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    町山智浩 映画 FC2 Blog Ranking

    『テッド』(Ted)ダメ男が喜ぶクマちゃん映画はお子様はダメよ【2012年7月17日たまむすび】

  1. スタジオ 赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  2. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. ~Setup~
    カリフォルニアの7月は寒いのです・・・締切も近いし・・

    赤江 もしもし~。
    山里 もしも~し。
    町山 あ、もしもすぃ、ま、まひやま、町山智浩です、よりょ、よろしくおねがいします、ハイ。
    赤江・山里 (笑)
    町山 (笑)詰まりました、ハイ。
    赤江 どうしたんですか・・・(笑)
    山里 町山さん・・・・(笑)
    赤江 どうされました、町山さん?そんな・・・(笑)
    町山 今、原稿書きながらやってて・・・・(笑)ちょっと・・・頭を切り換えられませんでした・・ゴメンナサイ(笑)
    赤江 その、初対面みたいな・・・・(笑)
    町山 スイマセン、どうも。
    山里 町山さん(笑)、こんなシドロモドロなの初めて聞いた(笑)
    町山 追い詰められてまして・・・ハイ。

    赤江 いやいやいや、・・よろしくお願いいたします。
    山里 あ、原稿大変なんですか。今もう、締め切りが・・・
    町山 大変なんですよ、はい。
    赤江 そうなんですね~・・・・・町山さん、今、ちなみにどんな格好で?・・夜ですもんね、深夜ですもんね?
    町山 え?今ですか?
    山里 部屋着でしょ?
    赤江 部屋着ですか?電話でお話しくださって・・・
    町山 今、すごい、厚いセーター着て、
    赤江 あ、セーター・・・
    町山 はい。
    山里 え?寒いんですか?そっち・・・
    町山 スゴイ寒いです。
    赤江 あ、そうなんですね。
    町山 あのねえ、アメリカ全土、今、熱波が襲ってるんですよ。
    赤江 ええ、ええ。
    町山 で、各地で山火事が起きたり、
    赤江 あ、山火事がスゴイって言ってますよねえ・・
    町山 はい。40度超えたりしてるんですけど、うちのまわりだけがですね、20度前後なんですよ。
    赤江 あら!
    山里 そんなことがあるんですか?!
    町山 もう、毎年夏はこんな感じです、ここは。
    山里 へ~・・・
    赤江 そうですか・・・カリフォルニア州バークレー。
    町山 でも車でちょっと、30分離れるとものスゴイ暑さなんですよ。
    山里 へ~・・・
    町山 ここだけなんで・・
    赤江 いや~、それはちょっと、大変なねえ、気候ですねえ。
    町山 昔、マーク・トウェインだったかな?・・「世界の夏で1番涼しいのはサンフランシスコだ」っていうようなことを言ってるんですけどね。
    山里 ふんふん。
    町山 そのぐらい寒いところなんですけどね(笑)。
    山里 今この時期に、セーター着て、ねえ、原稿の締め切りに追われているという、町山さんですが(笑)
    赤江 ホント、ホント、大変な状況ですけど・・・
    町山 ハイ。

    ~Conflict~
    全米大ヒット中、テディベアのコメディー映画はR指定?!

    赤江 では、今週は町山さん、どんなお話しを・・教えていただけますでしょうか?
    町山 はい、今週はね、今アメリカで大ヒットしているコメディー映画で、『テッド』(Ted)という映画です。
    山里 『テッド
    町山 『テッド』ってのはね、テディベアってあるじゃないですか。
    赤江 はい。
    町山 あの・・ぬいぐるみのクマちゃんね。
    山里 うん、かわいい・・
    町山 あれの「テディ」を短くすると「テッド」なんですよ。
    赤江 ほ~。
    町山 ぬいぐるみのクマちゃんの映画なんですけれども、
    赤江 可愛いです。
    町山 かわいいクマちゃんですよ。
    山里 はい。
    町山 でねえ、主人公は男の子で、ジョン君ていう子なんですけども、ちょっと大人しくてしかも、ちょっとオタクだったんで友達がいなかったんですね。
    山里 うん。
    町山 で、「友達が欲しい、欲しい」って言ってて、お父さんとお母さんが、クリスマスにクマのぬいぐるみをプレゼントするんですよ。ジョン君に。
    赤江 ええ。
    町山 ジョン君、キュって抱きしめるとお腹にボタンがついてて、「アイ、ラ~ブユ~♪」って言うんですよ。
    赤江 あ~・・はいはい。
    山里 かわいいお人形の・・うん。
    町山 かわいいんです。それで「ウワ~!」っつってジョン君、大喜びして一緒に寝るんですけど、やっぱり・・・「もし、君が本当に生きてて喋れるようになったら、君が友達になってくれるのに・・・」、「友達がいないんだ・・・」ってなことを言うんですね。ベッドで。
    山里 うん。
    町山 なんとか、この熊が、クマちゃんが「生きて動けるようになったらなあ・・・」って思いながら寝るんですけど、
    赤江 うん。
    町山 その時ちょうど流れ星が落ちるんですよ、空で。
    赤江 ほう。
    町山 流れ星にお願いをしちゃったんですね、そのジョン君は。
    赤江 ええ。
    山里 はいはい、はい。
    町山 で、翌朝起きたら、そのテディベアのテッドがですね、
    山里 はい。
    町山 動いて、「ジョン!ボクハネ、キミノオトモダチダヨ!」って動き出すんですよ。
    赤江 いい!じゃ、もう、メルヘンたっぷりファンタジーないい話ですねえ。
    山里 素敵な話!
    町山 ちょっといい話でしょ!
    山里 はい。
    町山 でね、そのお父さんとお母さんは、最初ビックリするんですね。
    赤江 うん。
    町山 この男の子からだけ見えてるのかと思ったら現実なんですよ。
    山里 なるほど。全員に、喋ってるように聞こえる、と。ちゃんと。
    町山 そうなんですよ。で、有名になってテレビとかに出るんですよ、このテッドが。
    赤江 ほうほう。
    町山 要するに、「動くクマ」、「しゃべるクマ」ってことで、テレビスターになって、週刊誌とかにもいっぱい出てですね、
    赤江 はい。
    町山 ま、セレブになっていくんですね。
    赤江 (笑)
    山里 あ、コメディーだね、ここらへんが。
    町山 でもね、それから30年ぐらいたっちゃうんですよ。
    赤江 はあ・・
    山里 はい、一気に30年・・・
    町山 そうすると、最初はみんなは「スゴイ、スゴイ」と思うんですけど、やっぱり、ただクマが喋ってるだけだからだんだんみんな、飽きてくるんですよね。
    赤江 (笑)・・せっかくの奇跡なのに・・
    町山 はい、所詮、一発屋なんですよ。
    山里 いやいや、そんな、芸人的な感じって(笑)・・
    町山 いっぱい日本にもいますけど、そういう人達が、ハイ。
    赤江 はい。
    町山 あの・・第二弾のギャグは当たらない人達みたいなのですね。
    赤江 (笑)
    町山 で・・・一発屋だったんで、みんな忘れていくんですね。「そういえば、昔、『しゃべるクマ』とかいたよね。」とか言うだけになっちゃうんですよ。
    赤江 は~・・・
    町山 でも、30年ぐらいたっても、まだやっぱり彼はいるんですよ、クマとして。
    赤江 うん。
    町山 しかもその、ジョン君もですね、もう中年になってるんですよ。
    赤江 はあ、はあはあ。
    山里 ピュアな男の子が・・・
    町山 ・・ていう話がこの『テッド』(Ted)って映画なんですね。
    赤江 へ~、もう30年たってね。
    町山 そうなんですよ。で、これ、ポスター見ると可愛いクマちゃんが写ってるでしょ?
    赤江 はい。
    町山 そっちにあるかな?
    山里 あります、あります。
    赤江 めちゃくちゃ可愛いんですよ。なんかこの、もたもたっとした感じが。
    山里 そう。
    町山 可愛いでしょ。
    赤江 はい。
    町山 で、ポスター貼ってあって、僕が映画館行ったら、ちっちゃい3才か4才ぐらいの子がですね、そのポスターを見て、「クマちゃんの映画だから、アタチこれ見た~い」とか言ってるんですよ。
    赤江 (笑)
    町山 お母さんに。
    山里 はいはい。
    町山 そうしたらお母さんが、「ダメよ!こんな映画!」って言って、いきなり怒ってるんですよ。そこで。
    山里 ほう?
    町山 どういうのかって言うと、このクマはですねえ、テッドは、30過ぎたオッサンになってるわけですけど、中年に差し掛かってるわけですけど、このクマのぬいぐるみがね。
    山里 あ、ちゃんとこの、クマちゃんの人形も年取ってくんですね?
    町山 年取ってるんですよ。心は年取ってるんですよ。
    赤江 はあ。
    町山 でも、ダメ中年でですねえ、
    赤江 うん。
    町山 好きなモノが、「ビール」と、
    赤江 (笑)
    町山 「マリファナ」と・・・・
    山里 クックッ・・(笑)
    町山 「デリヘルを呼ぶ」ことなんですよ。
    山里 (爆笑)
    赤江 デリヘルをよぶこと?!このクマちゃん?!
    町山 デリヘルを呼ぶのが大好きなんですよ、このクマは。
    山里 え、めちゃくちゃ可愛いクマの人形が。
    町山 ただのスケベなオヤジになってるんですよ!
    赤江 は~・・・・
    山里 話の入口はあんなにファンタジーだったのに。
    赤江 ねえ、ホント
    町山 どうしようもない・・・・クマになってるんですけど。今、人間て言おうとしましたけど、クマですが。(笑)
    山里 (笑)
    町山 で、居候をしてるんですね、そのジョン君ていう・・もうジョン「君」じゃないですね、オジサンのジョンにね。
    山里 ジョンさんの・・
    町山 ジョン、て人はマーク・ウォルバーグっていう俳優が演じてるんですけども、
    山里 はい。
    町山 彼はレンタカー会社に勤めてるんですけども、上司からですね、「もうお前も中年なんだから、そろそろ、店長、支店長をやるための、管理職としての自覚を持て」と。
    山里 うん。
    町山 「そうしなきゃいけないよ。お前は、いつまでもヒラで、ヘラヘラと働いて、お金だけ貰って、あと遊んでりゃいいと思ってるだろうけども、もうちょっとお前、大人としての、中年としての自覚を持て!」っていうふうに店長から言われるんですけども、
    山里 ふんふん、ふん。
    町山 まったく、なんにも、そんなことを考えてないんですよ。
    山里 ダメなヤツ・・・
    町山 で、家に帰ると、テッドと一緒にですね、子供の頃見たですね、『フラッシュ・ゴードン』(Flash Gordon)ていう、まあ、ゴミの様なSF映画があるんですけども、
    赤江 (笑)
    町山 それを、何度も何度も見たりですねえ、
    山里 はい。
    町山 スター・ウォーズのおもちゃを買ったりですねえ、
    赤江 ええ。
    町山 ゲームしたりですねえ、いつまでたっても、親友と、ダラダラダラダラ付き合ってる、ダメ人間なんですね、そのジョンて人は。
    赤江 へ~・・・
    町山 でもね、悪い人じゃないんで、彼女はできるんですよ。
    山里 ほう。
    町山 で、ちょっとまあ、子供っぽい、少年っぽい中年なんで、そういうのに惹かれる・・・アノ、なんて言うか・・・女もいるんですよ!!
    赤江・山里 (笑)
    町山 そういうのが「かえって、いい!」っていう女もいたりするわけですよ。
    山里 いるんですか?!そんな。
    町山 「ちょっと純粋だから・・」みたいなね。
    山里 なるほど・・・。
    町山 で、そこでねえ、ナントね、すごいイイ女がひっかかっちゃうんですね。
    山里 へ~。
    町山 それがね、ミラ・クニスって女優さんが演じてます。
    赤江 あ~、こちらに写真がありますが・・
    山里 これ、あの人ですよね?ブラック・スワンの・・・
    町山 そ!ブラック・スワンで黒鳥の役をやってたひとですね。
    山里 ね?!ライバルの人。
    町山 はい。スゴク目の大きいですねえ、ロシア系の女優さんですけども、
    山里 はい。
    町山 で、この彼女が、ものスゴイ一流企業に勤めてて、しかも若いのにエグゼクティブになってるようなですね、凄く「デキル」女なんですね。
    赤江 は~・・対照的な・・・
    町山 そう。それなのに、このダメな男、ダメ男のジョンに惚れちゃうんですね。
    山里 はいはい、はい。
    町山 こういう人いっぱいいますよ!
    山里 そうなんですか?!
    赤江 (笑)
    町山 すっごい、仕事デキルのにダメ男に惚れていく人とかねえ、
    山里 あ~・・・
    町山 あの・・・アナウンサー関係の人にもいっぱいいると思いますけど、
    赤江 アハハハ・・・そうですか・・・
    山里 ホントですか・・
    町山 それで人生を滅ぼしちゃったりする人がいっぱいいますけども・・・
    山里 (笑)
    赤江 え~!そこまで?!(笑)
    町山 ハイ。そういう人の1人なんですね。
    山里 その話も聞きてえ・・・
    町山 で、まあ・・・でもねえ、だんだん嫌になってくるんですよ、この彼女も。
    山里 気付くんですね、はい。
    町山 どうしてかって言うとねえ、だって、一緒に・・ま、ベッドに入って、エッチとかするじゃないですか。
    赤江 はい。
    町山 テッドがいるんですよ!そこに!
    赤江 あ、テッド、割り込んでくる?!
    町山 クマ!だって、クマ抱いて寝てるんだもん、この男。
    赤江 ウワ~・・・・
    町山 中年過ぎて、もう40近い、アラフォーなのに。35過ぎてんのに。
    山里 しかも、クマもクマでね、オジサンだからね、中身は・・
    町山 そ、ま、気になんないじゃないですか、ま、エッチしててもクマが本物だったら、ね?ホントのぬいぐるみだったら。
    山里 はい。
    町山 でも、ただのエロオヤジなんだもん。心は。
    山里 (笑)そっか、喋りかけてきたりするわけですもんね?
    町山 そんなの横にいたらメチャクチャ嫌ですよ、それ。
    赤江 いや、そりゃそうですねえ。
    町山 ねえ。声もオッサンの声ですしね。
    赤江 へ~・・・ビール飲むわ・・・・
    町山 で、この声を出してる人はですね、この映画の監督なんですよ。
    山里 へ~。
    町山 この、クマのテッドの声を出してる人は、セス・マクファーレンていう人で、この人は『ファミリー・ガイ』(Family Guy)っていうテレビアニメーションをずっと作ってた人なんですね。
    赤江 ええ。
    町山 今回が初めての劇場映画なんですけれども、
    山里 はい。
    町山 その『ファミリー・ガイ』てのはね、すごいアニメでねえ、これ、『ファミリー・ガイ』っていう意味はですねえ、ま、「家族思いの父親」って意味なんですね。
    山里 うんうん。
    町山 で、主人公は、家族思いの父親、なんですが・・・
    山里 うん。
    町山 その家にいるですね、1番末っ子の赤ちゃんていうのはですねえ、
    山里 はい。
    町山 もの凄く、邪悪な赤ん坊なんですよ。
    赤江 はあ。
    町山 で、普通、そういう・・・・ま、サザエさんみたいなものだとすれば、タラちゃんなんですけども、
    山里 はい、
    町山 タラちゃんが、もんのすごい邪悪なタラちゃんなんですよ!
    山里 嫌だ・・・(笑)
    赤江 (笑)
    町山 金儲けと女のことばっかり考えてるんですよ。
    山里 (笑)
    赤江 え~?!
    町山 で、世界を征服しようとして、いろんな陰謀を巡らすんですよ、このタラちゃんが。
    赤江 腹黒いタラちゃん。
    町山 腹黒いタラちゃんなんですよ。・・・・・で、1回、その『ファミリー・ガイ』って話の中では、そのタラちゃんがですね・・・もう、「タラちゃん」てことにしますが、
    山里 はい、タラちゃん・・・
    町山 アメリカの大統領になっちゃうって話があるんですよ。
    山里 へ~・・・・
    町山 戦争とかいろんなことをやって、差別とかいろんなことをやって、アメリカと人類を滅ぼそうとするって話があって、
    山里 ふん。
    町山 で、それを阻止するために、このお母さんがですねえ、自分の息子であるその赤ちゃんを殺そうとする、っていう、そういう話をやってたのが『ファミリー・ガイ』なんですよ。
    山里 え~・・・全然、タイトルから想像できない・・・
    赤江 展開がすごいですね。
    町山 これ、タラちゃんが世界を征服しようとしてサザエさんと戦うっていう、早い話が。
    赤江 (笑)
    山里 それ言われたら(笑)・・・見たいよ~・・
    町山 こんなことがあっていいのか?っていうねえ、・・・イクラちゃんはどうなるんだ?とかいろいろありますけども(笑)
    山里 イクラちゃんは下僕ですよねえ、タラちゃんの。多分。
    町山 ねえ、
    山里 「ハイ」しか言わないですから。
    町山 また、タマも悪いタマでねえ、っていう・・・それはいいんですが、置いといて、ハイ。
    赤江 ええ、ええ。(笑)
    町山 またワカメがスケベな女で・・・とか、そういう話はいいんですが、
    山里 (笑)
    町山 そういう話は無いですが(笑)・・・で、話を戻しますと、
    赤江 ハイ。
    町山 この『テッド』って映画はですねえ、まずこれ、R指定なんですよ。
    赤江 え?こんな可愛いのにねえ、見た目は。
    町山 大人しか見れないんですよ。
    赤江 え~・・・・
    山里 ちょっとエッチなシーンが?
    町山 セリフ、めちゃくちゃなんですよ。
    山里 あ、そうなの?・・・
    町山 で、このねえ、さっき言ったんですけと、テッドっていうのは、もう何かとね、デリヘルを呼ぶんですよ。家に。(笑)
    赤江・山里 (笑)
    山里 クマのぬいぐるみですよ?!
    町山 これ、困ったもんなんですけど、そのミラ・クニスって彼女がね、デートして家に帰ってくると、このテッドが勝手にデリヘルを呼んでんですよ。
    山里 (笑)
    町山 で、なんかゲームをやってんですねえ。
    赤江 はあ。
    町山 「何やってんの?!」って、デリヘルを4人も呼んでゲームやってんですけど、王様ゲームをやってるっていう、ですね、
    山里 (笑)
    町山 王様ゲームで・・・要するに、勝った方が負けた方に「あれやれ!」って言うとやらなきゃいけない、っていうゲームをやってるんですね。
    赤江 うん。
    町山 そしたらね、足元にうんこがあるんですよ。
    山里 ふん。
    町山 で、ミラ・クニスが「ナニコレ!!うんこじゃないの!!」って言うと、
    山里 はい。
    町山 「あ、さっき王様ゲームでオレが、うんこしろ、ってこの子に言ったらホントにやっちゃったんだよ。」とか言ってんですけど。
    赤江 ウワ~・・・テッド~・・・(笑)
    山里 (笑)
    町山 で、これはトンデモナイって、「あんた出ていきなさい!!」ってことで、彼女、メチャクチャ怒って、
    山里 はい。
    町山 ジョンに、「アンタはいつまでもテッドと子供みたいに抱き合って寝て、全然成長しないじゃないの!」と。
    赤江 うん、うん。
    町山 「心は子供じゃないの!」と。
    山里 うん。
    町山 で、「甘やかしてるけども、お互い成長しなきゃなんないんだから、テッドを家から出して独立させなさい!」って言うんですね。
    赤江 うん。
    町山 でもこれねえ、クマの話に聞こえるんですけど、こういう人間関係の人って、結構いるんですよ。(笑)
    赤江 あ~!
    山里 その・・・ダラダラ、昔から付き合っちゃってる、悪い友達みたいな・・・
    町山 え、だって、芸人さん関係の中にいませんか?いつまでも結婚しないで、子供みたいになっちゃったままオジサンになってる人と、
    山里 はい。
    町山 ちゃんと家庭を持とうとする人の、友情が壊れてるいく関係ってのはありません?
    山里 いや、町山さん、それ、オレひょっとしたら、テッド側かもしんない・・・
    赤江 (笑)
    町山 ハハハ・・・あ、そっか(笑)・・・
    山里 どうしよう、町山さん?!・・(笑)
    赤江 ホントだ、山ちゃん(笑)
    町山 僕の方にもね、結構そういう人がいて、
    山里 はい。
    町山 僕は、映画関係のオタクの人達で、いつまでもブルース・リーとかスター・ウォーズが好きでねえ、
    赤江 あ~・・・
    町山 40ぐらいになってもねえ、全然・・・結婚とかしない人がいっぱいいるんですけどね。
    山里 ええ。
    町山 ま、そういうのが『テッド』なんですよね。
    山里 そっか・・・投影されてるんだ・・
    町山 でもこれ、「出てけ!」ってことになって、「働け!」ってことで面接に行くんですね、職場の。
    赤江 はい。
    町山 で・・面接に行って、スーパーマーケットのレジ打ちになるんですよ。
    山里 テッドが。
    町山 テッドが。
    山里 はい。
    町山 で、誰も驚かないんですよ、昔テレビに出てたから。
    山里 あ、そうなの・・可愛らしいクマのぬいぐるみなんだけどね、ホントは、ハイ。
    町山 ただね、このテッドってのは、モテるんですよ!女の子に。
    赤江 ええ。
    山里 は~・・・
    町山 当たり前ですよ!
    赤江 ま、見た目可愛いですもんねえ?
    山里 あ、そうだ。
    町山 見た目、可愛いもん。
    赤江 めちゃくちゃ、なんか・・・
    町山 「抱っこさせて~」とか来るんですよ、みんな。
    赤江 あ~!
    町山 で、抱っこされてると、オッパイ揉んだりしてるんですよ、この・・・クマは(笑)
    赤江 (笑)
    山里 オジサンだから(笑)
    町山 中はオヤジですから(笑)
    赤江 いや~・・・・
    山里 は~、面白いな・・これ。
    町山 ・・ていう、トンデモナイ映画なんですけどね。
    赤江 このキャラクターはいいですねえ・・・・
    町山 でねえ、レジ打ってる時もねえ、彼女をナンパしてるんですよ、レジ打ちの女の子を。
    山里 はいはい、はい。
    町山 で、あの・・・なんて言うか、あの・・・スーパーだから裏に倉庫があるじゃないですか。
    山里 はい。
    町山 倉庫でエッチしてるんですよ。
    山里 (笑)
    赤江 この可愛らしいテッドが?!
    町山 そう。
    赤江 この写真だけ観てるとホントに可愛いんですけど・・これが?・・・
    町山 スッゴイ可愛いんですけど、大体、どうやってエッチしてんのかよくわからないんですけどねえ。
    山里 確かにぬいぐるみですからね、そういうトコロがあるように見えないし・・・
    町山 見えないんですけど、これ映像ではね、女の子の脚と脚の間にそのクマが入って腰を動かしてる映像になってるんですけど、
    赤江 (笑)
    町山 ナニをしてるのか、よくわからない・・・(笑)ハイ。
    赤江 (笑)
    町山 でねえ、店長に怒られるんですよ。見つかって。現場を。
    赤江 うん。
    町山 「君はなんだ!うちの商品の上で、よりによって、お客さんに出す商品の上でシテんのか?!」って言ったら、
    山里 はい。
    町山 「エッチするのに使った野菜も、お客さんに売りましたよ。」って言うんですよ。
    赤江・山里 (笑)
    山里 ジョークが確かにR指定になる・・・
    町山 そしたらその店長がね、「なかなか君はガッツがあるな!気に入った!」ってね、
    山里 あれ?
    町山 「管理職にする!」っつってね、昇進させてもらえるんですよ。
    山里 出世するんだ!
    町山 出世するんですよ。よくわかんないの、その店長も(笑)
    赤江 (笑)
    山里 なんだ、ソレ・・・(笑)
    町山 そういう、メチャクチャな映画なんですけど、
    赤江 へ~・・・でも、今、アメリカで大ヒットなんですよねえ?
    町山 大ヒットなんですよねえ。ただね、お客さんはみんな、あの・・・もう、こういう・・・オッサンでした。みんな(笑)
    赤江 アハハ
    山里 この・・イイ感じの下ネタがねえ・・
    赤江 テッド側の人が・・・・
    町山 だって、これ、女の子は行かないですよ、この映画。
    山里 そっか・・・間違って入っちゃう子とかもいるかもしれないですね(笑)
    町山 だって、デリヘルの女の子にウンコさせるような映画、女の子にはデートで行かないですからねえ。
    赤江 (笑)
    山里 確かに・・・
    赤江 中身がね(笑)・・・ギャップがスゴイんですよ。あの、町山さんに頂いてる、この資料の写真のね、ポスターのクマちゃんと、そのね・・・
    町山 超カワイイんですよ。
    山里 今の内容がね・・・
    町山 コイツはねえ、女の子の前だとカワイイ子ぶるんですよ?
    山里 なるほど・・・
    町山 心はオッサンなんですけども、女の子の前だと「アイラ~ブユウ~」とか言うんですよ?
    山里 あ、声をちょっと、声色を変えたりとかして・・・
    町山 そ、悪いヤツですよ、コイツ、ホントに。
    山里 悪いヤツですね~、クマのぬいぐるみ・・・・
    町山 ねえ・・・・えなりかずき君とかがねえ、昔の感じで可愛く言うと、みんな「カワイ~!」って抱きしめたりすると中身がオヤジ、みたいな感じですね!
    赤江 いやいや、いや(笑)
    山里 えなりさんはそんなことしてませんよ!
    赤江 また、変な飛び火が・・(笑)
    町山 あ、そんことないか、ハイ、スイマセン。
    山里 (笑)

    ~Resolution~
    子供の心をもったままの、ダメ~な中年のためのManChildMovie

    町山 そういう話でねえ、やっていくんですけども、ただね、アメリカではこういう話が凄く多いんですよ、映画では。
    赤江 ふ~ん。
    町山 これね、こういう人達を、中年になっても心が子供の人達を「マンチャイルド」って英語で言うんですけども、
    山里 はいはい。
    町山 「マンチャイルド」ムービーがホントに多くて、
    赤江 へ~・・・
    町山 で、映画館に行くと「マンチャイルド」でいっぱいなんですよ。
    山里 へ~!同じような人達だ・・・
    町山 で、ゲッラゲラ、ゲラゲラ、ね、笑っててねえ、
    赤江 キャッキャ、キャッキャ言ってるんですね?じゃ、みんなで。
    町山 言ってんですよ。
    赤江 へ~・・・
    町山 ダメ~・・な感じなんですけどねえ、ハイ。
    赤江・山里 (笑)
    町山 日本ではねえ、今、映画ってのは女の人が中心で、女性観客を中心にした、興行になっちゃってるんで、
    赤江 はい。
    町山 スゴクこういう映画(笑)って、なかなか公開しにくいとは思うんですけど、 
    赤江 え~!日本で上映は?・・無いんですか?今のところ・・・
    町山 これは・・・難しいかな・・・ミラ・クニスがまあ、結構、まあ、スターなんで、
    赤江 はい。
    町山 行けるかなあ?と・・・・あっ!そうだ、大スターが出てるんですよ、この映画。
    山里 え?
    町山 あのね、ノラ・ジョーンズが出てるんです。
    赤江 え?!ノラ・ジョーンズ?!歌手の?
    町山 はい。ラヴィ・シャンカールの娘で、大ポップスターなんですけども、
    赤江 ええ。
    町山 彼女が主題歌も歌ってて、出演もしてるんですよ。
    赤江・山里 へ~!
    町山 これはね、役がね、「テッドの昔の女」って役でした。
    山里 うそ!(笑)
    赤江 (笑)・・・
    町山 なんなんだ、これ?と思って(笑)・・そのジョンが、マーク・ウォルバーグが「え?お前達、なんで知り合いなの?」って聞くと、
    山里 ふん。
    町山 「昔ちょっと、ねえ・・・・」つって、「ちょと・・エッチしたことがあって・・・」とか言うんですけど、ノラ・ジョーンズが自分で。
    赤江・山里 へ~!!
    町山 クマと。・・・・よくわからないんですよ、この映画。
    赤江 (笑)
    山里 むちゃくちゃだ・・・
    町山 何が何だか(笑)
    赤江 いや~、でもこれ、観たいな~・・・日本で上映・・・無いですかあ・・・
    町山 いや~、してくれるといいんですけどねえ、
    赤江 ねえ~?
    町山 ま、東宝東和が上映する配給権持ってますけど、やるかどうかってトコロですけどね(笑)ハイ。
    山里 (笑)
    町山 これ、売りにくいですよ、コレ・・・可愛いクマちゃんで・・・
    山里 確かに(笑)
    赤江 可愛いクマちゃんでねえ。
    町山 子供が観に来ちゃって大変なねえ、苦情とか来ると思うんですよね。
    赤江 あ~、そっか・・・
    町山 知らないお母さんがでね、映画館に行ってポスター見て入っちゃって
    山里 ああ!
    町山 大変なことになるかと思うんですけども・・・
    赤江 (笑)
    町山 そういうとこも面白いですね。
    山里 そうですねえ、観てみたい、コレ・・・
    赤江 テディベアなのにR指定というねえ、
    山里 (笑)
    町山 そうですね、騙されて観に行ってねえ、卒倒するといいと思いますよ、ハイ。
    赤江 (笑)
    山里 女の子を連れて行って、顔を、「どんな顔して観てんだろう?」って見るのもありかもしれない・・
    町山 ねえ。「アンタそっくりじゃないの!!」って言われるのがオチだと思いますけどね(笑)
    山里 (笑)
    赤江 「アンタだ、アンタだ」みたいな・・(笑)
    町山 「アンタでしょ、コレ!」って言われるっていう、ハイ。
    赤江・山里 (笑)
    赤江 わかりました、ありがとうございます~!
    山里 ありがとうございます!
    町山 ハイハイ。
    赤江 今日のたいしたたま、アメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんには、テディベアが暴走する、子供には見せられないコメディー映画、『テッド』、ご紹介いただきました~。町山さん、ありがとうございました~!
    山里 ありがとうございました!
    町山 はい、どうもでした!

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