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    『ここは赤坂応接間』前半【2012年11月11日TBSラジオ爆笑問題の日曜サンデー】

  1. スタジオ 江藤愛(アナウンサー、TBS) 太田光、田中裕二(お笑い芸人、爆笑問題)
  2.            町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. ~Setup~
    町山智浩と爆笑問題太田光との出会い~話は20年前に遡る~

    田中 TBSラジオ爆笑問題日曜サンデー『ここは赤坂応接間』、本日のお客様は映画評論家の町山智浩さんです。どうも、こんにちは。
    町山 あ、どうも、よろしくお願いします。
    太田 ご無沙汰しております。
    町山 ご無沙汰してます。
    田中 僕と愛ちゃんは、始めましてですよね。
    江藤 はい、始めましてです。
    町山 どうも、始めまして。
    田中 大田さんは、昔会ったことがある・・・
    太田 だから・・・今、映画評論家って、私は全然、映画評論家のイメージじゃないですから。編集の担当の方という・・
    田中 ・・と言うのは?
    町山 あれはだから・・93、4年ぐらい・・
    田中 もう、20年近く前。
    町山 はい、『宝島30』っていう雑誌の編集者だったんですけども、そこで穂原さんていう・・
    田中 「ホネホバラ(?)」(笑)
    太田 今だに私の担当をやってます。
    田中 穂原さんはもう、よく知ってます。
    町山 まだやってますか!
    太田 やってます。
    町山 で、穂原さんと僕とで、太田さんの連載を始めようってことでもって、四谷かなんかのスゴイ汚い喫茶店で・・地下かなんかのね(笑)
    太田 そうそう・・(笑)
    町山 どういう連載にしようかっていう、連載の型?フォーマットみたいなものを打ち合わせをして決めたんですよ。
    田中 『日本言論』ですね?
    太田 そう、それが僕が初めてやった連載です。『宝島30』でね。
    町山 そうなんですよ。

    太田 それで、穂原さんが途中で抜けて、町山さんになって・・・またね、当時から町山さんがねえ、印象に残ってるのが、「なんでも書いてください!」と。「危ないことでもなんでも書いてください!北朝鮮のことでもなんでも書いてください!!」
    田中 それねえ、僕もスゴイ聞いてましたから
    町山 (笑)
    江藤 そうなんだ・・・
    太田 オレ、こっちが心配になっちゃって、「大丈夫ですか?」って・・
    田中 そう、なんでもいいって・・
    太田 「全部、引き受けますから!」って・・
    田中 今、「北朝鮮」て言えるぐらいの世の中だけど・・
    太田 当時は・・・
    田中 もうねえ、「北朝鮮」ていう言葉すら、ちょっとねえ・・・・
    町山 そうそう、拉致問題はなかったことになってたんですよ、当時はね。
    江藤 あ~・・・そうですね・・・
    田中 それこそちょっと、金日成さんのことを言うとか、ま、だから、正日さんの前だからね、
    江藤 うんうん、お父さんの・・・
    田中 もう、ちょっとでもギャグなんかとてもじゃないけど・・ね、できないような・・・
    町山 「北朝鮮」という国名として使ってもいけなかったんですよ。
    江藤 あ、そうなんだ・・・
    田中 そう、もう訂正だったから、アナウンサーは・・
    江藤 え~・・・
    太田 「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国」って
    江藤 あ~、ちゃんと正式名称でってことですね。
    田中 そう言わなきゃいけないっていうぐらい、そんな時代ですよ。そんな時に、『日本言論』で・・・
    太田 「ガンガンやってください!」って言われて(笑)
    町山 (笑)
    田中 漫才で、そういう、ネタもやって、「大丈夫だ」って町山さんが言うから・・
    町山 だって、もう・・しょっちゅうというか、毎月、内容証明付きの手紙が来る編集部だったんですよ(笑)
    太田 (笑)
    江藤 へえ~・・・
    太田 まあ、凄かった、宝島は・・・
    町山 そう、しょっちゅう訴訟を抱えてて・・一回も負けませんでした!ハイ。
    太田 (笑)
    江藤 すばらしい・・・
    田中 その当時の、爆笑問題の太田っていうのを町山さんはどういう風に思ってたんですか?
    町山 あ、あの時・・・・・そっか、打ち合わせの時、奥さんと一緒だったですよね?たしか・・・
    太田 ・・でしたっけねえ・・
    町山 はい、うん、・・だから、ま、そういう時事問題とかを、ギャグにして、読ませる・・・ま、「読む漫才」みたいなものをやろう、みたいなことで、でも、あの時に作ったフォーマットってその後ずっと生きてますよね?
    太田 ず~っと、今だにやってますよ。
    田中 ま、いろんな雑誌を転々としてね。
    太田 穂原さんがどっかクビになる度にそれに伴って移動して・・・
    町山 (笑)・・・穂原さんにくっついて!(笑)
    太田 流浪の連載ですよ。
    町山 流浪の連載(笑)・・でもすごいですよ、20年ぐらい続いてるんですよね。
    太田 いや~・・ホントですよ。
    田中 まだ続いてますからねえ・・で、『日本史言論』ていう歴史のやつも・・
    町山 はいはい。
    太田 穂原さんがね、調子に乗って「日本史でもやりましょうよ」つって冗談で言ったらそれもホントにやることになっちゃって、それもやってます、今。
    町山 あ~・・
    太田 で、今、『WILL』ですよ!
    町山 ねえ!
    太田 『日本言論』連載・・・
    町山 ねえ!保守雑誌・・・
    太田 そうですよ!なんで『WILL』でオレがっていう(笑)
    町山 浮いてるでしょ?
    太田 浮いてると思いますよ、多分。
    町山 で、あの時に喫茶店で作ったフォーマットが今だに生きてるってのはやっぱり、すごいなって思いますよ。
    江藤 ねえ。
    太田 いや~、ホントですよ。
    田中 まあ、でも、あれは単行本になってすごいベストセラーになったんだからね!感謝だよね、そういう意味じゃね。
    太田 もう、ホントに恩人ですよ。
    町山 ああ、でも、恩人なんで・・、僕は初めて出した、映画評論以外の本ていうのがあって、『底抜け合衆国』っていう、政治関係の本を初めて出した時に、ま、政治エッセイ集?・・その時に最初にね、帯に推薦文を太田さんが書いてくれたんだよね。
    田中 あ、そうなんですか・・
    町山 そう。いきなりほら、僕、その頃まだ物書きとして、ま、映画評論ではやってたけれども、政治エッセイとか、ま、誰も知らないわけですよ、僕の名前なんか。・・だから、「オレの名前を出しても本売れないな・・」と思って、その1回打ち合わせしただけなのに、太田さんにお願いしたら、もう・・・いきなり書いてくれて・・スゴイ、素晴らしい推薦文を。そのおかげで本屋さんがとってくれたから・・
    江藤 はあ・・・
    町山 スゴイ、恩人ですよ。
    太田 私、恩人ですよ。ワッハッハッハッハッハ・・
    田中 なんでお前が言うんだよ!
    江藤 (笑)
    町山 (笑)

    ~Conflict~
    町山の経歴~アメリカ大統領選挙~そしてやっぱり映画談義

    田中 さ、ここで、町山さんのプロフィールをご紹介させていただきたいと思います。
    (BGM ~『河南スタイル』・PSY~)
    江藤 本日のお客様、町山智浩さんは1962年、昭和37年7月5日、東京都でお生まれになりました。早稲田大学を卒業後は宝島社に入社し、『宝島』など人気雑誌の編集を担当。洋泉社では『映画秘宝』シリーズを創刊しました。1996年、夫婦でアメリカに渡り、現在、カリフォルニア州のバークレーから、アメリカの映画やテレビ、サブカルチャーから政治まで、幅広く発信しています。映画評論の著書に、『映画の見方が分かる本』、『ブレードランナーの未来世紀』、『トラウマ映画館』、『映画欠席裁判』など。また、アメリカについての著書に、『底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間』、『USAカニバケツ』、『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』、『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか』、『オバマ・ショック』など、多数です。そしてテレビ番組では、アメリカのドキュメンタリー映画を日本に紹介したり、TBSラジオではコラムニスト、または映画評論家として『ストリーム』、『キラ☆キラ』、『たまむすび』と、2004年から午後のワイド番組に出演中です。映画評論家の町山智浩さん、本日のお客様です。
    田中 はい、ゲストの1番好きな曲を伺いましてその曲をBGMとしてプロフィールをご紹介させていただいております。『河南スタイル』、PHY(サイ)という歌ですね。
    江藤 なんか、意外な・・・・
    太田 スタン・ハンセンのテーマなんですか?これ・・
    町山 (笑)・・それは違うんで・・・そう、曲を換えたんですよ。
    太田 あ、換えた!換えたの・・・
    町山 これはあの、今、アメリカとヨーロッパでめちゃくちゃ流行ってる、韓国の・・・
    田中 『河南スタイル』・・
    太田 へ~・・・・
    町山 この間、パリで2万人集めたっていう・・
    田中 へ~・・
    町山 スゴイんですよ。でも、日本では全然売られてないんですけどね。
    田中 ま、でもそのうち、じゃあ日本でも・・
    町山 いや、やんないかもしんないっていう説もあるんですよ。
    江藤 え~・・
    田中 へ~、そうなんですか?
    町山 あのねえ、凄いブッサイクなオッサンなんですよ、これ歌ってるPSYっていう人が。
    江藤 そうなんですか・・(笑)
    町山 なんていうかね、トミーズの雅さんとか、千原兄系の感じの顔の人で・・
    太田 せいじ・・
    田中 なるほど、なるほど。
    町山 それで、韓国政府ってずっと、K-POPでもって、カッコイイ男とかわいい女の子達を売ってたじゃないですか。そうしたら、あんまり売れなかったんですよ、アメリカでも売り込もうとしてて・・
    江藤 ふ~ん・・
    町山 そうしたら、突然このPSYが当たっちゃって・・
    田中 へ~・・
    町山 まあ、非常に不細工なオッサンで、色物っぽい雰囲気なんで、韓国側としてはあんまりこれ売れても嬉しくないな、って・・・・
    田中 (笑)
    太田 売れてほしくないんだ、あんまり(笑)
    町山 嬉しくないな、これ。っていう・・(笑)
    太田 (笑)
    町山 「イメージめちゃくちゃ悪くなるじゃん」みたいな感じなんだけど売れちゃったからしょうが無いっていう・・
    田中 へ~・・
    町山 そういうもので、面白いですよ、これ・・
    田中 町山さん、今回、アメリカからいつ日本に来たんですか?
    町山 昨日です(笑)
    江藤・太田 昨日?!えっ?
    町山 はい、昨日の夕方、来ました。
    太田 わ、大変だよ、そりゃ・・・巨泉さんみたいなことになっちゃって
    田中 あ、ホントだよ(笑)
    町山 (笑)ねえ・・
    田中 大統領選、大変なちょうどその時ぐらいに、ねえ?
    太田 あ、そうか、そうだよね。
    町山 先週の・・だから火曜日ですよ。
    田中 うん、先週の火曜日・・・盛り上がるもんなんですか?大統領選てのは、アメリカにいると?
    町山 今年はもう・・・オバマ圧勝は見えてたんで、8月、9月の段階で・・
    江藤 へ~。
    田中 そうなんですか?
    町山 はい。
    田中 でもなんかねえ、日本だと伝えられるのは、「拮抗してる」とか「いや、ロムニーが勝つんじゃねえか?」みたいなのとか言われてきたんだけど・・・
    町山 それは、最初から目が無かったですよ。
    江藤 え~、そうなんだ。へえ~・・・
    田中 あ、そうなんですか。
    太田 わかんないもんだよね。
    町山 それはだから見方が違ってて、「拮抗してる」っていうのは、世論調査をやるんですよ。でもって、どのぐらいの支持率があるかって調べると、同じぐらいなんですよ。
    太田 うんうんうん。
    町山 でもそれって、ひとりひとりに聞いて、「オバマとロムニー、どっちにしますか?」って聞いてってるんですけども、大統領選挙ってそういうふうにしないんで、
    田中 はい・・
    町山 各州ごとに選挙人数ってのがあって、その州で勝ったらその選挙人数ってのを全部取ってくんですね。
    太田 うん。
    町山 で、580何票ってのが全体の選挙人数で、そこから270取ればいいんですよ。
    太田 うん、うん。
    町山 で、オバマさんてのは8月の段階で240から50ってもう、確定してたんですよ。
    江藤 ふ~ん・・・
    町山 だから、あと20票ちょっと取れば勝ちが決まってたわけで、そうすると、どっちに行くかわからない州っていうのがアメリカに何州かあるんですね。
    田中 はいはい、はい。
    町山 オハイオであるとか、コロラド、フロリダとか・・でも、オハイオだけで18なんですよ。
    田中 うん。
    町山 で、フロリダが29、ですよね?
    田中 うん。
    町山 だから、そのうちどれか1州取れば勝ちが決まるっていう状況で・・
    太田 あ~、そうか。
    町山 しかもその、激戦州って言われてる、どっちかわかんない州どれも、オバマが若干、優位だったんですよ。
    田中 うん。
    町山 でも、激戦州全てでオバマが若干優位だから、これ、圧勝でしょう?どう考えても。
    田中 そうしたら、そうだね、ホントにその言われたまんまだよね。
    江藤 ですよね。
    町山 だから、そういう大統領選挙独特の、票の数え方、票の読み方っていうのをしないと拮抗してるように見えるんですよ。
    江藤・田中 う~ん。
    太田 突然、1996年に夫婦でアメリカに渡ったっていうのは、なんかあったんですか?
    町山 (笑)
    田中 逃げるように・・・(笑)
    太田 日本にいちゃマズイことが・・・
    町山 逃げるように(笑)
    太田 相当、危なかったとか、
    田中 日本にいられなくなったんだ(笑)
    町山 いられなかったですね、ハイ。
    太田 あ、いられないことがあったんですね?
    町山 いられないようなことを・・・
    太田 高飛びしなきゃならないような・・・
    町山 高飛びしなきゃならない・・・
    江藤 ホントですか?
    町山 はい、いろいろ・・・はい。
    太田 (笑)
    田中 いろいろありそうな人だけど・・・
    太田 たまに聞く噂だと人と喧嘩してる噂しか聞かなかったから・・
    町山 (笑)
    田中 ええ。
    江藤 でもなんか、雰囲気そんな感じじゃないのに・・
    太田 いや、そう、ねえ?
    町山 いえいえ・・・
    田中 でも結構いろいろ、あの・・
    町山 海外高飛びですから・・・
    江藤 アハハ・・・
    田中 いろんな人と戦ったりなんか・・
    太田 上杉ナントカとやってんでしょ?相変わらず。
    町山 ナントカとね・・はい、上杉鷹山とね、ハイ。(笑)
    太田 なんか、やってるって話だからさ・・・
    田中 今もでも、TBSラジオはいろいろと出ていらっらっしゃる、なんか理由はあるんですか?ラジオはとにかくそうやって出る・・・
    町山 ラジオはTBS?(笑)
    田中 いやいや、TBSに限らずなんだけれども、ずっと、日本じゃなく、アメリカにずっと住んでて、でもラジオだけはなんか好きだとか、なんかそういうのがあるんですか?
    町山 いや、別に(笑)・・最初はアメリカに住んで、ブログをやってたんですね。
    田中 はい。
    町山 そうしたら、三条さんていうプロデューサーが、TBSの人が、「面白いから、電話でなんかそっちの状況を話してくれないか」みたいなことがあって、で、その時にちょうどアメリカではイラク戦争に突入するかしないか、かな?そのころかな?
    田中 はいはい、はい。
    町山 で、「どうもおかしいな?」と思ってたんで、そういう話を小西克哉さんて、その番組の司会者と話をするようになったっていう感じですよね。
    田中 『ストリーム』
    町山 はい、『ストリーム』ですね。
    田中 なるほどね。そっか、それで、いろんな番組でちょっと出演をお願いされるようになったと。
    町山 はい。
    太田 元々、こういう映画評論家とかコラムニストになろうと思ってたわけですか?
    町山 全然思ってなかったですよ!(笑)
    太田 あ、そうなんですか・・成り行きですか。
    町山 はい、元々は漫画家志望でした。
    太田・田中 まんが?!
    江藤 え~?!
    太田 漫画家志望なんだ・・・
    田中 あ、そうなんですか!
    町山 はい、いつの間にかこうなりました。
    太田 手塚さんに憧れてとか、そういう・・・
    町山 水木しげるさんです。
    田中 あ、水木しげるさん!ゲゲゲだ。
    町山 ゲゲゲですよ。
    太田 へ~・・・じゃ、つげ義春みたいな感じだ、どっちかっていうと・・
    町山 いや、むしろやっぱり、ゲゲゲの鬼太郎のほうですよね、ハイ。
    太田 へえ~・・・・・・それが編集者になって、
    町山 はい。
    太田 なんか流れ流れて今ここに・・・
    町山 流れ流れて今よくわからないことに(笑)・・
    太田 ねえ、妹さんだって、作家さんだからねえ。
    町山 そう、放送作家ですよ、はい。
    江藤 あ~、そうなんですか。
    田中 そうですよね。
    太田 我々ねえ、よく知ってて・・・
    田中 はい、もう、あの、よく知ってますけどね。
    町山 「タモリ倶楽部」で一緒になってましたよね?
    田中 そうそう、そう。あの・・・最近は僕らはもう、出てないんだけど、前はよくお世話になりましたけどもね。
    町山 はい、はい。
    太田 え、奥さんはどういう人なんですか?
    町山 うちの奥さんは、今、アメリカの・・・会社で働いてます。
    江藤・田中 へ~!
    町山 はい。
    田中 どんな生活なんだろ?
    太田 どういう・・・謎めいてるよねえ、なんか。
    町山 謎めいてないけども(笑)
    太田 あんまりちょっと、多くを語れないような雰囲気が・・・
    町山 そんなことないですけども(笑)
    田中 何処に住んでるんですか?アメリカの・・
    町山 サンフランシスコの向かい側の町の、バークレーってとこですね。
    田中 バークレー・・・え?バークレーって、あの音楽学校の・・
    町山 あ~、あれじゃない。
    太田 あれじゃないんだ。
    町山 あれは音楽学院だけど、UCバークレーってのは大学ですよね。学生運動で有名なとこですね、はい。そっちの方です。
    田中 で、そこで、普段はじゃあ、映画を見たり、むこうでいろんな、そういうのを見ながら、それを、日本に情報を配信したり、原稿を書いたりとか・・・
    町山 はい。
    太田 どうですか、最近、イチオシの映画とかあります?なんか・・・
    町山 最近面白かった映画?
    太田 うん。
    町山 最近面白かったのだと、やっぱり、アカデミー賞のシーズンなんですよね、今ね。
    太田 あ~、なるほど・・・
    江藤 ふ~ん・・
    太田 あ、じゃあ、なんか白黒の、なんかタップダンスやるような・・
    町山 あれは去年ですけども、(笑)
    江藤 『アーティスト』(The Artist)(笑)
    太田 情報が古いね・・・『アベンジャーズ』(Marvel's The Avengers)だ!
    町山 『アベンジャーズ』は、アカデミー賞は取らないよ!あれは・・(笑)
    江藤 アハハ・・
    町山 マンガ映画だから。
    太田 あ、そうか。
    町山 最近面白かったのは、あれが面白かったですね、『フライト』(Flight)って映画が面白かったですよ。
    太田 『フライト』?
    町山 うん。昔ほら、飛行機でニューヨークのハドソン川に不時着したってのがあったじゃないですか、もの凄い機長が。
    田中 あ!
    太田 うん、うん。
    町山 で、そういうような事件がおこって、飛行機が突然墜落するんだけども、それをもの凄い操縦テクニックで不時着させたっていう機長が、国民的英雄になるわけですよ。
    太田 なりましたよねえ、あの時。
    町山 ところが、その時その機長は、大量にアルコールを飲んで酔っ払って、
    太田 ええ?
    町山 しかもコカインを吸ってラリラリ状態で、
    江藤 え?!
    町山 イイ気分で運転したから助かった、っていう・・
    江藤 え~!
    太田 (笑)・・コメディーですか?
    町山 コメディーじゃないですよ!
    田中 「ハドソン川の奇跡」って言われてる、あれも映画化「する」だ、「した」だ、なんかあったでしょ?
    町山 「する」って言われてて、出来上がった映画がそういう映画だったんですよ(笑)『フライト』って。
    田中 そうなんだ!
    太田 それ、機長はなんか文句言わないのかね?
    町山 いや、だからそれ、機長は怒ってると思いますよ。
    太田 怒るよねえ(笑)
    町山 (笑)
    太田 「オレ、ラリってねえよ!!」みたいな・・
    町山 「ラリってねえよ!勝手にこんな映画にしやがって!」(笑)
    田中 ま、事実をそのまま映画にしようと思ったんだけど、途中で・・?
    町山 いや、元々シナリオがあったんですけど、「そんな話は酷いから映画化にできない」って言われてたら、あの不時着事件があったんで映画会社がそれ行けっつってGOを出したっていう・・
    太田 (笑)
    田中 そうなんだ・・・面白いねえ・・・
    町山 面白いですよ。デンゼル・ワシントンが主演で。
    田中 あ、デンゼル・ワシントンなんだ。
    太田 ちゃんとした映画なんだね(笑)
    田中 ホントに、本格的なんですね。
    町山 ちゃんとした映画なんですけどね。めちゃくちゃ面白かったですね。はい。
    田中 へ~・・・
    町山 ヒドイ映画でした。
    太田 (笑)・・あの、チリの落盤事故を映画化するって言ってたの、あれどうなったんだろうね?(笑)
    江藤 たしかに・・
    町山 映画になるんですかねえ?・・・
    田中 するって言ってたよねえ?
    太田 言ってたよ、当時・・・
    田中 ハリソン・フォードかなんかが出るんじゃねえか?みたいな噂まであったような・・・
    町山 ハリソン・フォードがチリの炭鉱夫?
    太田 (笑)
    町山 それもなあ・・・(笑)
    太田 『スター・ウォーズ』(Star Wars)もやるらしいからねえ・・
    町山 『スター・ウォーズ』はやりますよ、『7』。
    田中 そうそう、だからそれでこの間はDigとかにも、急遽出られたんでしょ?
    町山 そうそうそう、『スター・ウォーズ7』どうなるかって話で。
    太田 お~・・・
    田中 どうなんすかねえ?
    太田 なんか情報があるんですか?
    町山 『スター・ウォーズ7』はねえ、どうも監督がマシュー・ボーンていう人になりそう、ですけど・・・『キック・アス』(Kick-Ass)って映画の人なんですよ。
    田中 あ、『キック・アス』の人?!
    太田 あ~!あれ面白かったですよねえ?!
    町山 面白かったでしょ?・・でも、結構血みどろで、ちょっとエッチでっていう・・・
    太田 うんうん。
    町山 だから今度の『スター・ウォーズ』はもの凄いアダルトになるんじゃないかっていう・・
    太田 (笑)
    江藤 ハハハ・・やだあ・・
    太田 レイア姫とハリソン・フォードがなんかアヘアヘやってるっていう・・・(笑)
    町山 もう、おじいさんとおばあさんですけどね(笑)・・その子供の世代の話ね・・・
    太田 「オレの股間のライトセーバーが・・・」って・・
    田中 やかましいな、言うわけねえだろ、そんなの。
    太田 (笑)
    田中 怒る、怒る。そんなの。
    太田 ヨーダが凄いワザ持ってたりとか(笑)
    田中 めちゃめちゃ怒るよ、もう、・・ヨーダも死んじゃった後だからね。
    町山 そうそう。
    太田 あ、ヨーダって死ぬの?
    田中 もう、2で死んでますから、とっくに・・
    町山 『帝国の逆襲』(Star Wars Episode V: The Empire Strikes Back)で死んでますから。
    太田 あ、そっか。
    田中 だから、ダース・ベイダーも、もう、死んじゃってるし。
    町山 そうそう、そう。
    田中 だから、そのあとの・・・
    太田 じゃ、もうやりたい放題、別にどうやってもいいわけだ。
    田中 どうやってもいいっちゃ、どうやってもいいけど・・
    町山 (笑)
    田中 しかも、レイア姫とかも、もっと齢とったあとなんでしょ?
    町山 そうそう、その子供達の世代の話が『7』になると。
    江藤 へ~・・・
    田中 楽しみは楽しみですけどねえ・・・
    町山 楽しみですよ、もの凄い・・・あのぉ、ジョージ・ルーカスってあんまり、監督としての才能がなかった人なんで(笑)
    太田 (笑)・・え~!そんなことはないでしょうう?!
    町山 いやあ・・・プリクエルってすごい評判悪かったんですよ。
    太田 ええ?
    町山 やっぱり、演出とか良くなくて、だからほら、レイア姫とアナキン・スカイウォーカーがエッチするシーンで、暖炉の火が燃えてたりするわけですよ。
    太田 あ~・・・古いんだ!
    町山 暖炉の火が燃えてるってのはもの凄い陳腐な演出じゃないですか、エッチするシーンで。ねえ、昼メロみたいな・・そういうことをやっちゃってるから。
    太田 うんうん。
    町山 あと、フィフティーズカフェってのに行くシーンがあるのね。
    太田 うん。
    町山 はるか、昔の宇宙の話なのに・・
    太田 ロング・ロング・アゴーだもんねえ。
    町山 どうしてフィフティーズカフェがあるの?っていう(笑)・・
    太田 そうか・・・
    町山 よくわからないシーンが多くて、結構ファンはねえ、「あれ、無いんじゃないの?」って言ってた。
    江藤 へ~・・
    太田 ちょっと、半3流っぽいのかな?・・あ、2流半ぽいのかな?。
    町山 ちょっとねえ・・ガク!ってとこがあったんで、今度、ジョージ・ルーカス自身がやらないんだったら、逆に良いのになるんじゃないの?っていう・・
    太田 (笑)
    江藤 わ~、キビシイ・・(笑)
    太田 酷い言われようだ(笑)
    町山 そう、そういうふうに言われてるんですよ。
    田中 でも、なんかほら、我々はちょうどね、ま、町山さんもそうでしょうけど、最初のスター・ウォーズ、『4』『5』『6』のとこが、まあ、中高生ぐらいで、もろなわけ(世代)でしょ?
    町山 はい。
    田中 で、あの後ちょっとあいて、『エピソード1』(Star Wars Episode I: The Phantom Menace)からのやつね。で、やっぱそこでちょっとなんか・・・ちょっと離れちゃって・・・
    町山 そう。
    太田 もう、話がどうなってんだかよくわかんなくなっちゃって・・・
    田中 わかんないし、しかもその、前の話。俺らが見たのの、はるか前の話を全然未来に見ちゃってるから、
    町山 うんうん。
    田中 だからもう、CGもキレイだしとかで、なんかちょっとこう・・
    太田 時系列がわかんない・・
    田中 わかんなくなるし、入って行き辛いみたいな・・
    町山 うんうん、うん。
    田中 で、ちょうどスター・ウォーズの1とかの頃の、あの汚い感じ?
    町山 あ~、はいはい!宇宙船の中とかね!
    田中 もう、全体的に汚いのよ。
    町山 手垢がいっぱいついてて・・・
    田中 そう、その感じがスゲーなんかまあ、リアルな感じとか。
    町山 すごいリアル。
    太田 サビだらけでね。
    江藤 今はなんか、ホコリひとつ無い感じで・・
    田中 そうなのよ!それがエピソード1以降のやつがもう、ツルッツルでピッカピカで、
    町山 そうそう、そう。
    田中 それがもっと前だったら、もっと汚くなきゃいけないぐらいなのに、そこで俺はもう「なんかちょっと違うなあ?」と思って・・
    江藤 あ~・・そっか・・
    町山 でも、あの汚い宇宙船てのは画期的だったですよね?
    田中 あれが、1番!良かったんですよ。
    町山 超リアルで・・・あちこち壊れてて・・
    田中 そ!壊れたりねえ・・
    町山 ちょこちょこ補修してある感じとか。「うわ~、リアル!」っていうね。
    田中 それが良かったんですよね。
    町山 そうですね。
    田中 『2001年・・』の時のより、スター・ウォーズの方がね!
    町山 『2001年』はツルツルなんですよね。
    太田 うんうん。
    田中 『スター・トレック』(Star Trek)も割とツルツルなんですよ。
    町山 そうそう、そうそう。
    太田 あ、でもオレ、『スター・トレック』のあの、ボタンを押す感じ??
    田中 (笑)
    町山 え?え?(笑)
    太田 コクピットとかさ、ボタンで「ピ!」って押すだけで・・・なんかほら、英語が書いてある四角いボタンを「ピ!」って押すだけで・・
    町山 (笑)
    田中 そんなの、なんだってそうじゃないの?
    太田 いや、『スター・ウォーズ』の戦闘機の中って、割とこう・・ちょっと、昔の・・
    田中 ぐっしゃぐしゃで、いろんなのを「パタパタ、カチャカチャ」って・・
    町山 あ、昔のような感じで・・・スイッチを入れるシーンがあるのね、いっぱいカチャカチャって
    田中 スイッチがいっぱいあってね。
    町山 あれが、でも、リアルだったんだよね。
    田中 ね、あれが良かったの。
    太田 だから、それはわかるんだけど、俺は『スター・トレック』のボタンを押す感じがいいんだよ。
    町山 (笑)
    太田 で、あの『スター・トレック』のダサい衣装。
    田中 はいはい。
    町山 あ、ダサいね。
    太田 なんかモッコリしちゃうような・・ミスター・スポックみたいな・・あれも俺は好きだったんだよね。
    田中 まあ、ね。あれがホントのこう・・未来の宇宙の「いかにも」のイメージなんだよね。
    町山 うん・・・60年代の未来感なんですよ、あれは。
    太田 そうなんですよねえ。
    田中 そうか・・・

    ~Resolution~
    最近の日本映画は・・・アメリカ映画は・・・

    太田 今の・・日本映画なんか見ますか?
    町山 たまに、来た時に見ますけどね。
    太田 ほとんど興味無い?
    町山 いや、興味あるけど見れないですよ、やっぱり。
    太田 わざわざ、別に取り寄せて見ようとは・・・
    町山 あ、取り寄せては、見てますよ、時々。
    江藤 ふ~ん。
    太田 どうですか?
    町山 やっぱり、日本映画はすごく堕ちてますよね。
    太田 堕ちてる??今、だって調子いいっていう・・
    町山 いや、それは日本国内だけだから海外に通用する作品はすごく減ってるんですよ。
    太田 ああ、そうですか。へえ~・・・
    町山 もの凄い減ってる。60年代、70年代の日本映画ってのはホントに世界でも最先端だったけども・・
    太田 うん・・
    町山 ま、それこそ黒澤がいましたからね。
    太田 はいはい・・・
    町山 黒澤がいて、それこそ、たくさん数えきれないほどいたから。
    田中 うんうん。
    町山 でも今は、海外で通用する監督って・・
    太田 たけしさんとか・・
    町山 たけしさんと三池さんと、ま、園子温と・・もうホント数えるほどになっちゃって。
    田中 う~ん・・・
    町山 だから、テレビ番組のスペシャル版をやってるだけの感じになってるから・・・
    田中 『海猿』みたいな・・
    町山 そうそう、だから海外へのその・・・
    太田 『海猿』とか『踊る大捜査線』とか・・・(笑)
    町山 ・・(笑)具体的な、スゲー具体的な!(笑)『20世紀少年』とかね!(笑)
    太田 ワッハッハッ・・・
    田中 (笑)
    町山 もう、海外に売れないですよ、あんな物は(笑)
    江藤 (笑)
    太田 そりゃそうだよ、なあ!
    田中 まあ、ねえ、あーゆうので売れたら、そりゃ「スゲーな!」って思うよね。
    江藤 そうですよね。
    江藤 「レインボーブリッジ封鎖できません!」つったって何のことやらわかんないもん。
    町山 どうでもいいわけですよ、そうゆうのはね。
    太田 どうでもいいよね。
    田中 どうでもいいって・・・そこまで言わなくたっていいじゃないですか(笑)
    太田 ワッハッハッ・・
    田中 「まあ、日本にはそういう大事な橋があるんだろ!」って思ってくれりゃいいじゃないですか。
    町山 (笑)
    田中 「知るかそんなの!爆発しろよ!」とは言わないでしょ(笑)
    太田 そうだねえ。
    町山 でも、これだけグローバルな時代になっている時に、日本映画だけは逆に内側に向かってどんどん閉じていって、消費者を国内限定の方向に向かってるから、すごく弱いですよね。
    太田 あ~・・そうか。でも国内では、日本映画は盛り返してるっていうイメージになってるよなあ。
    田中 そう、だからお客さんは入ってるんですよね?
    町山 日本国内でね。だから日本国内は結局、携帯電話と同じで国内の内需がデカすぎるから、海外へ向かなくなっちゃってるんですよ。利益があがっちゃうから、それだけで。
    田中 うんうん。
    町山 だって・・・制作費さあ、2億円とか3億円とかでやってもさあ、10億円とか儲かっちゃうんだもん、日本国内で。当たると。
    江藤 じゃあもう、それで・・
    町山 そうしたら、バカバカしくて、そんな海外相手に10億円かけてイイ映画作ろうなんて気になんないですよ。
    太田 うん・・・
    町山 2億円ぐらいで、テレビもどきの映画を作って、6、7億儲けてきゃいいんだっていう、もうホントに守りの商売に入っちゃってるから。
    江藤 (笑)
    太田 う~ん・・
    町山 もうどうしようもないでしょ。
    田中 超リアルな額ですよね(笑)・・
    江藤 ね。(笑)
    町山 (笑)
    太田 でも、アメリカ映画は・・・まあ、俺もあんまり映画見てないからあれだけど、なんかああいう特撮モノとかCGとか・・
    町山 『アベンジャーズ』とかね。
    太田 うん、ああいうのって、もうホント、やめて欲しいなって・・・
    町山 やめて欲しいね。
    太田 やめて欲しいでしょ!・・あれもうホント見たくないね、CG・・・
    町山 うん。・・でもねえ、全部ああなっちゃうんですよ。
    田中 なんでああなっちゃうの?あれはやっぱり客が入るんですか?
    町山 客が入るから。やっぱり。
    江藤 う~ん・・・
    町山 ていうかね、お金をかけれないと映画が作れないんですよ、逆にアメリカは。
    太田 う~ん。
    町山 日本だとお金をかけると、それだけお金が集まんないんだけども、アメリカの場合には「100億円かけます」って言った方が、「10億円で映画を作りますよ」って言った時よりも出資が集まるんですよ。
    田中 スゴイ国じゃない、それ。
    江藤 え~・・・
    田中 なんなの?それ・・
    町山 いやでもこれ、わかるじゃないですか。「このぐらいデッカイ船を作りますよ!」っつったら「じゃあ私ものる!」ってみんな集まるじゃないですか。でも、こんなちっちゃい船作って「そこそこ儲けようと思うんですけど・・・」っつったら「そんなちっちゃい船、のりたくねえよ!」って。
    田中 へ~・・・
    江藤 ふ~ん。
    町山 だから、デカいのをぶち上げればぶち上げるほど、出資が集まるから映画は作りやすくなるんで、映画がどんどん巨大化していって、特撮モノばっかりになっちゃうんですよ。
    太田 う~ん。
    田中 そうかあ・・・
    太田 そうすると、なんか逆に小ぢんまりしちゃうんだよね。CG見てるとね。
    町山 そうそう。
    太田 全部おんなじような感じになってきちゃって、「アニメでいいじゃん」て思うんだよね。
    町山 そうそうそう、ほとんどアニメだから。人間が駆けずり回ってるように見えるじゃないですか、いろんな映画、『スパイダーマン』(Spider-Man)とか。でもあれ、スパイダーマンが飛んだりしてるシーンてのは人間で撮ってなくてあれ全部、CGで、スパイダーマンの形自体もCGで作ってるんですよ。
    江藤 ふ~ん。
    町山 で、1番面白い例だと、『ウォンテッド』(Wanted)って映画があって、もう10年ぐらい前か?
    太田 あ、ピンクレディーの・・・
    江藤 (笑)
    田中 30年以上前だよ(笑)
    町山 アンジェリーナ・ジョリーの映画ですよ。
    太田 アンジェリーナ・ジョリーね。
    町山 あれは、アンジェリーナ・ジョリーがもの凄いアクションをするんですよ。列車の上に乗って滑ったりとかね。あれって、アンジェリーナ・ジョリーがマスクをしないで、スパイダーマンと違って、やってるから、アンジェリーナ・ジョリーがやってると思うじゃないですか。
    太田 うんうん。
    町山 あれ、CGで作った人間にアンジェリーナ・ジョリーの顔を被せてるだけなんですよ。
    江藤 へ~!
    田中 あ~・・・・
    太田 そうなんだ・・・
    江藤 なんかショック・・・
    町山 しかもロシアで作ってるという・・
    田中 ロシアで?
    町山 CGはロシアで作ってるんですよ。
    江藤・太田 へ~・・・
    田中 そこまで行っちゃうと、もうなんでもアリだから、じゃあ何のため、トム・クルーズは・・
    江藤 うん、あれは?ドバイの・・・
    太田 ドバイから飛び降りた?
    田中 そう。ドバイのあそこを、やったんだ?って
    町山 トム・クルーズは、そういうのに対して物凄く嫌ってて、
    江藤 あ~、よかった。
    町山 「全部自分でやる!全部自分でやる!」っつって、ホントにアクションをするんですよ。彼は。
    田中 やったんだよね、彼は。
    町山 彼はなんか、スゴくそれにこだわってる。
    太田 でもそれが逆に「これCGだろ!」って思われちゃうのが悔しいよね。
    田中 そう!(笑)
    町山 せっかくやってんのにね(笑)
    太田 「CGだったらこれ、できるもん」てねえ、思っちゃうよねえ。
    田中 そうそうそう。
    町山 すごくジャッキー・チェンに対するコンプレックスが強いみたいですよ。
    太田 あ、トム・クルーズは?
    町山 2人ともいつも黒い無地のTシャツ着てるじゃないですか。
    太田 (笑)・・・それライバル心なの??
    町山 ライバル意識じゃないのかなあ?(笑)
    田中 え~??そうなの?全然、ジャンルが違うっていうか、ねえ?
    太田 (笑)ぜんっぜん違う気がするけど・・
    江藤 違いますよねえ(笑)
    町山 だからジャッキー・チェンのプロダクションから女の子を借りて、自分の映画に出したりしてるし・・・
    田中 へ~・・・
    町山 マギー・Qってのはそれですね。
    田中 ま、仲もいいのかな?じゃあ。
    町山 仲はいいんじゃないのかなあ?・・・
    太田 あれはどうなんですか、なんだっけ、パイレーツ・・・?
    江藤 カリビアン?
    町山 ああ、あれは4作目で失敗して、もう一応シリーズは終わってるんですよ。ストップしてるんですよ。
    太田 あの・・やってる役者いるじゃないですか、なんだっけ?
    田中 ジョニー・デップ?
    太田 ジョニー・ジェップ!
    町山 ジョニー・ジェップ(笑)
    太田 あの人・・・・何やっても、なんか変な人の役しかやんないでしょ?あれ、どう思います?
    町山 あれはでも、自分で作ってる役だからいいですよ。
    太田 でもいつもおんなじじゃない?・・なんか、「うわ~!!」とか言う役しかやってないじゃない。
    町山 あ~・・・・昔は渋い俳優だったのにね。
    太田 ねえ。なんかちょっと変わり者の役っていうか・・
    町山 そうそう、そうそう。
    太田 目のまわり黒く塗って・・・寝不足みたいな顔しちゃって、
    町山 (笑)
    太田 そんな役しかやんないじゃない。
    町山 あの・・・『シザーハンズ』(Edward Scissorhands)で当たったから、もうその系統でず~っと行ってるんですけど、でも『シザーハンズ』を今見ると、ホントにいい映画で、ほんっとに泣ける映画ですよ。
    太田 ああ、まあねえ・・・
    町山 外れ者を差別するってことをすごく深く突き詰めてやってるけども、でも、そのあと、どんどんそればっかりになっちゃったネ。
    江藤 うんうん。
    太田 そのあと、カリスマ美容師がなんか調子に乗って・・
    田中 関係ないし!それ!
    太田 『シザーハンズ』・・・
    田中 それは全然関係ないです。
    町山 (笑)
    太田 あ、違ってた?
    田中 ジョニー・デップがカリスマ美容師って言ったって何のことだかわかんないよ!
    太田 無免許の奴が出てきたりとかして・・
    田中 そんなのがあったけども・・
    太田 TBSで調子にのってたよな。
    田中 なんで、TBSでやってんだよ、そんな番組
    の悪い話を・・
    町山 (笑)
    田中 え~・・・町山様には、このあともまだまだ付き合っていただきたいと思います。
    町山 あ、はい。
    田中 一旦、コマーシャルと交通情報です。

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