スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    町山智浩 映画 FC2 Blog Ranking

    『パシフィック・リム』(Pacific Rim) 小学3年生の町山智浩くん(怪獣博士)大興奮!「宝物のような映画です!」【2013年7月16日たまむすび】

  1. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  2. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. この回の放送はスペシャルウイークにつき、パーソナリティの2人は観客入り会場での公開生放送です。
  4. ~Setup~
    「町山智浩氏が語る 学生のための20世紀名作映画講座」嵐の前の静かな告知

    赤江 それではアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんのお話を伺いましょう。今週もカリフォルニア州バークレーの御自宅からお電話での御出演です。もしもし~、町山さ~ん!
    山里 もしも~し!
    町山 はい、もしもし町山です、よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いしま~す。
    会場 (拍手)
    町山 あ、スゴイですね。お客さんの拍手が・・・。
    赤江 はい!
    町山 拍手が聞こえます。・・・スゴイな。
    赤江 そうなんです。日本はね、猛烈な暑さなんですけれどもそんな中、
    町山 大変ですね。
    赤江 ええ、来てくださってるんですよ・・・。有難いことです。
    町山 こっち、寒いんですけど・・・。
    赤江 え~?!
    山里 あら、そうなんだ。
    町山 こっち、20度無いですねえ。
    赤江 20度無い?!
    山里 へ~。あ、そんな違うもんなんだ・・・。
    町山 はい。
    赤江 うわ~・・・・また、ビックリですねえ。
    町山 いや~、ホント困ったもんですよ。いつもこんなもんです、ハイ。
    山里 (笑)。
    町山 サンフランシスコ周辺は。ハイ。夏は。
    赤江 ねえ。そうなんですねえ。
    町山 はい。
    赤江 さ、そんな町山さんですが・・・。
    町山 告知があります!スイマセン。
    赤江 ええ。9月に特別講義が・・・?
    町山 はい。9月にですね、早稲田大学でちょっと僕、映画の講座をやりますんで。1日だけですけども。
    山里 うん。
    町山 ちょっと、その告知をさせてください。
    赤江 はい。
    町山 「町山智浩の、学生のための20世紀名作映画講座」というのをやります。ハイ。
    山里 うん。

    町山 これはですね、9月16日に早稲田大学のですね、
    赤江 うん。
    町山 小野記念講堂で行います。お昼13時からです。ハイ。
    赤江 うん。
    町山 内容はですね、もう、最近の人はあんまり観ない・・っていうか、20世紀の映画ってもう、10年以上前になっちゃったんですよね(笑)。
    赤江 あ~、そっか・・・。
    町山 だから20世紀の映画で、例えば、『ウエスト・サイドストーリー』とかね、『ウエスト・サイド物語』とか、
    赤江 うん。
    町山 『ローマの休日』とか。あと、『メリー・ポピンズ』とかって、まあ、若い学生さんは観る機会が無いですよね?もう、ね。[*1]
    赤江 うん。
    山里 確かに。
    町山 だから、そういったものを観てもらおう、っていうことでですね、
    山里 うん。
    町山 「午前10時の映画祭」[*2]ってのが行われてるんですよ。映画館でそういう映画を観せるですね。
    赤江 はい。
    町山 イベントなんですけれども。
    赤江 うん。
    町山 それと、まあ、連動するイベントでですね、そういう映画を観てもらって、その映画の観た後、出来れば観た後でですね、
    山里 うん。
    町山 「あれは、こういう意味なんだよ。」みたいなことを僕が解説する、というイベントです。
    赤江 へ~。
    山里 ふ~ん。
    赤江 これはもう、学生さんが、という事ですか?対象ですか?
    町山 これはですね、やっぱりそういうのは年取った人はみんな、観てますから。
    赤江 あ~。
    町山 常識として観てる世代じゃ無くて、
    赤江 はい。
    町山 もう、観る機会が全然無い、っていう人達の、中学生、高校生、専門学校生、大学生、大学院生・・・つまり、学生さんだったら誰でも入れる、と。
    赤江 なるほど、なるほど。
    町山 という感じでやります。ただ・・・ちょっと、200人しか入れないんで、抽選になりますけれども。
    山里 うん。
    町山 はい。え~、その応募先はですね、ちょっとややこしいんですけれども、
    赤江 はい。
    町山 8月31日までにですね、「映画.com」というところでですね、応募してください。「映画.com」はですね、ローマ字でeiga.comなんで、そこを見るとですね、町山の講座がありますので、[*3]
    山里 ふん。
    町山 そちらから応募してください!ハイ。
    赤江 はい。
    町山 9月の16日です。よろしくお願いします!
    赤江 だから、ちょうど2ヶ月後ですね、9月16日、ね。
    町山 ハイ、そうです。
    赤江 うん、わかりました。
    町山 ハイ。で、それまでにね、この中で取り上げられるような映画はね、全員に観てもらうと、話がわかり易いと思います。
    赤江 なるほど、なるほど・・・。
    町山 はい、よろしくお願いします。

    ~Conflict~
    酒を飲む小学3年生が熱く語る、ロボットVS怪獣映画をハリウッドが作っちゃった!

    赤江 はい。さあ、そして、
    町山 ハイ。
    赤江 今日ご紹介いただくのが、なんかあの・・・日本のロボットアニメ、特撮が、ついにハリウッドで映画化か?みたいなお話なんですってね?
    町山 そうなんです!だから、僕ねえ、もう、そのねえ、最近ですねえ、ここ何日かはですね、気分がね、小学3年生なんですよ!
    山里 町山さん(笑)・・・。
    赤江 (笑)、ま、大体いつも、5年生ぐらいですけども(笑)。
    町山 もう、小学3年生の頃にロボットで遊んでた気持ちになってるんですけど。
    赤江 (笑)ハイ。
    町山 ま、酒飲んでるんですけど。酒飲んでる小学生はいないんですけど。
    山里 (笑)。
    赤江 ええ、ええ(笑)。
    町山 ハイ(笑)。え~、で、まあ、取り敢えずこの音楽を聴いてもらえますか!ハイ!お願いします!
    ~♪~マジンガーZ オープニングテーマ / 水木一郎~♪~[*4]
    山里 ああ!
    赤江 おう!
    山里 さすがにわかりますよ。
    赤江 うん。
    赤江・山里 テテーテーテーテ、テテテテ、テテー、テ・・・
    ~♪~そ~らに・・・~♪~
    山里 あら、一郎さん!
    町山 そびえるゥ~、くろがねのし~ろ~♪
    山里 ヤバイ、
    赤江 (笑)
    山里 3年生だから歌っちゃうよ。
    赤江 歌っちゃってる、歌っちゃってる。
    町山 ス~パ~、ゥロボットォ~、マジンガー、ゼットゥォ~!
    赤江 マジンガーZ・・・。
    山里 水木一郎を追い越しちゃったよ・・。
    町山 ということでですね、
    赤江 (笑)。
    町山 水木一郎大先生の、アニキのですね、
    赤江 ハイ。
    町山 歌なんですけども。
    赤江 ええ。
    町山 これ、『マジンガーZ』ですね。『マジンガーZ』って、観てました?[*5]
    山里 いや・・・その存在は知ってますけど、ガッチリ観てはいないですねえ。
    赤江 生では観てないかもしれないですけど、水木さんの歌とかね、
    山里 そうそう、歌の方ですよ。
    赤江 映像をそれに合わせて・・・。
    町山 ハイ。あと、水木さんの人柄とかね、
    赤江 そうそう、そう(笑)・・・。
    町山 ま、そういうとこもいろいろあるんですけれども(笑)。
    山里 (笑)・・・良い人なんですよ・・。
    町山 ハイ。で、今回紹介する映画はですね、『パシフィック・リム』[*6]
    山里 はい。
    町山 『パシフィック・リム』というタイトルの、ハリウッド映画です。
    赤江 ふん。
    町山 しかも超大作でですね。製作費が180億円以上というですね、
    赤江 かけましたね~!
    町山 超々、超、超大作なんですけども。
    赤江 ええ、ええ。
    町山 ハイ。え~と、これねえ、『マジンガーZ』っていうのは、まあ、最初の巨大ロボットアニメなんですけども、
    山里 はい。
    町山 1番記憶に残る、ボクの子供の頃の記憶に残ってるのは、とにかく、腕が飛び出すんですよ。
    赤江 あ~!
    rokepan140_220.jpg
    山里 あ~、ロケットパンチ。
    赤江 シュパーン!とね。

    町山 ロケットパンチ!

    山里 はい。

    町山 ねえ。あの・・・オモチャ、持ってました?
    山里 あ、兄ちゃんが持ってました。「超合金」とかで、あの頃のやつ。
    町山 そうそう、「超合金」とか。持ってました?山里さんは・・。
    山里 はい。
    赤江 あ、超合金とかは持ってましたよ。
    山里 男子なんで。はい。
    赤江 うん。
    町山 あ、「超合金」は、何のオモチャを持ってました?
    山里 ボクね、『サンバルカン』とかだな。
    赤江 私も、『サンバルカン』・・同世代だなあ。
    山里 『サンバルカン』・・・かぶる?普通・・・。

    sunrobo140_210.jpg
    町山 『サンバルカン』(笑)・・・!
    [*7]
    赤江 ハイ。
    町山 何故『サンバルカン』(笑)・・・ま、イイや(笑)。


    赤江 『サンバルカン』でしたねえ・・・スイマセン(笑)。
    山里 スイマセン(笑)・・・まさか2人とも『サンバルカン』でした(笑)。
    町山 (笑)・・・いい話だな。あれ、岸田森さんが良い役を演ってましたけども・・。
    赤江 ハイ、懐かしい・・。
    町山 あの・・・ロボットのオモチャって、腕が飛び出すんで無くなっちゃうんですね、遊んでる内にね。
    山里 あ、ボタンを押すとビヨ~ンて、
    赤江 (笑)。
    山里 バネついてるやつ。ハイ、ハイ。
    町山 そう。だから完璧に部品が残ってるやつは凄く高く取引されてるんですが、
    赤江 うん。
    町山 そんな事はどうでもいい!ハイ!
    山里 すげえ現実的な・・。
    赤江 (笑)。
    町山 あのですね、今回の『パシフィック・リム』でね、
    赤江 はい。
    町山 泣かせるのはねえ、
    赤江 ええ。
    町山 こう・・・ロケットパンチを出すシーンがあるんですよ。
    赤江 ふん。
    山里 へ~。
    町山 で、腕が無くなんないように、腕から外れないでですね、ロケットだけが肘から飛び出して、パンチ力を増すんですけども、
    山里 ふん。
    赤江 へ?
    町山 ね。砂場で遊んでるとロケットパンチが無くなっちゃうからですけど。あ、違うか。
    赤江 (笑)。
    山里 違いますよ(笑)。そういう理由じゃ無い・・。
    町山 その時にですね、そのロボットに乗ってるパイロットがですね、ちゃんとねえ、「エルボーロケットォ!!」って言うんですよ。
    赤江 ふん。
    山里 エルボーロケット・・。
    町山 技の名前を言いながら、技を出すんですよ。
    山里 あ~・・・!
    赤江 あ、確かにホントは言う必要は無いですもんねえ。
    山里 昔ながらですよねえ。
    町山 言う必要はねえ・・・、
    赤江 うん。
    町山 ・・・あるんですよ、それが。
    赤江 あるんですか。
    町山 説明されるんですよ、この『パシフィック・リム』の中では。
    山里 へ~。
    町山 要するに、このロボットを操る時には、人間は中で、パンチを出す時は実際にパンチをする動きをするんですね。
    赤江 フンフン。
    山里 うん。
    町山 で、走る時は実際に走るんですよ、中で。
    赤江 ふん。
    町山 パイロットが。
    山里 あ~、なるほど。
    町山 だから、手がふさがってるから、
    赤江 はい。
    町山 技を出す、ロケットとかミサイルを出す時は、口で言わなきゃなんないんですよ。
    赤江 は~~!
    町山 ボタンが押せないから。
    赤江 あ、そうなんですね。
    山里 なるほど!
    町山 音声入力なんです。
    赤江 あ~・・。じゃ、『鉄人28号』みたいに、こう・・・、
    tetujin140_300.jpg
    山里 コントローラーみたいのね、プロポみたいなやつ。
    赤江 コントローラーじゃないんですね。

    町山 コントローラーじゃ無いです!

    赤江 うん。

    町山 中に乗って動くと、その通りにロボットが動くシステムなんですよ。
    赤江 は~・・。
    山里 へ~!
    町山 だからねえ、「エルボーロケット!」って言うところでね、もう、涙ボロボロ出て来ましたけど、それがねえ、『パシフィック・リム』という、まあ、ハリウッド映画なんですが。
    赤江 え?
    山里 涙出る・・・
    町山 これがとにかく・・・
    山里 スイマセン、町山さん、
    町山 はい?
    山里 涙出るポイント・・・何処でした?
    赤江 (笑)・・・。
    町山 涙出るのは「エルボーロケット」で涙出ましたけど。
    赤江 エルボーロケットで(笑)・・・あ・・そうですか・・・。
    町山 もっと涙出るシーンがあるんですけど。
    山里 あ、そうですか。
    赤江 ハイ。
    町山 それは言えないです、ハイ。
    赤江 うん。
    町山 もう、これは観てもらって泣くしか無いんですが。
    山里 え~?!
    町山 これはねえ、ボク、1962年生まれなんですけど『マジンガーZ』を小学校の時に体験してるんですけども、
    赤江 はい。
    町山 あの、あとね、怪獣映画ですね。
    gozila140_190.jpg
    山里 怪獣・・。

    町山 『ウルトラマン』とか『ゴジラ』とか。

    ultra140_190.jpg
    赤江 はい。
    町山 そういうのをリアルタイムで体験して、ま、リアルタイムじゃ無くてもいいんですが、体験して育った世界中の子供・・・、

    山里 ふん。
    町山 ・・にとってですね、これはもう、ホントに宝物のような映画でしたよ。
    赤江・山里 へ~!!
    町山 で、今までハリウッドが・・・、
    赤江 確かに町山さん、弾んでるなあ(笑)・・・。
    町山 もう、だから、小学3年生になってますからね!
    赤江 (笑)。
    山里 楽しそ。
    町山 今までハリウッドが日本の物をね、
    赤江 はい。
    町山 映画化するってのは、例えば、前に『GODZILLA(ゴジラ)』ってのを作ってましたよね、ハリウッドはね。[*8]
    赤江 はい、はい。
    町山 で、あと、『ドラゴンボールZ』っていうのを、ま、ハリウッドで作ったんですけども、[*9]
    山里 あ・・・(笑)・・・ハイ。
    赤江 うん・・・でも、『GODZILLA』って恐竜みたい・・・。
    godzilla1998.jpg

    町山 ハッキリ言って、冒涜でした!

    赤江 うん・・。
    山里 そう(笑)。
    町山 ゴミでした!
    DMhikaku360_200.jpg
    山里 『ドラゴンボールZ』(笑)・・・酷かった・・。
    町山 ホントにもう、そういった『ゴジラ』とかですね、
    赤江 うん。
    町山 『ドラゴンボールZ』にね、ウンコをかけるようなことをハリウッドは今までしてきたんですよ。
    赤江 (笑)。
    山里 町山さん、町山さん、あの・・・、
    町山 はい。
    山里 評論の仕方までが小学3年生みたい(笑)・・・。
    赤江 ちょっと(笑)・・・、他の表現でお願いします(笑)・・・。
    町山 いや、ボクはもう、そういうのに関して小学3年生ですからね!
    山里 (笑)・・・ウンコかける・・・。
    町山 ハイ。今は映画評論家では無くて小学3年生になってますからね。
    赤江 (笑)。
    町山 でも今回の『パシフィック・リム』は全然違うんですよ。
    山里 へ~!
    町山 確かにね、出てくるロボットとかは日本のロボットの真似っ子って言うか、
    赤江 うん。
    町山 なんて言うかねえ・・子供の頃にお父さんに、
    赤江 うん。
    町山 「ガンプラ買ってきて!」つって、ガンダムのプラモデルをお願いすると、
    山里 はい、はい。
    町山 お父さんが買ってきた物はガンダムと微妙に違う、って時、ありませんでした?
    山里 あった!ありました!
    赤江 アハハ・・・うん。
    山里 ちょっと違うんだよ。色使いは似てるんだけど、(顔、こんな形だったっけな?)みたいなやつですよねえ?
    町山 そう!それで、(なんか、似てるけど違うな?)と思って名前を見ると、
    赤江 うん。
    GALDAN140_200.jpg

    町山 ガンダムじゃ無くて、「ガルダン」とかですねえ、

    赤江 うん。
    GUNGAL140_200.jpg

    町山 「ガルガン」とかですねえ、

    山里 そう。
    赤江 へ~!
    ZAKLES140_200.jpg

    町山 「ザクレス」とか・・・、

    赤江 うん。
    MEGALOZAMAC140_200.jpg

    町山 「メガロザマック」とか違う名前になってて、

    赤江 (笑)。
    町山 微妙に形が違う、インチキオモチャがいっぱいあったんですよ、昔。
    赤江 ふ~ん。
    山里 あった・・。
    町山 ガンダムは高いからね。(笑)。
    赤江 うんうん、うんうん。
    山里 人気があって買えなかったし・・。
    町山 それに似てるんです、今回の『パシフィック・リム』のロボットはみんな。
    赤江 は~・・、そうなんだあ・・・。
    山里 え・・・ベースが・・あるんだ・・。
    町山 そうそう、そう。
    赤江 ガンダムみたいな・・・。
    町山 日本のアニメを微妙にね、真似したんだけど間違ってる感じがあって、
    山里 へ~。
    町山 最初ボク、凄く不安だったんですよ。
    赤江 ええ。
    町山 で、(ダメなんじゃないか?コレ・・・)と思ってたんですよ。
    赤江 うん。
    町山 (駄菓子屋みたいな感じかな?)と思ったんですよ。
    赤江 (笑)。
    山里 雑な・・・ニセモノ・・・。
    町山 もう・・・失礼しました!ホントにもう。
    赤江 あ、違う?
    町山 180億円ですよ!
    赤江 ほう!
    町山 やっぱりもう、凄かったですよ。ゴージャスでした、ガーン!と。
    赤江・山里 へ~!
    町山 もうホントに満足しましたけど。
    赤江 うん。
    町山 まあ、話はねえ、どうでもいいんですが、とにかく怪獣が出てくるんですよ、海から。
    山里 (笑)・・・・。
    赤江 うん・・・・え?
    町山 (笑)・・・で、太平洋から怪獣が出てくるんで「パシフィックリム(Pacific Rim)」っていうのはね、
    赤江 ええ。
    町山 「環太平洋」。太平洋の周りにある、アメリカとか・・・チリとか、
    赤江 うん。
    町山 日本とかオーストラリアとか、そういった国全部のことを、「パシフィックリム」って言うんですけども、
    赤江 はい。
    町山 太平洋から怪獣が出てきてバンバン暴れるんで、
    赤江 うん。
    町山 そういう太平洋を囲んでる国達がそれぞれの国でですね、
    山里 ふん。
    町山 巨大ロボットを作って怪獣と戦う、というですね、
    赤江 うん。
    町山 ・・・小学3年生が作ったような話なわけですよ!
    赤江 ハハハハ・・・。
    山里 シンプルな話ですよねえ、うん。
    町山 (笑)。もう、シンプルです・・・。
    赤江 え、町山さん、「怪獣」ってね、通じるんですか?・・・「カイジュウ」で。
    町山 あ、この映画の中ではずっと「カイジュウ」って言ってます。
    赤江 へ~。
    町山 アメリカ人が、全員が、「カイジュウ、アターック!」とか言ってますよ、全員で。
    山里 へ~。
    赤江 あ~、そうなんだあ・・・へ~。
    町山 「カイジュウ、デストロイ、ザ、ニューヨーク!」とか、そういうことを言ってます、全員が。
    赤江・山里 へ~。
    町山 凄くマジメなおじさん達が「カイジュウ」って、英語のアクセントで言ってるから、バカみたいに見えますけども、
    赤江 (笑)。
    町山 バカにしちゃいけませんよ、ハイ。
    山里 (笑)。
    町山 あの・・・(笑)。ね。
    山里 ハイ。
    町山 で、怪獣をやっつけるために「イェーガー」っていうロボットを作るんですけど、「イェーガー」っていうのはねえ、ドイツ語で(Jager)、「ハンター」って意味なんですね。
    山里 ふん。
    町山 ま、「怪獣ハンター」だからなんですけども。
    赤江 はい。
    町山 で、まあ、それで・・・怪獣プロレスをとにかく見せたかった、と。
    赤江 うん。
    町山 ・・・いう、だけの話なんで(笑)、
    赤江 うん。
    町山 話は後からつけてますからね、これはね。
    赤江 うん、うん。
    町山 ロボットと怪獣を戦わせる、ってことから、話を逆に、後から考えた話ですから(笑)。
    山里 え~!
    赤江 確かに・・・。
    町山 ハイ。・・でねえ、そのロボットを操るのがですね、日本人の女の子なんですよ。
    赤江 ふん。
    町山 あの、「マコちゃん」ていう女の子なんですけども。
    山里 はい。
    町山 あの・・・この人は、菊地凛子さんていう女優さんが演じてますね。
    赤江 あ~。
    山里 スゴイねえ・・・。
    赤江 ねえ。
    山里 ハリウッドの時は出てきますよね。
    赤江 そうだ、そうだ。
    町山 ハイ。でねえ、子供の頃に彼女はですね、怪獣に両親を殺されたっていうトラウマを背負ってる、っていう設定になってて、
    赤江 ええ。
    町山 で、このねえ、ロボットはね、左右をですね、別々のパイロットが乗って、
    赤江 ふん。
    町山 で、2人で一緒にロボットを動かすことになってるんですね。
    赤江 ふ~ん。
    町山 で、その脳をですね、2人のパイロットの脳をシンクロさせなきゃいけない、っていうシステムになってるんですよ。
    赤江 ほうほう、ほう・・。
    町山 要するに、左右が上手くシンクロするようにね、ロボットの。
    赤江 はい。
    町山 で、そうするとね、子供の頃の記憶までねえ、シェアしなきゃいけないんですね。共有しなきゃいけないんですよ、2人のパイロットが。
    赤江 へ~。
    町山 すると、菊地凛子ちゃんのトラウマを、親を怪獣に殺されたっていうトラウマを、
    山里 うん。
    町山 もう1人のパイロットもですね、共有するっていう、よくわからない(笑)システムになってるんですけども。
    赤江 うん。
    町山 そのシステムの中で出てくるですね、菊地凛子ちゃんの子供の頃っていうのがですね、芦田愛菜ちゃんなんですよ!
    山里 お!
    赤江 へ~?!
    山里 芦田愛菜ちゃん、ハリウッドに!
    町山 芦田愛菜ちゃん、ハリウッドに出てますよ!
    山里 は~!
    町山 スゴイですよ、デビューですよ、もう・・。
    山里 スゲー!
    町山 ねえ。で、とにかく怪獣に、物凄い恐怖に襲われたんで、
    赤江 うん。
    町山 あのタレ目の愛奈ちゃんの目がですねえ、
    山里 はい。
    町山 菊地凛子ちゃんのツリ目になっちゃうぐらいの恐怖だったんですねえ。
    TURIME140_300.png

    赤江・山里 (笑)。
    山里 成長過程で・・・(笑)。

    町山 大変な事なんですけども(笑)。

    赤江 確かにね(笑)。ウン・・・。

    町山 でまあ、それで怪獣と戦うんですけども、
    赤江 うん。
    町山 これねえ、スゴイのは、監督がですね、
    赤江 うん。
    町山 ギルレモ・デル・トロというですね、メキシコ系の監督なんですね。
    赤江 うん。
    山里 ギルレモ・・・デル・トロ・・・。
    町山 ギレルモ・デル・トロですね、ごめんなさい。ギレルモ・デル・トロっていう人なんですけども。
    赤江 はい。
    町山 この人はボク、会ったことがあるんですよ、2回ぐらい。インタビューで。
    赤江 ええ、ええ。
    町山 スッゴイ、もう・・・いわゆる・・・キ・・・あ、・・・ヲタクなんですよ。
    山里 は~。
    町山 今、キモオタクって言いそうになりましたけど、
    赤江・山里 (笑)。
    山里 せっかくブレーキ踏んだのに・・・。
    赤江 飲み込んだのに・・・(笑)。
    町山 ハイ(笑)。
    山里 言っちゃった・・・。
    町山 いや、でもね、スゴイんですよ、もう。マンガの話になると止まらないんですよ。このデル・トロ監督は。
    山里 へ~。
    町山 で、ボクが会った時はちょうど、ヤングジャンプに連載されてた『GANTZ』(ガンツ)の映画化をしようとしてたんですよね。
    山里 あ~、『GANTZ』、はいはい。[*10]
    町山 ハイ。で、原作者に会いに行ったり。あと、大友克洋さんて漫画家がいますよね、今、アニメ監督をやってますけども。
    山里 はい。
    町山 あの人の『童夢』っていうマンガを映画化しようとしたりですね、[*11]
    赤江 うん。
    町山 なんとか日本のマンガや、そういった物をですね、ハリウッドで映画化出来ないかって、ずっともう、10年ぐらい前からですね、
    山里 へ~。
    町山 いろいろ苦労してて、今回初めてですね、成功したんですよ。
    赤江・山里 へ~。
    町山 とにかくマンガとかアニメが大好きでですね、
    赤江 うん。
    町山 あの、ちなみに物凄く太ってますけどね(笑)・・・。
    山里 (笑)。
    町山 そういうとこもイイ感じなんですけども、
    赤江 うん。
    町山 ハイ。
    山里 ヲタ感が・・・イイ感じで・・。
    町山 イイ感じなんですよ、ソコがね。
    赤江 うん。
    町山 裏切らない感じですね。
    赤江 うん・・・。
    町山 ハイ。
    山里 あ、写真ありますけど確かに・・・好きそうって感じ・・・。
    IIKANJI140_200.jpg
    町山 イイ感じでしょ?
    山里 はい!
    町山 コミケにいそうな・・・、
    山里 いや確かに・・・いいシルエットでございます・・・。

    町山 感じの人ですね。ハイ。裏切らない感じですねえ。あの、ボクらの気持ちを。
    山里 (笑)。
    町山 ハイ。・・で、『パンズ・ラビリンス』っていう映画でアカデミー賞候補になって凄く評価されたんですけども、[*12]
    赤江 はい。
    町山 これはあの、1人の女の子がですね、スペインのファシズムが凄く荒れてた時に、フランコ政権の時にですね、え~、1人の女の子が、まあ、戦う話だったんですけども。
    山里 ふん。
    町山 あの・・・これはですね、『千と千尋の神隠し』っていう宮崎駿監督のアニメーションに非常に影響を受けた映画なんですよ。[*13]
    赤江 うん。
    山里 へ~。
    町山 とにかく日本のアニメとか特撮で育ってきててですね、
    赤江 ええ。
    町山 で、今回の『パシフィック・リム』は、彼の子供の頃からの夢を初めて実現した、というですね、映画で。それで、最後にですね、日本の『ゴジラ』のですね、まあ、『ゴジラ』の生みの親である本多猪四郎監督に捧げてるんですよ。この映画自体を。
    山里 へ~。
    赤江 は~ん・・・。
    町山 そういうとこも、涙、もう、ボロボロ出てくるわけですよ。最後に「本多猪四郎監督に捧ぐ」って出ますからね。
    赤江 へ~。
    町山 「うわ~!」って涙出るんですけども。
    赤江 うん。
    町山 クエンティン・タランティーノとかもね、そういう人で、「深作欣二に捧ぐ」とかやるんでね、
    赤江 はい。
    町山 涙、ブワ~!っと出ちゃうんですけども。
    赤江 (笑)。
    町山 ホントにね、もう、そういうので育ってきて・・。ま、年がおんなじぐらいなんですね、みんなね。
    赤江 ふ~ん。
    町山 ボクと。
    赤江 うんうん、うん。
    町山 ハイ。どうしようもない感じです。ハイ。
    山里 (笑)。
    町山 勉強できませんでしたが、ハイ。
    赤江 いやいや、
    町山 マンガと・・・怪獣のことならまかしとけ!っていう、誰も好きにならない人ですね、そういう人をね。
    赤江・山里 (笑)。
    町山 尊敬されない人達です、ハイ。モテないです。
    山里 (笑)。
    赤江 ギレルモ・・・デル・トロさん、はい・・・。
    町山 絶対、モテないですね!ハイ。
    赤江 (笑)・・断言しなくても・・・。
    町山 バーとかで怪獣の話してて、モテたことは無い!ですね。ハイ。
    山里 確かに・・・。
    町山 「オマエはゴジラの違いがわかってるか?!」とかね。
    赤江 ええ・・・。
    町山 『モスラ対ゴジラ』のゴジラはちょっと違う、とか、そういう話をしてもわからないわけですけども。[*14]
    MOSGOJI360_60.jpg
    (*いわゆる「モスゴジスーツ」の開発により、有名な倉田浜干拓地シーンの撮影が可能になったと言われている*)

    赤江 うん。
    町山 女はね。
    町山 町山さん、仲間意識がスゴイ、今。
    町山 もう、だって、友達だもん!
    赤江 (笑)。
    町山 世界中、どんな国の人と会っても『ゴジラ』の話をすれば友達になれますからね。
    山里 へ~・・・。
    町山 『ガンダム』の話とかね。
    赤江 へ~・・。
    町山 そういう人達の、まあ、どうしようもないヲタク同盟の話なんですけども(笑)。
    赤江 ええ。

    ~Resolution~
    興奮しすぎて、話はどんどんマニアックに・・・

    町山 でもこの映画でね、ホントに泣かせるのはね、
    山里 はい。
    町山 あの、「わかってる感じ」なんですよ。
    山里 わかってる・・・。
    町山 「日本の物を、ちょっと商売のために真似しましたよ。」っていう感じじゃ無いんですよ。
    山里 あ~、なるほど。
    町山 「オレたちはホントに好きなんだ!」って感じで。例えば、このロボットは頭部が、頭の部分がコックピットになってて、
    赤江 うん。
    町山 体に、上から落ちてきて合体するんですけど、
    山里 あ!パイルダー・オン・・・。
    PAILON90_420.jpg

    町山 パイルダー・オンなんですよ!『マジンガーZ』の!

    山里 そうですよねえ。


    町山 (わかってるな~!)って感じなんですよ!


    山里 は~、なるほど。
    赤江 (笑)・・・嬉しそうだな、町山さん(笑)。

    町山 そう。それであとね、このロボットは胸のとこに変な丸い穴みたいのが入ってて、
    山里 はい。
    町山 空いてるんですけども。
    赤江 うん。
    町山 ここがまあ、必殺技を出すとこなんですけど、
    赤江 うん。
    町山 これはね、『鋼鉄ジーグ』っていう、永井豪大先生のですね、[*15]
    ZEEG140_144.jpg
    赤江 ええ。
    町山 原作のアニメにデザインを似せてるんですね。
    赤江 は~!

    町山 で、こういうとこでね、(ホント、わかってるな、この人は!)っていうね。
    赤江 ええ。
    GAKIN120_380.jpg
    町山 あと、男女のパイロットっていうのもね、

    赤江 うん。

    町山 永井豪先生の『マグネロボ ガ・キーン』ていうのが元になってると思うんですけど。[*16]

    山里 ほう、ほう。

    町山 ま、とにかくねえ、外さない感じがねえ、もうタマラナイんですよ。
    赤江 へ~・・。
    町山 観てて・・。
    赤江 なんかちょっと、ポスターも凄いあの・・・プラモデルみたいな・・・。
    町山 あ!そうそう!このポスターが凄くて。
    POSBIG670_400.jpg
    赤江 ・・・感じですね。
    町山 このポスターはね、「ガンプラ」っていうね、『ガンダム』のプラモデルの箱の・・・プラモデルの箱、あるじゃないですか。
    山里 はい。
    町山 箱絵にイラストを描いていた高荷義之大先生っていう、ま、画家の方がいたんですけど、[*17]
    山里 (笑)・・・。
    赤江 ええ。
    TAKANIGUNDAM140_255.jpg

    町山 その人のタッチそっくりなんですよ!今回のポスターが!

    赤江 は~・・・。
    町山 『パシフィック・リム』は!
    赤江・山里 (笑)・・・。
    町山 もう、言っても何が何だかわからないと思います、ボクの話は。多分(笑)。
    赤江・山里 (笑)・・・。
    町山 あの・・皆さん・・・ハイ。会場でわかる人、手を挙げて欲しいですけども・・・ボクの言ってることが。
    赤江 (笑)・・・あ、いますよ、いますよ!
    町山 あ、いますか!少し。・・・多分モテないと思います。今手を挙げた人は、ハイ。
    山里 (笑)。
    会場 (笑)・・・(拍手)
    町山 絶対モテません!ハイ!
    山里 挙げ損だったね、みんな。
    町山 ハイ。
    山里 えっと今、何百人かの中で4人ぐらい挙げてました。
    町山 あ、4人ぐらいですね、ハイ。もう・・・仲間ですからね、その人達は。
    山里 (笑)。
    町山 で、今回ね、スゴイのは、この『パシフィック・リム』の日本公開に際して、日本語の吹き替え版も公開されるんですけども、
    赤江 はい。
    町山 声優の人達がスゴイんですよ。
    赤江 え?
    山里 スゴイと言いますと?
    町山 あのね、菊地凛子さんの声をあてるのがですね、
    赤江 はい。
    町山 林原めぐみさんなんですよ!
    会場 お~・・・(拍手)
    赤江 お?!
    山里 どよめきましたよ!今、会場が。
    町山 お!拍手来ましたね、今ね、拍手してましたね。
    山里 来ました!
    赤江 うん、うん。
    AYANAMI140_170.jpg
    町山 『ヱヴァンゲリヲン』の「綾波レイ」ちゃんの声をやった人ですよ。

    赤江 は~~!
    町山 で、あとですね、他に声優で声をあてる人は、まず、古谷徹さん!
    山里 お!
    会場 (うぉ・・・・)
    山里 アムロ。
    AMUROREI170_140.jpg
    町山 アムロですよ!

    赤江 「アムロ行きま~す!」の。
    山里 (笑)、ザックリだな、情報が。
    町山 あと、池田秀一さん!
    会場 (うぉ・・・・)
    赤江 え?
    山里 池田秀一?
    会場 (・・シャア!・・・)
    山里 シャア?!
    SHAA140_140.jpg
    町山 『ガンダム』の「赤い彗星」シャアですよ!

    赤江 シャアの人?!
    山里 スゲー・・・。
    町山 そう。あとね、三ツ矢雄二さん。
    会場 (うぉ・・・・)
    赤江 タッチだ!
    山里 ああ!たっちゃん!
    VHYOUMA140_140.jpg
    町山 イヤ、これはね、ロボット物だから、『コンバトラーV』の豹馬の声をあてた人、って言わなきゃいけないんですよ。

    会場 (爆笑・・・拍手)
    山里 あ、スイマセン・・・。
    赤江 スイマセン、たっちゃんの方に反応してしまいました。
    山里 すっげぇ怒られちゃった・・。
    町山 あと玄田哲章さん!
    会場 (うわ~・・・!)
    赤江 え?
    山里 みんなスゴイ、どよめいてるけど・・・
    CONBOY140_140.jpg
    町山 玄田哲章さんと言えば・・・『トランスフォーマー』のリーダーロボットのコンボイの声をやった人なんですよ!

    赤江 (笑)・・・あ、そうですか、シュワちゃんの吹き替えの人だ。
    町山 シュワちゃんの吹き替えの人ですよね、ハイ。
    山里 それは、みんな・・・楽しめますよね・・・。
    町山 これはもう、スゴイんですよ!もう、ロボットアニメの、もう、名優達が全員揃ってですね、声をあててるんですよ。
    赤江 スゴイですねえ!声優陣・・。
    山里 これ、監督さんが言ったんですかね?「この人で演ってくれ。」って・・・?
    町山 これは多分(笑)、日本でやったと思いますけどね。
    山里 あ、日本の人がわかってるんだ。あの監督だから、こういうキャスティングをしたら絶対喜んでもらえる、っていうのが・・・。
    町山 もう、それはもう、日本の方でやったと思いますけど。
    赤江 うわ~・・・・。
    町山 これはもう、ホント泣けてねえ、タマラナイんですけど。
    赤江 うん。
    町山 あとやっぱり、イイのがですね、
    赤江 うん。
    町山 監督が、デル・トロ監督が言ってるんですけど、
    山里 うん。
    町山 今まで、怪獣とか宇宙人と地球が戦う、っていう話だと、ハリウッドでは必ずアメリカは独りで戦って独りでやっつけちゃう、と。
    赤江 うん。
    町山 『インデペンデンス・デイ』とかも宇宙人が攻めてくると、アメリカ大統領までが戦って、アメリカ人だけで解決しちゃうんですよ。[*18]
    赤江 あ~・・・。
    町山 宇宙人をやっつけちゃうんですよ。
    赤江 はい、はい。
    町山 「そんな時代じゃ無いだろ!」ってデル・トロ監督が言ってるんですよ。
    山里 は~!
    町山 「・・んなわけ、無いだろ!」と。
    赤江 うん。
    町山 だから今回の『パシフィック・リム』は、全世界が協力して戦うんですよ。
    山里 あ~、そうだ。
    町山 怪獣軍団と。
    赤江 へ~。
    町山 そこがスゴク良いですね。
    山里 うん。
    町山 で、今回舞台は香港だから中国だし、
    赤江 うん。
    町山 出てくるロボットもロシアのロボットとかオーストラリアのロボットとか、いろんな国のロボットが出てくるんですね。
    赤江 へ~・・、え、日本もあるんですか?
    町山 日本はねえ・・・あの、(笑)・・その前に負けちゃってるんですけど。日本のパイロットは出てきますね。
    山里 あ、なるほど。
    町山 ハイ。中国のロボットとか凄くて、3人が乗っててですね、
    山里 ほう。
    町山 あの、腕がですね、4本あってですね、
    山里 ふん。
    町山 (笑)・・・凄いロボットが出てくるんですけど(笑)。
    赤江 うん。
    山里 うわ、面白そうだ。
    町山 ハイ。そういうとこもね、だから、今の時代っていうものを、ちゃんとよく現してるな、と思いますね。
    赤江・山里 へ~・・・。
    町山 『宇宙戦艦ヤマト』だと日本人だけが地球を救ったりするじゃないですか。
    赤江 確かに・・・うん。
    山里 はい・・・。
    町山 そういう時代は(笑)、もう終わりだろう、と。
    赤江 うん・・・。
    町山 というとこで、その辺もリアリティがあって非常にイイんですけれども。
    赤江 うん。
    町山 ハイ。・・・で、今ですね、これがまあ、スゴク良い映画なんで。
    赤江 うん。
    町山 あと、これねえ、ハリウッド、アメリカだけの興業で商売しようと思って無いとこもいい所ですね。
    山里 あ、なるほど。
    町山 これ多分、中国で、物凄く当たると思いますよ。
    赤江 あ、舞台も香港だしね。
    町山 そう。そういう時代になってきてるんですよ。もう全世界的なマーケットで映画を作る時代になってきてて、
    山里 ふん。
    町山 まあ、非常に新しいと思いましたけど。
    赤江 なるほど。
    町山 今現在!ボクがスゴク心配なのは、今『ゴジラ』をですね、アメリカのソニーが作ってるんですよ。
    山里 へ~。
    godzila2014_140_200.jpg
    町山 前、『GODZILLA』で大失敗したんで、今度は元の『ゴジラ』に近い感じで作る、って言ってるんですけども、

    赤江 ええ。
    町山 スゴク!心配なんですよ、ボク!
    赤江・山里 (笑)。
    山里 それでもまだちゃんと、出来ないんじゃないか、と。
    町山 そう!『パシフィック・リム』でも1ヶ所どうしようも無かったのはねえ、
    赤江 ええ。
    町山 東京かなんかで戦ってる時に、
    山里 はい。
    町山 看板がいっぱい立ってるんですけど看板の字がデタラメなんですよ!
    赤江・山里・会場 (あ~~!)
    赤江 惜しいね!惜しい、惜しい。そこは・・・。
    町山 惜しいんですよ!
    赤江 あ~・・・。
    町山 それだけ、なんとか誰か、看板係っていう人がねえ、いるべきですね。ハリウッドには。
    赤江 あ~、なるほどねえ。
    山里 文字、教えてあげるべきだったんだ。
    町山 そう・・・もう、いきなりデッカイ看板で「萌え」とか書いてあるんですけど、
    会場 (笑)
    町山 (こんな看板はねえ!!)とか思いましたね(笑)。
    赤江 (笑)。
    山里 (何の店なんだよ?!)っていう・・・。
    町山 (笑)・・・何を売ってるんだ?・・まあ、わかりますけどね、どういう店かね。
    赤江 わかるんじゃない(笑)・・・。
    町山 イケナイ店だと思います、そういうのは。
    山里 (笑)。
    町山 そういう看板を出してる店は。ハイ(笑)。
    山里 町山さん、これ、特撮とかそんなに今まで観れて無かったよ、って方でも大丈夫ですか?
    町山 あ、もう、全然大丈夫です!
    山里 あ、ホントですか。
    町山 これだけで、ウチの娘が、観に行ったんですけど、一緒に。
    赤江 はい。
    町山 「こんなに興奮したのは、最近は『あまちゃん』だけだ!」って言ってましたから。
    赤江・山里・会場 (爆笑)
    会場 (拍手)
    赤江 もう(笑)・・・町山さんの『あまちゃん』推しが・・・スゴイ(笑)。
    町山 「『あまちゃん』の投票と同じぐらい興奮した!」って言ってました。
    赤江 あ~、そうですか・・・SFと?へ~。
    町山 ハイ。
    山里 (笑)・・・『あまちゃん』スゲーな、そう考えると(笑)。
    町山 ハイ。何を言ってるか自分でもよくわかりませんけれども。
    赤江 (笑)。
    町山 ハイ。
    山里 『あまちゃん』好きすぎて(笑)・・・。
    赤江 (笑)・・・そうですか・・・・いや、でも、なんか伝わって来ましたよ。これはねえ。
    町山 そういう感じで。もう、観た後は誰でも小学生に戻る、というね。
    山里 なるほど。
    町山 素晴らしい映画が『パシフィック・リム』でしたね。
    山里 あ~、じゃ、観てみます。
    赤江 へ~、観たい、観たい・・。
    山里 ねえ。
    町山 ハイ。
    赤江 ええ。わかりました~。
    町山 で、公開、いつでしたっけ?日本公開・・・。
    赤江 公開はねえ、8月9日かな?
    山里 もう、近いんですよ。言っても。1ヶ月切ってますから。
    赤江 もう・・・そうなんですよ。来月、すぐ。
    町山 そうなんですよ。もう、夏休みだから。
    山里 あ、そうだ。
    町山 みんなね、あの・・・お父さんね、お子さんを連れて行くといいと思いますよ。
    赤江 ああ・・わかりました。
    町山 はい。お父さんの方が興奮してると思いますけどね。
    山里 お父さんはだけど、涙流すんでしょうね。
    赤江 うん。
    山里 子供は単純に楽しんで。お父さんはもう、いろんな涙を流すポイントがある、と。
    町山 もう!・・・もう、思わず拍手しそうになるポイントが何カ所かあります。
    赤江 (笑)。
    町山 ハイ。
    山里 へ~。
    町山 ハイ。しましたけど、実際。ハイ。
    赤江 そうですか(笑)。
    山里 予習して行きたい。
    赤江 ホントに、小学生の妄想をね、200億かけて作った、っていうような感じの・・。
    山里 (笑)。そう言われたらスゴイね。
    町山 ハイ。男の夢ですよ!
    山里 なるほど。
    赤江 うん。超、SF大作でございます。
    町山 ホントに。
    赤江 今日は・・・、
    町山 モデルとかと結婚するよりも、ハッキリ言ってこっちの方が男の夢です!ハイ。
    赤江・山里 (笑)。
    山里 モデルと結婚するっていう夢、天秤に・・。
    赤江 何の比較をしてるんですか(笑)。
    町山 イヤ、よくわかんないですけど、ハイ。
    赤江・山里 (笑)。
    赤江 ・・・わかりました。ありがとうございます、町山さん。
    山里 ありやした~!
    町山 どうもでした!
    赤江 はい。え~、今日は、『パシフィック・リム』、ご紹介頂きました。日本では、8月9日、公開です。

    [*1] 映画講座予習用20世紀の名画7選(町山智浩推奨)
    ウエスト・サイド物語 [Blu-ray]ウエスト・サイド物語 [Blu-ray] (2012/06/22)
    ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー 他
    商品詳細を見る
    ローマの休日 [DVD]ローマの休日 [DVD] (2011/04/28)
    グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプバーン 他
    商品詳細を見る
    メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD]メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD] (2005/01/21)  ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク 他  商品詳細を見る
    カサブランカ [Blu-ray]カサブランカ [Blu-ray] (2010/04/21)
    イングリッド・バーグマン、ハンフリー・ボガート 他
    商品詳細を見る
    ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD]ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD] (2008/10/03)  マーロン・ブランド、アル・パチーノ 他  商品詳細を見る
    ゴッドファーザー PartII <デジタル・リストア版> [DVD]ゴッドファーザー PartII <デジタル・リストア版> [DVD] (2008/10/03)  アル・パチーノ、ロバート・デュバル 他  商品詳細を見る
    ロッキー(特別編) [DVD]ロッキー(特別編) [DVD] (2012/10/12)  シルベスター・スタローン、タリア・シャイア 他
    商品詳細を見る

    [*2] 新・午前十時の映画祭

    [*3] 映画.COM

    [*4] マジンガーZ / 水木一郎 amazon(試聴可)

    [*5]

    マジンガーZ BOX1(初回生産限定)[DVD]マジンガーZ BOX1(初回生産限定) [DVD]
    (2002/11/21)

    石丸博也、松島トモ子 他

    商品詳細を見る

    [*6] 『パシフィック・リム』(Pacific Rim) 公式サイト

    [*7]

    太陽戦隊サンバルカン VOL.1 [DVD]太陽戦隊サンバルカン VOL.1 [DVD]
    (2005/11/21)
    原作: 八手三郎 出演: 川崎龍介/五代高之/杉欣也/小林朝夫/根本由美/岸田森 他
    商品詳細を見る

    [*8]

    GODZILLA [DVD]GODZILLA [DVD] (2000/06/21)
    監督:ローランド・エメリッヒ
    出演:マシュー・プロデリック/ジャン・レノ/マリア・ピティロ/ハンク・アザリア 他
    商品詳細を見る

    [*9]

    ドラゴンボール EVOLUTION(特別編) [DVD]ドラゴンボール EVOLUTION(特別編) [DVD] (2012/12/05)
    監督:ジェームズ・ウォン
    製作:チャウ・シンチー
    出演:ジャスティン・チャットウィン/チョウ・ユンファ/ジェイミー・チャン/ジェームズ・マースターズ 他  商品詳細を見る

    [*10]

    GANTZ 36 (ヤングジャンプコミックス)GANTZ 36 (ヤングジャンプコミックス)
    (2013/03/19)  奥 浩哉
    内容紹介:ガンツとは一体なんなのか? 玄野たちは何故戦わなければならなかったのか? ベールに包まれた最大の謎の数々がついに明らかになる!?
    商品詳細を見る

    [*11]

    童夢 (アクションコミックス)童夢 (アクションコミックス)  (1982/06/28)
    大友 克洋(著)
    第4回(1983年) 日本SF大賞受賞
    超能力が殺人のチェイスを始めた!初期大友作品の頂点に立つロングセラー。
    商品詳細を見る

    [*12]

    パンズ・ラビリンス [Blu-ray]パンズ・ラビリンス [Blu-ray]  (2013/05/22)
    監督:ギレルモ・デル・トロ
    出演:イバナ・バケロ/セルジ・ロペス/マリベル・ベルドゥ/ダグ・ジョーンズ
    第79回アカデミー賞(R)3部門受賞、6部門ノミネート  商品詳細を見る

    [*13]

    千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]
    (2002/07/19)
    監督:宮崎駿
    声の出演:柊瑠美/入野自由 他
    2002年ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞
    商品詳細を見る

    [*14]

    【東宝特撮Blu-rayセレクション】モスラ対ゴジラ<Blu-ray>【東宝特撮Blu-rayセレクション】モスラ対ゴジラ  (2010/03/19)
    監督:本多猪四郎
    出演:宝田 明/星由里子/小泉 博/藤木 悠/ザ・ピーナッツ 他
    商品詳細を見る

    [*15]

    鋼鉄ジーグ VOL.1 [DVD]鋼鉄ジーグ VOL.1 [DVD]
    (2004/11/21)
    原作:永井豪・安田達矢とダイナミック企画
    声の出演:古谷徹/吉田理保子/緒方賢一/キートン山田/加藤治 他
    商品詳細を見る

    [*16] 『マグネロボ ガ・キーン』の原作は東映動画プロジェクトチームで、永井豪ではありません。

    マグネロボ ガ・キーン VOL.1 [DVD]マグネロボ ガ・キーン VOL.1 [DVD]
    (2009/07/21)
    キャラクターデザイン:小松原一男
    声の出演:古川登志夫/杉山佳寿子/内海賢二/柴田秀勝/北浜晴子 他
    商品詳細を見る

    [*17]

    高荷義之―プラモデル・パッケージの世界高荷義之―プラモデル・パッケージの世界  (1999/12)
    「ゼロ戦」からアニメ・ロボットまで、プラモデルの箱絵に熾烈なドラマを構築し続けるイラストレーター・高荷義之が、約40年にわたって描いたパッケージ画集。
    商品詳細を見る

    [*18]

    インデペンデンス・デイ [DVD]インデペンデンス・デイ [DVD]
    (2012/12/19)
    監督:ローランド・エメリッヒ
    出演:ウィル・スミス/ビル・プルマン/ジェフ・ゴールドブラム 他
    商品詳細を見る

    スポンサーサイト
    町山智浩 映画 FC2 Blog Ranking

    コメント

    承認待ちコメント
    このコメントは管理者の承認待ちです
    承認待ちコメント
    このコメントは管理者の承認待ちです
    承認待ちコメント
    このコメントは管理者の承認待ちです
    承認待ちコメント
    このコメントは管理者の承認待ちです
    承認待ちコメント
    このコメントは管理者の承認待ちです
    承認待ちコメント
    このコメントは管理者の承認待ちです

    コメントの投稿

    非公開コメント



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。