえ、
    山里 (笑)・・・どんな話なんだろ?
    赤江 え~?
    町山 スゴイ映画だったんですけど、その・・・まあ、スタッフがやってるんで、まあ、トンデモナイ(笑)映画でしたね、ハイ。
    赤江 へ~・・・・そうですかあ・・・
    山里 面白そうだなあ・・・
    赤江 もう今、全米で公開されていて・・・・
    町山 公開されて、みんなひっくり返ってますけど(笑)
    赤江・山里 (爆笑)
    町山 いや~、面白かったですよ、ハイ。
    赤江 『ザ・キャビン・イン・ザ・ウッズ』・・・
    町山 で、これねえ、日本でもちゃんと、公開されるそうです、はい。
    赤江 お!そうですか。
    山里 嬉しい・・・いつとは、まだ決まってないのかな・・・
    町山 「クロックワークス」ってとこの配給で、まあ今年か、来年の頭には公開すると思いますね、はい。
    山里 ふ~ん・・・
    赤江 うわ~・・・じゃ、来た時は「あ、これだ!」っていうね、
    山里 いや、ホラー初挑戦してみようかな?と思いましたもん。
    赤江 ねえ。私も映画館でホラーってなかなか・・・
    町山 これねえ、最後にねえ、ホラー映画マニアだったら「あっ!」と驚く人がゲストで出てきたりするんで、結構、マニアであればあるほど喜べるんで、事前にいろんな物を観て(笑)、予習しといたほうがいいと思います。
    山里 なるほど、勉強しといたほうがいいんだ。
    赤江 あ、なるほど、なるほど。
    町山 はい。
    赤江 あ~・・そうですか。
    町山 そういう感じで。
    赤江 いや~、わかりました~・・・・
    町山 はい、『キャビン・イン・ザ・ウッズ』という映画ですから。
    赤江 『キャビンインザウッズ』・・そして町山さん、どうしてもチャラチャラしてる人を許せないと・・(笑)
    山里 (笑)・・・すぐ怒るんだよ・・・
    町山 (笑)・・・そういうものですよ、それは、ねえ!・・・
    赤江 ものですよねえ、そういうもんですよね。
    山里 (笑)
    町山 ・・・って言ってももう、大体、生き残る人は誰か、って言ってもわかるでしょ?
    山里 そう、そうかあ・・・
    赤江 はあ、はあ、はい、わかります・・うん。
    山里 ズルイよ・・・
    町山 必ず決まってるんですけど・・
    山里 うん。
    町山 で、この映画では、何故そういう順番で人が死んでいくか、っていう説明まで出てくるんですよ。
    赤江・山里 へ~!
    町山 何故ホラー映画ではその順番でそういう人達が出てきて殺されるのか、とかっていう説明まで(笑)、出てくるという不思議な映画ですね。
    赤江 え~?!
    町山 はい。
    山里 王道の解説が全部・・・そこに入ってるんだ。
    町山 解説が全部来るんですよ。「理由はある!」とか言うんですよ、ハイ。
    山里 す~げ~・・・
    赤江 これはなかなか、ちょっと・・・今までに無い、ホラー映画ということに、なりますねえ。
    山里 うん。
    町山 はい。
    赤江 わかりました~。いや~、今日もスゴイ映画、ありがとうございました、町山さん!
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