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    『シュガーマン 奇跡に愛された男』(Searching for Sugar Man) ドキュメンタリー長編賞ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    ドキュメンタリー長編賞

    2013年1月29日『たまむすび』より

     今回紹介するのは、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にノミネートされてる映画で、『シュガーマン 奇跡に愛された男』(Searching for Sugar Man)というタイトルの映画です。

     これ、シュガーマンていうのは、歌のタイトルから来てるんです。で、ちょっとこの、シュガーマンの歌をちょっと聴いてもらえませんか。

    ~♪~Sugar Man/Sixto Rodriguez~♪~

     これが『Sugar Man』て歌なんですけども、カッコイイですよ!ブルージーで、フォークなんですけどもね。ブルースな感じとかサイケデリックな感じがあって、これ1970年の歌なんです。1970年だから今からもう、42年前に、ロドリゲスという、アメリカのミュージシャンが吹き込んだレコードなんです。

     これを巡る話が、この『シュガーマン 奇跡に愛された男』っていう映画なんですが、原題は『Searching for Sugar Man』(シュガーマンを探して)っていう話なんです。

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    『千と千尋の神隠し』の本当の背景【ウエイン町山のモンドUSA第11回】

    ~Setup~
    NOT MY PRESIDENT , NOT MY WAR!

    NOT MY PRESIDENT , NOT MY WAR!
    NOT MY PRESIDENT , NOT MY WAR!
    NOT MY PRESIDENT , NOT MY WAR!
    ・・・・

     「ノットマイプレジデント、ノットマイウォー!」
     「オレが選んだ大統領じゃないし、オレが選んだ戦争じゃねーよ!」

     という、シュプレヒコールが聞こえると思うんですけども、えー、というわけで町山智浩です!今日はサンフランシスコで行われてる、イラク攻撃に反対するデモからお送りしまーす!

     もうホントにみんな怒ってるんですけど、どうしていつの間にか、選挙で多数決で当選したわけでもない、票の数ではゴアに負けてたブッシュが、いつの間にかアメリカを戦争に持っていこうとしてるんで、みんな怒ってる、というですねえ。

     

     ブッシュは、石油業界がバックアップついてるんですけど、オヤジの代から引き継いだ。その石油会社がイラクを占領して、要するに、
    「あそこがイイもん持ってるから奪っちゃえ!分捕っちゃえ!」
    っていう恐ろしい考えで戦争を始めようとしてるんですけど。

     えーと、ここに集まった人達は単に戦争は全部反対、っていうんじゃなくて、この間のタリバン攻撃、同時多発テロに対するタリバン攻撃に関しては、全然反対運動なんか殆ど起こってなかったんですけども、今回に関しては全く無意味。もう、ブッシュの、自身の石油業者のためにやってる戦争なんで、みんなホントに怒ってます。

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    『シュガーマン 奇跡に愛された男』(Searching for Sugar Man) ロドリゲスを探して・・海の向こうのヒット曲【2013年1月29日たまむすび】

    • スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
    • 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)

    ~Setup~
    【告知】例のトークショーとお台場放送局【告知】

    赤江 もしもし~、町山さ~ん。
    山里 もしも~し。
    町山 はい、町山です。よろしくおねがいしま~す。
    赤江 よろしおねがいしま~す。
    山里 おねがいしま~す。
    赤江 今日は町山さん、どんな話題でしょうか?
    町山 えっと(笑)、今日はちょっとまず告知をさせてください。
    赤江 お、告知、はい。
    町山 え~っと・・・2月12日、火曜日ですけれども、
    赤江 ええ。
    町山 たまむすびでも紹介したんですけども、クエンティン・タランティーノ監督の最新作マカロニ・ウエスタンのですね、『ジャンゴ 繋がれるざるもの』(Django Unchained)という映画のですね、公開前の、なんていうのかな、これ・・・えー(笑)、トークショーをやります、ハイ。
    赤江 おお!
    町山 新宿ロフトプラスワンで、いつもやってんですけど、タランティーノっていう監督が好きなヤツらだけ集まって、
    赤江 はい。
    町山 あの・・・彼の映画が公開されるたんびに、このロフトで「ダベる」、っていうのをずっとやってんですよ、毎回。
    山里 へ~・・・
    町山 何年も前から、はい。
    赤江 へ~。
    町山 で、それをねえ、2月12日にやるんですね。・・ていうのはね、タランティーノっていう監督はねえ、
    赤江 うん。
    町山 ・・・の、映画ってのは、1回観ただけじゃね、わからないんですよ。
    赤江 と、言いますと?

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    『ザ・レイド』(The Raid) とにかく戦いっぱなし!いったい何のために、誰のために?【2012年4月17日たまむすび】

     管理人のaCuriousManです。リクエスト頂いておりました、インドネシア映画『ザ・レイド』(The Raid)の町山さんの解説、たまむすび2012年4月17日放送でした。この映画は僕も観たんですが、ホント最初から最後までハイテンションでインドネシアンパワーに度肝を抜かれましたね。

     町山さんのこの日の放送も映画に負けず劣らず、妙なハイテンションで笑えましたよ。コラムのオチも、ボンクラ大人感満載の楽しい解説でした。

     リクエストということで、町山さんの解説トーク部分を抜き出して若干の校正を加えたものを後半に掲載しておきました。

    映画紹介部分抜粋

  1. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  2. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. ~Setup~
    アメリカ在住ですが、今日はメキシコ某所から・・・若干ハイテンションの町山さんです

    赤江 今日はですね、町山さん、カリフォルニア州のバークレーの御自宅ではなく、外国からの御出演ということです。
    山里 ザックリ・・・
    赤江 ザックリ(笑)ですね・・・常に外国なんですけれど・・・
    山里 場所、ザックリ。
    赤江 どちらなんでしょうか。町山さん、こんにちは、もしもし~。
    町山 はい、町山です。
    赤江 今週もよろしくお願いします。
    山里 おねがいしま~す。
    町山 よろしくお願いします。
    赤江 町山さん、今日はどちらにいらっしゃるんですか?
    町山 今日はですね、メキシコの・・・某、場所で、ちょっと言っちゃいけないんですよ。
    山里 え?
    町山 実はあの、取材に来てるんですけども、あの・・・レオナルド・ディカプリオとか、クエンティン・タランティーノとかの取材なんで、その人がここにいるってわかると、ほら・・・
    山里 そっか・・・
    町山 パパラッチとか来るから、特定しちゃいけないんですよ、場所を。
    山里 スゲー・・・
    赤江 え~!じゃ、もう、すぐそばに、レオナルド・ディカプリオさんなんかも、いらっしゃる場所に、町山さんもいる・・・
    町山 そう。僕がだから、あの・・・海辺で、こう、遊んでたら(笑)・・・中年オヤジが海辺で遊んでたら、
    赤江 (笑)
    山里 何して遊んでんすか、町山さん、海辺で(笑)。
    町山 (笑)ハイ。そしたら、あの・・・デカプー、いましたよ。
    赤江 デカプー、いました?

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    『恋はデジャ・ブ』(Groundhog Day) 町山さんイチオシの傑作「ループもの」にはニーチェもビックリ【2009年2月12日アメリカ映画特電】

     管理人のaCuriousuManです。先日、『LOOPER/ルーパー』(Looper)を観てきました。町山さんが2012年ベスト1に挙げただけあって、単なるタイムトラベルもののSFアクション映画かと思いきや、非常に深いテーマを扱った、ななかなか味わいのある、素晴らしい映画でした!

     ルーパーについてはたまむすびで解説されていたコラムを既に「まちおこし」してありますので、今回は、タイムトラベル「ループ」物つながりで、たまむすび中でも解説されていた『恋はデジャ・ブ』について、映画特電の音声からテキスト起こし~「まちおこし」~いたします。元音声のポッドキャストは『EnterJam』http://enterjam.com/のサイト上で配信中ですので、以下ににリンクを張っておきます。では・・・・

    町山智浩のアメリカ特電 バックナンバー第68回~第80回 
    第73回 2009/02/12 up 啓蟄と『恋はデジャブ』とニーチェ

    ~Setup~
    アメリカの節分「グラウンドホッグデイ(Groundhog Day)」

     このポッドキャストは、日本一男気のあるホラー小説家、平山夢明さんと、アメリカやヨーロッパ製のDVDやブルーレイが誰でも簡単に買えるサイト「DVDファンタシウム」http://www.fantasium.com/の提供でお送りします。

     はい、こんにちは、町山智浩です。今日もアメリカカリフォルニア州バークレーの自宅からお送りしてます。2週間のご無沙汰でした。ちょっと、忙しくてスイマセンでした。ハイ。 アメリカではこの間、2月2日節分だったんですが、これ、「グラウンドホッグデイ/Groundhog Day」って言うんです。で、同じ原題の映画があるんですね。日本語タイトルは『恋はデジャ・ブ』っていうんですけども、このぬるいタイトルにもかかわらず、非常に優れた哲学的な映画なので、今日はその『恋はデジャ・ブ』(Groundhog Day)についてお話します。

     ハイ、スイマセンでした。もう、ものすごく忙しかったのと、病気して1週間ぐらい寝てたんで締切とかズルズルになって、全然、先週は更新出来ませんでした。スイマセンでした。ハイ。 実はですね、今日お話する話は先週話すべきだったことなんですけれども、寝てたんでダメでした、ハイ。先週2月2日に、アメリカでは「グラウンドホッグデイ」っていう日があったんです。これはまあ、日本で言う節分ですね。季節の変わり目、つまり冬が終わって春が来る、という時季なんですね。

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    『メリダとおそろしの森』(Brave) 長編アニメ賞ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    長編アニメ賞

    2012年6月26日『たまむすび』より

     今回、女の子向けのアニメなんです。ピクサーって映画会社は、ずっとアニメーションを作ってきて、もう12作目ってなるんですけれども、今回初めて、女の子が主人公のアニメです。ピクサーって、『トイ・ストーリー』(Toy Story)で始まるんですけれども、その後、『モンスターズ・インク』(Monsters Inc.)とか『カールじいさんの空飛ぶ家』(Up)とか、順番めちゃくちゃですけども(笑)・・・『Mr.インクレディブル』(The Incredibles)とか『WALL・E/ウォーリー』(WALL-E)とか『カーズ』(Cars)とかですねえ、ずっと作ってきたんですが、全部、男が主人公なんです。

     これは、理由がハッキリあって、ピクサーって会社がディズニーと徹底的に違ったのは、作り手の人達自身の持っているテーマを映画に盛り込む、っていうことをやってきたんです、積極的に。だから、子供のために話をでっち上げるってことをしなかったんですよ。作ってる人達は、30、40の、コンピュータグラフィックスをするアニメーターの人達ですけれども、その人達自身が個人的に抱えている問題を子供向けの話にしていく、っていう作業をするんです。

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    『メリダとおそろしの森』(Brave) 母娘一緒に観て欲しい、中世スコットランドが舞台の現代風お姫様アニメ【2012年6月26日たまむすび】

  4. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  5. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  6. ~Setup~
    ピクサーのアニメーションの作り方と作品のテーマに隠された秘密

    赤江 もしもし~、こんにちは、町山さん。
    町山 はい、町山です。よろしくお願いします。
    山里 お願いします~す。
    町山 はい、どうもです。
    赤江 え~、いつも町山さんに近況を伺ってるんですが、今週は特に、「無い」という風に、業務連絡、伺っております。
    町山 (笑)
    赤江 これでよろしかったでしょうか?
    町山 いつももう、ホントに、締切に追われてるだけで、何も無いです、ハイ。
    山里 今、バタバタしてる時期なんですよ、町山さん。
    赤江 ねえ。大変お忙しい、ということですけれども。町山さん、そんな中で、今週ご紹介頂ける映画というのは、どんな映画なんでしょうか?
    町山 あのね、ピクサーの新作ですね。
    山里 はい。
    町山 『メリダとおそろしの森』(Brave)っていう日本語タイトルがついてますが。ハイ、アニメーションです。
    赤江 あ~、はいはい。
    山里 今、日本でもCMがバンバン流れてますよね?
    町山 あ、そうなんですか?
    山里 結構流れてます、今。
    赤江 ええ、流れてます、流れてます。
    町山 こっちはねえ、えっと・・・先週公開が始まって、娘と行って来ました。
    赤江 あ!
    山里 なるほど、娘さんと。
    赤江 ねえ。
    山里 Kポップ大好きな娘さん。
    町山 (笑)・・・、これねえ、女の子向けのアニメなんですよ、今回。
    山里 へ~。

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    『人生、ブラボー!』(Starbuck) 昼の放送で何回「精子」って言ったでしょうか?【2013年1月22日たまむすび】

  7. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  8. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  9. ~Setup~
    デカプー俳優業休止宣言の裏にアカデミー賞のダークサイドあり

    赤江 さ、3時台はコラムコーナー『たいしたたま』です。毎週火曜日はアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんです。今週もカリフォルニア州バークレーの御自宅からお電話での御出演です。もしもし~、町山さ~ん!
    山里 もしも~し!
    町山 はい、町山です。よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いいたしま~す。
    山里 お願いしま~す。
    町山 どうもで~す。ハイ。・・・・・・・・(笑)。
    赤江 (笑)・・・さ、今日はどんな話題でしょうか、町山さん。
    町山 いや、先週あの、アカデミー賞の話をしたんですけども、
    山里 はい。
    赤江 ええ。
    町山 えっと、僕ちょっと、大事なことを言い忘れたような気がして、
    山里 え?
    町山 えーと、アカデミー賞の投票って誰がするか、って話ってしましたっけ?ノミネーションとか・・。
    赤江 あ、そう言えば改めては、誰がするか、知らないですねえ。
    山里 してないです、してないです。
    町山 そうなんですよね。これ大事だったのに忘れたんですけども、
    山里 はい。
    町山 例えば、監督賞って部門は、映画の監督だけが投票するんですよ。
    山里 あ、へ~、そうなんだ。
    赤江 あ~・・・

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    アカデミー賞とは本当はいったい何なのか?【2013年1月18日TOKYO MX ニッポン・ダンディ 世界ダンディ研究所 THE MOVIE】

    みんな
    出演者 画像左から順に
     関谷亜矢子       元日本テレビアナウンサー
     水道橋博士       お笑い芸人、浅草キッド
     町山智浩        映画評論家、コラムニスト
     高橋ヨシキ       映画ライター
     モーリー・ロバートソン ジャーナリスト
     サヘル・ローズ     タレント
     ポール・マレ      モデル、タレント

    ~Setup~
    上杉が良くて、何故、西原がダメなのか?!・・と、きぐるみで叫ぶテッド町山

    博士 スタジオには映画ライターの高橋ヨシキさんを講師にお迎えしました。よろしくお願いしま~す。
    高橋 よろしくお願いしま~す。
    博士 悪魔主義者なんですけど・・・
    高橋 はい。
    博士 今日はですね、町山さん、来る予定だったんですけど、本番前にちょっとプロデューサーと揉めましてねえ・・・
    一同 あ~・・・(笑)!
    関谷 ちょっと今日の出演が危ぶまれているんですけどねえ、特別講師としてお呼びしているはずなんですけれど、町山さ~ん!
    博士 いらっしゃいます?
    関谷 いらっしゃいますか~?
    町山 あ、どうも・・・ハイ。
    一同 (笑)
    関谷 可愛い・・・
    博士 どうも、じゃないですよ~
    町山 大川プロデューサー、ちゃんとやれよー!な!
    一同 (笑)
    博士 なんでそんな、きぐるみまで用意してるんですか・・・
    高橋 出オチじゃないですか・・・
    関谷 ビックリしました(笑)・・・
    博士 さ、映画評論家の大御所、町山智浩さんです・・が!・・・あの~、こういう趣味でやってる訳じゃないんですよねえ?ちゃんとこれは、『テッド』(Ted)っていう映画・・・
    町山 趣味です!
    一同(笑)
    博士 趣味は趣味ですけど!・・・今日公開になったんですね、日本でね。
    町山 そうなんですよ、『テッド』。
    博士 町山さんは字幕を担当して、
    町山 字幕・・の監修ですね。
    博士 監修ですよね。
    町山 はい。
    博士 それが何故か大当たりしてるというですねえ。
    町山 なんか間違ってますね、ハイ。
    博士 間違ってますか・・(笑)、
    町山 なんか・・あの~、ぬいぐるみのカワイイ映画だと思って、女子高生とかが観に来てるらしいですけど、
    博士 (笑)・・・
    町山 でも『テッド』っていうのは、昔ぬいぐるみだったんですけど、そのまま40歳になってしまって、心はオヤジっていう、
    関谷 ねえ。コマーシャルでもやってますよね、オヤジなんですよねえ。
    町山 そうなんですよ。趣味は酒とマリファナとセクハラなんですよ。

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    『シュガーラッシュ』(Wreck-It Ralph) 長編アニメ賞ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    長編アニメ賞

    2012年11月6日『たまむすび』より

     今日は、『シュガーラッシュ』(Wreck-It Ralph)というタイトルのディズニーアニメです。 これは、え~『エクスペンダブルズ』みたいなものです(笑)。『エクスペンダブルズ』は80年代、90年代のアクションヒーローで、今仕事が無い人達があつまってるんですけども(笑)、これはゲームなんですよ。・・ゲームの、80年代、90年代の人達がいっぱい出てくる映画なんですね。

     で、言ってわかるかな?と思うんですけども(ストリートファイターの)ザンギエフが出てきます、ザンギエフ!ロシア人のプロレスですねえ。で、ベガとかソニックの悪役の爺さんとか、名前がパッと出ませんけども(笑)。あと『Q*バート』。『Q*バート』ってスゴイ懐かしい3Dゲームがあったんです、昔。そういう、ま、、渋いとこをついてくるんですけど、あと、パックマンで後ろから追っかけてくるオバケがいるじゃないですか。「ワニャワニャワニャワニャ」って・・・。ああいうのとかがいっぱい出てくる、ゲーム界のエクスペンダブルズを集めた映画が『シュガーラッシュ』なんですよ(笑)。

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    『ザ・セッションズ』(The Sessions) 助演女優賞ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    助演女優賞   ヘレン・ハント
    

    2012年10月9日『たまむすび』より

     今月は、もう10月に入ったんで、10、11月12月に公開される映画はアカデミー賞狙いなんですよ。早くもそのレースに入るだろうと言われている映画で『ザ・セッションズ』(The Sessions)というタイトルの映画を紹介します。セッションていうのは、これ日本語にしにくいんで難しいですけど、カウンセラーの人に会ったりするのはSessionですね。JAZZとかのセッションでも言いますけれども、精神分析医の人に会ったりするのをこの場合、Sessionと呼んでいるんです。

     この映画は実話です。僕がこれにちょっと注目したのは、これ、うちの近所の話なんですよ。僕が住んでるバークレーが舞台で、ロケもバークレーでやってて、映画見てると近所ばっかり映ってて変な気持ちになる映画だったんですけども。そこに、バークレーに住んでいた、エッセイとかコラムとか詩を書いたりする、マーク・オブライエンさんという人がいたんですね。その人の自伝の映画化です。

     このマークオブライエンさんて人は、いわゆる日本で小児麻痺と言われていたポリオにかかっちゃった人なんです。ポリオっていうのは、筋肉が筋ジストロフィーみたいな感じで萎縮して動かなくなっちゃうんです、麻痺して。足だけだったりする人とか、いろんなところ、やられる場所がみんな違うんですけど、これは感染症で子供の頃に感染してかかっちゃう病気なんですね。

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    『フライト』(Flight) 主演男優賞 脚本賞ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    主演男優賞   デンゼル・ワシントン
    脚本賞     ジョン・ゲイティンズ
    

    2012年10月30日『たまむすび』より

     今週は、デンゼル・ワシントン主演の『フライト』(Flight)という映画を紹介します。『フライト』というのは、飛行機ですけれども、これ、デンゼル・ワシントンという俳優が旅客機の機長を演じる映画です。2009年に飛行機のエンジンに鳥が入っちゃって、エンジンが爆発して、ニューヨークのハドソン川に不時着して、乗客が助かったっていう事件がありましたよね?ま、すごい機長だってことで、あれ、サレン・バーガーって機長がアメリカの国民的英雄になったんですけれども、この『フライト』って映画はそれをすごく彷彿とさせる話なんですね。

     で、マイアミだかな?・・フロリダかなんかからジョージアに向けて飛ぶ飛行機の機長がデンゼル・ワシントンで、55過ぎで超ベテランのパイロットと。このデンゼル・ワシントンて人は、黒人の俳優さんですけれども、すごく頼りになる男ばっかりを演じてきてる人なんです。この人自身、牧師さんの息子さんで、本人も非常にインテリで真面目な人なんです。ハリウッド俳優には珍しく、離婚とかしてない人なんですけど(笑)・・悪い噂が全く無い人ですね。暴力事件とかいろいろ起こしてない珍しい人なんですよ!はい(笑)

     役柄も「立派な軍人」とか「弁護士」とか、そういう、堅い真面目な男の役ですね。正義に燃える男とかそういう役が非常に多い人です、デンゼル・ワシントンは。だから、この「機長」っていうと、まあピッタリなんですけども、その人が飛行機に乗って飛び立ったら、突然飛行機が、急降下を始めちゃうんですよ!。尾翼のところの安定版がコントロールできなくなって、いきなり急降下な状態になっちゃうんですね。

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    『愛、アムール』(Amour) 作品賞 外国語映画賞 他計5部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  外国語映画賞
    監督賞     ミヒャエル・ハネケ
    主演女優賞   エマニュエル・リヴァ
    脚本賞     ミヒャエル・ハネケ

    2013年1月15日『たまむすび』より

     「アムール」ってのはフランス語で「愛」ですけども(笑)、なんか繰り返してるだけ(『愛、愛』)なんですけど、今回その『愛、アムール』について紹介したいと思います。

     ミヒャエル・ハネケという監督の映画なんですね。で、このハネケっていう人は、ホントウに嫌な、映画ばっかり撮ってる人なんです!観た後もう、ムカムカする映画なんですよ。観てる最中も。最後まで観てられない、っていう・・・。例えば『ファニーゲーム』(Funny Games)って映画で、これが1番有名な映画なんですけども、これは、のんびり暮らしてる、結構金持ちの一家に、突然2人の男が入って来て旦那さんをボコって。・・・で、奥さんと子供とかをみんな監禁して、散々いたぶって殺す、っていうそれだけの話しなんです。それをしかも『ファニーゲーム』つって、ヘラヘラ笑いながら「楽しいでしょ?!」って言いながらやるんです。もう、観てられないんですよ、酷くて。

     それが『ファニーゲーム』で、これで世界をビックリさせたんですけども、他には、『隠された記憶』(Cache)って映画がありまして、これはフランスが舞台なんですけども、やっぱり結構金持ちの良い家の、フランス人の家庭がある、と。そこに突然、その家を隠し撮りしたビデオテープがが送られてくるんです。それで、どうもこの家に侵入してる奴がいるらしい、ってことで、それを探っていく内に、その家の旦那さんが、昔、自分の所で働いてたアルジェリア人の子供を、酷いことをして、酷い目にあわせた、ってことが段々暴かれていく、ていう話なんです。アルジェリアってのは第二次大戦後まで、フランスの領土、植民地だったんですけども、だからアルジェリア人てのは、結構フランスに住んでるんですね。日本と韓国の関係みたいなもんなんです。その人達に対する差別とか、そういったものがえぐられていく、という、で、最後、家庭がめちゃくちゃになっていくんですけども(笑)・・・それが『隠された記憶』。見たくないものを見せる監督なんですね、この人は。

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    『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』(Beasts of the Southern Wild) 作品賞 監督賞 他計4部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞
    監督賞     ベン・ザイトリン
    主演女優賞   クヮヴェンジャネ・ウォレス
    脚色賞     ルーシー・アリバー、ベン・ザイトリン

    2012年9月25日『たまむすび』より

     今日はですね、『カンヌ映画祭』っていう映画祭がありますけど、それで新人賞を受賞した映画なんですが、日本語タイトルがまだついてないんですごく判り難い英語タイトルで言いますが、『ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド』(Beasts of the Southern Wild)っていうタイトルなんです。『ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド』って、日本語に訳すと「南部の、野生の、獣たち」っていう意味になりますけれども、これは、おとぎ話なんですよ。

     6歳の女の子が主人公のおとぎ話で、語り部もその6歳の女の子がたどたどしく、「アタシのナマエはハッシュパピーっていうの・・・」って話していくんです。ナレーターとして。このハッシュパピーちゃんは、見るからに、南部のルイジアナに住んでるんです。はっきり説明は無いんですよ、子供だから。自分が何処に住んでるかわかんないから(笑)。ルイジアナにはミシシッピっていう川の河口がありまして、下のほうが「ミシシッピデルタ」って言われる、湿地帯みたいになってるんです。ちっちゃい川がいっぱい入り組んで、林の中を流れてて、沼地のような感じになってるとこがあるんですけれども、そこに、お父さんと一緒に住んでるんです。2人で。

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    『世界にひとつのプレイブック』(Silver Linings Playbook) 作品賞 監督賞 他計8部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  編集賞
    監督賞     デヴィッド・O・ラッセル
    主演男優賞   ブラッドリー・クーパー
    主演女優賞   ジェニファー・ローレンス
    助演男優賞   ロバート・デ・ニーロ
    助演女優賞   ジャッキー・ウィーヴァー
    脚色賞     デヴィッド・O・ラッセル

    2012年12月4日『たまむすび』より

     今日の映画も多分アカデミー賞の主演女優賞候補に入るんじゃないかと思うんですけれども、日本語タイトルがまだ決まってなくて『シルバー・ライニングス・プレイブック』(SILVER LININGS PLAYBOOK)っていうタイトルなんです。「プレイブック」っていうのは、アメリカンフットボールの、攻撃とか防御を上から見た感じで、「ここからショットガンだ」とか言って、「ここでクォーターバックを・・」とかやる、作戦を立てる・・・ノートに書いてあるあれを「プレイブック」って言うんです。それとか、本に書いてある、こういうふうにやるんだっていうハウツー本、戦術本。それを「プレイブック」って言うんですね。「シルバー・ライニングス」っていうは、これまためんどくさいんですが、「ライニングス」ってのは「ライナー」と日本語でも言いますけど、服の裏地です。「シルバー」だから「銀の裏地」って意味なんです。

     これは、英語にことわざがあるんですよ。「どんなに暗い日でも雲の上には銀の裏地があるよ」って言葉があるんです。「どんな雲でもどんなに曇っていても、その雲の裏側は太陽によって光り輝いているはずだ」と。下から見ていると雲は真っ黒に見えるけど、雲の上側は太陽で光り輝いているはずだ、「それは銀の裏地なんだよ」って言ってるんです。「どんなに辛くても、希望は絶体あるんだ」っていう言葉が「シルバーライニングス」って意味なんです。この「シルバー・ライニングス・プレイブック」っていうのは、そういう、「希望を持つための戦術」っていう意味なんです。これ、すごい素敵な、僕が紹介するのに全然似合わない感じがしますけども(笑)、クリスマス向けのロマンチックコメディです。

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    『ジャンゴ 繋がれるざるもの』(Django Unchained) 作品賞 音響編集賞 他計5部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  編集賞  音響編集賞
    助演男優賞   クリストフ・ヴァルツ
    脚本賞     クエンティン・タランティーノ
    撮影賞     ロバート・リチャードソン
    

    2012年12月18日『たまむすび』より

     主題歌を聞いていただきたいんですがよろしくお願いします。
    (♪ジャンゴ~さすらい~【北島三郎】♪)
     はい、サブちゃんバージョンですけども(笑)・・・これは、「ジャンゴ」っていうヒーローがいるんです。1966年に『続・荒野の用心棒』(Django)っていう映画がありまして、それの主人公の名前で、この映画の原題が『ジャンゴ』だったんです。で、その映画の主題歌の『ジャンゴ』を日本語バージョンで吹き替えたのが、この北島三郎バージョンなんですけども、今回の『ジャンゴ』っていう映画も、主題歌はこの歌なんです。北島三郎バージョンじゃない英語バージョンの『ジャンゴ』なんですけどもね(笑)

     1966年の『続・荒野の用心棒』(ジャンゴ)って映画は、「マカロニ・ウェスタン」て言われてる物なんです。これはイタリア人が制作した映画なんですけれども、西部劇なんです。アメリカの西部が舞台の、ガンマン達が戦う話なんだけども、イタリア人がイタリア、ま、スペインで制作した映画なんですね。だから「スパゲッティウエスタン」ていうふうにアメリカでは呼ばれていて、日本では確か淀川長治さんが「マカロニ・ウェスタン」って言ったんですね。全員、出てくる人達はイタリア系の人達なんですよ。で、それらが何でかアメリカでも大ヒットして全世界で大ヒットしたんで、それからいっぱい、「ジャンゴ」っていうのを主人公にしたワケのわかんない映画が次々と世界中で作られたんです。

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    『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(Life of Pi) 作品賞 視覚効果賞 他計11部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞 視覚効果賞 編集賞 音響編集賞 音響賞 美術賞
    監督賞     アン・リー
    脚色賞     デヴィッド・マギー
    撮影賞     クラウディオ・ミランダ
    歌曲賞     『パイズ・ララバイ』(Pi's Lullaby)
              by ボンベイ・ジャヤシュリ(Bombay Jayshree)
    作曲賞     マイケル・ダナ

    2012年11月27日『たまむすび』より

     これは、世界的ベストセラーになっている『パイの物語』(Life of Pi)っていう本がありまして、今までずっと、映画化するって言って、いろいろ失敗したりしていて、今回、とうとう映画化が完成したっていう映画です。この『ライフ・オブ・パイ』って映画は、本当にホントに、不思議な映画なんです。

     

     話が何処に向かってるか、最初の方とか全然わかんなくて、非常に困っちゃう映画なんですけども、まず説明しますと、舞台は、1970年代のインドです。動物園があって、その動物園の経営者の息子が「パイ君」です。最初の方は、ニックネームなんですけども、そのパイって名前がなんでついたかっていう話とか、お母さんとお父さんの馴れ初めとかで、子供の頃学校で変な名前なんでいじめられてた話とか、延々と続くんです(笑)。すごく美しいインドの風景とかが出てきて、あと、女の子に初恋をしたり、いろんな神様がいるわけですけど、どの神様が、自分自身が信じるべきか、ってことで、インドだからヒンズー教徒なんですけども、カトリックにもふれてみたり、イスラム教もためしてみたり、いろんなことをして神探しをする、っていうシーンが前半続くんですね。

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    『アルゴ』(Argo) 作品賞 編集賞 他計7部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  音響編集賞  音響賞
    助演男優賞   アラン・アーキン
    脚色賞     クリス・テリオ
    作曲賞     アレクサンドル・デスプラ

    2012年10月16日『たまむすび』より

     映画が終わった瞬間に観客がみんな、もう、拍手喝采で、実話を元にした傑作でした。『アルゴ』っていうのは、この『アルゴ』という映画の中で出てくるインチキ映画のタイトルで、存在しない映画なんです。

     これはアメリカの諜報機関であるCIAが、1980年に、イランで人質になったアメリカ大使館の職員たち6人をイランから救出するためにでっち上げた、インチキハリウッド映画なんです。実際にあった事件なんですけれども、1997年まで極秘になってて、世界は、6人の大使館職員がカナダ大使館を通じてイランを脱出したってことだけ知らされてて、その脱出作戦にインチキ映画が絡んでたってことは1997年まで誰も知らなかったんです。

     最初から説明しますと、1979年にイランでイスラム革命が起こるんです。そうしたら、イスラムの学生たち、若者たちがアメリカ大使館に突入したんです。どうしてかと言うと、それまでイランていうのはパーレビ国王が、ものすごい独裁政権、軍事独裁政権で、人々を捕まえては拷問したり処刑したりしていたんです。しかも、イランは石油が採れるんですけど、その石油の利権を、自分たち政権のものとアメリカとイギリスで山分けして、国民達に全く分けなかったんです。

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    『ゼロ・ダーク・サーティ』(Zero Dark Thirty) 作品賞 他計5部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  編集賞  音響編集賞
    主演女優賞   ジェシカ・チャステイン
    脚本賞     マーク・ボール

    2012年12月11日『たまむすび』より

     これは、次々と批評家の選ぶベストテンとかで全部ベストワンを獲りまくってて、アカデミー監督賞、作品賞、全部獲るんじゃないか、って言われてます。

     スゴイのは、監督のキャサリン・ビグローっていう女性監督なんですけど、この人は、この前に撮った映画、『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)でもアカデミー作品賞、監督賞、獲っちゃってるんです。この人は、昔、モデルみたいなことやってて、ミュージックビデオとかにも出てた人なんですけど、『タイタニック』(Titanic)とか『アバター』(Avatar)の監督のジェームズキャメロンの前の奥さんです。スタイルとかはモデルみたいな感じの女性なのに、戦争映画みたいなのばっかり撮り続けてるんですね。前作のアカデミー賞を獲った『ハート・ロッカー』は、イラクで爆弾処理を続ける男とそれを理解しない奥さんの話で、奥さんの方からしたら、「そんな危ない仕事、やめりゃいいじゃないの!」みたいな話だったんですけども、今回は女性が主人公なんですね。

     軍事用語で、作戦行動とかする時に『ゼロ・ダーク・サーティ』って言うと真夜中の0時半て意味なんですが、これはあの、オサマ・ビン・ラディン暗殺計画を描いた映画なんです。オサマ・ビン・ラディンが殺されてから、これだけの短い期間で映画を作っちゃってしかも傑作ってのはスゴイなと思いました。

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    『リンカーン』(Lincoln) 作品賞 監督賞 他計12部門ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    作品賞  編集賞  音響賞  美術賞
    監督賞     スティーブン・スピルバーグ
    主演男優賞   ダニエル・デイ=ルイス
    助演男優賞   トミー・リー・ジョーンズ
    助演女優賞   サリー・フィールド
    脚色賞     トニー・クシュナー
    撮影賞     ヤヌス・カミンスキー
    作曲賞     ジョン・ウィリアムズ
    衣装デザイン賞 ジョアンナ・ジョンストン

    2012年11月20日『たまむすび』より

     

    今回は、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督の新作で、『リンカーン』(Lincoln)という映画です。これはあの、「エイブラハム・リンカーン」ですね。アメリカにずっとあった奴隷制度を撤廃して、南北戦争で、奴隷制度を続けようとする南部が独立したので、それと戦争をして勝って、アメリカから奴隷制度を無くした大統領、リンカーンの話でタイトルはそのものずばり『リンカーン』なんです。

     

    そうすると、リンカーンの伝記映画かなと思うんですけど、観てみたら全然違って、リンカーンというと1番有名なのは、演説ですよね?1863年に、ゲティスバーグでの南北戦争での大戦闘の後に、そこでゲティスバーグ演説っていうのを行なって、「人民の人民による人民のための政治」って言葉を言いまして、それはもう、全世界で、みんな知ってる言葉なんですけども、その演説シーンも無い・・って言うか、その演説が終わったあとから話が始まるんです。

     

    映画が始まる段階で見せ場であるはずのその演説がもうすでに終わってるんです。

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    『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』(Beasts of the Southern Wild) ルイジアナのおとぎ話は宮崎駿の世界観【2012年9月25日たまむすび】

  10. スタジオ  田中みな実(TBSアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  11. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  12. ~Setup~
    赤坂からお台場の告知をしちゃう町山さん

    田中 赤江珠緒『たまむすび』、3時台はコラムコーナー『たいしたたま』。今週火曜日はアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さん。今週も、アメリカ、カリフォルニア州バークレーの御自宅から、お電話で御出演です。もしも~し、町山さん、初めまして。
    町山 あ、どうも初めまして。町山です。
    田中 TBSアナウンサー、田中みな実です、お願いいたしまーす。
    町山 はい。よろしくお願いします。
    山里 お願いします、町山さ~ん。
    町山 どうもです~。あの、先週はどうもでした。
    山里 お世話になりました。もう、町山さん、帰っちゃったんですね、アメリカに・・・。
    町山 そうなんですよ。もう・・・(笑)行ったり来たり、大変なんですけど、ハイ。
    山里 ねえ。でもそこでまた、凄い収録をしてきたんでしょ?
    町山 あ、そうなんですよ。そう、今日、告知がありましてですね、
    田中 ほう。
    山里 ね。
    町山 えーっと、スイマセン、他局なんですけども、
    山里 ハイ(笑)。
    町山 えーっと、今夜9時からですね、フジテレビで・・・
    山里 (笑)
    町山 『世界法廷ミステリー 推定無罪』っていう番組があるんですね。
    山里 はいはい。
    田中 ええ。
    町山 で・・・それに僕、出演してるんですが、あの、告知関係、一切、僕の名前、出てないんですよ。
    山里 あ、そうなんすか。・・・テレビ欄とかに?
    町山 (笑)・・・だからあの・・・ここで告知させて欲しい、って感じなんですけども(笑)、
    山里 (笑)

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    『愛、アムール』(Amour) これでアカデミー作品賞候補作がたまむすびで出揃いました!【2013年1月15日たまむすび】

  13. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  14. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  15. ~Setup~
    アカデミー賞、ノミネート作品発表

    赤江 もしもし~、町山さ~ん。
    山里 もしも~し!
    町山 はい、町山です。よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いしま~す。
    山里 お願いします~。
    町山 どうもです。
    赤江 町山さん、山ちゃんがね。
    山里 町山さん、『LOOPER/ルーパー』(Looper)、観て来ました。
    町山 あ、どうでした?
    山里 おんもしろかった~!
    町山 ねえ。
    山里 途中からずっとドキドキして観てんだけど、途中、「あれ?今オレ、こいつ応援してていいんだけど、あ、こいつ・・・今、あれ?どっちが?・・・あ、そっか、ここでこれが・・・・」
    町山 そうそう、そう。
    山里 この伏線・・・・あ、繋がった!・・・みたいな、あの快感・・・
    赤江 へ~・・・
    町山 そうそう、立場が変わっていくんですよ、登場人物たちの・・・・
    山里 そうですよねえ、そう。
    町山 で、誰が正しくて、誰を応援したらいいかわかんなくなってくるとことかスゴイですね。
    山里 そう。だから、いろんなドキドキのパターンができて、凄い楽しかったです。
    赤江 ふ~ん。
    町山 はい。・・・それで後半、あの展開になるとは思わないですよねえ。
    山里 そう!
    赤江 が~、これはやっぱり、観ねば、観ねば。
    町山 突然、シモンのような展開になってくんですよね。
    山里 そう!
    赤江 ちょっともうねえ、日本ではこれから、町山さんにご紹介していただいた作品が目白押しなんですよね。
    山里 そう。
    町山 あ~、はいはい、はい。そうなんですよ。それで、今日もそういう話なんですけども、
    赤江 ええ。

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    『もしドラ』と『がんばれ!ベアーズ』をくらべてみたら【2011年6月15日アメリカ映画特電第107回】

    ~Setup~
    もしドラ』の映画としての構造と問題点

    もしドラ』のセットアップ

    はい、というわけでですね、え~と・・・タイトルちゃんと言えるかな?ハイ。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』という映画なんですけども、監督の田中監督と、プロデューサーの吉田プロデューサー、からですね、直々に、
    「ちゃんと観てくれ!」
    と、言われましたんで、この間、観てきました。ハイ。それでまあ、あの・・・
    「ちゃんと感想を、お聞かせ願いたい!」
    と、おっしゃられたんで、はい、これから感想をですね、お話ししたいと思います。ハイ。

    で、この映画、どういう話かって言いますと、ヒロインは、ですね、みなみちゃんて言うのかな?え~、みなみって女の子でですね、はい、その子がですね、ずっとまあ、野球を子供の頃にやってたんだけど、女の子だからもうやってない、と。それで、高校の時にですね、親友の宮田夕紀ちゃんていう女の子が野球部のマネージャーなんですけども、心臓の疾患でですね、入院しちゃう、と。で、そのかわりに、彼女が、みなみが野球部のマネージャーを引き受ける、と。ところが、その野球部は全然ヤル気が無い野球部で、さあ、これをどうしようか?

    と、いうことになるんですけども、まず最初に彼女はですね、え~、みなみは、
    「ワタシのほうが上手い!」
    みたいなことを言ってですね、で、バッターボックスに立つんですけれども、ま、実際にその、ピッチャーの球を受けてみたら全然ダメだった。というね、やっぱりそれで、男子高校野球の方がすごい、ってことで、打ちのめされるんですけれども、それで本屋に行ってですね、野球のマネージメントに関する本を無いか?と、探していると、え、ホンジャマカの石塚さん(笑)・・・扮するですね、店長から、ドラッカーの『マネジメント』(management)という本を渡されて、それを読む、と。で、読んだら、ま、経営の本なんだけれども、中にですね、こういう一言があるんですね、こう「マネージャーに必要なのは、才能では無く、真摯さである」と。「ひたむきさである」と。え~、それを読んでですね、
    「あ、じゃあ私にも出来るはずだ」
    ということで、マネージメントする、と。

    そしてですね、監督がですね、大泉洋さんなんですけども、あ、言い忘れました(笑)、ゴメンナサイ。え~、主役のみなみちゃんはですね、前田敦子ちゃんがやってまして、病気になっちゃうマネージャーの女の子は川口春奈ちゃんで、もう一人のマネージャーの女の子がいてですね、え~、そっちの子はですね、峯岸みなみちゃんがやってますが、え~、これ、ややこしいですね。みなみが、あの・・・2つあるんで(笑)、これどうしよう・・・役名で言ったほうがいいかね?ごっちゃになっちゃうから、役名で言うか俳優名で言うか、え~、俳優名で言うことにしましょう。はい、理由は、その、主役のキャラクターがみなみっていう名前なのに、あの、脇役のマネージャーの子が、みなみっていう俳優さんが演じてるんで、これは(笑)非常に混乱しやすいので、俳優名で呼びますね。はい。

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    町山が30年追い続ける謎、日本映画界に君臨する「字幕の女王」とは

  16. スタジオ  小西克哉(国際ジャーナリスト) 松本ともこ(フリーアナウンサー) 山田五郎(タレント、コラムニスト)
  17. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  18. ~Setup~
    本日はいきなり本題、字幕の女王のアリエナイ誤訳から

    小西 はい、えー、火曜日2時で御座います。もうご存知、コラムニストはサイゾー、TVブロスなどでお馴染み、映画評論家、町山智浩さんで御座いますね。今日も、カリフォルニア州はオークランドからの出演で~す。町山さん、よろしくお願いします。
    町山 はいはい。
    松本 こんにちわ
    小西 え~、町山さん、今日はですねえ、スタジオには、あの・・・山田五郎さん、御一緒で御座います。
    山田 ご無沙汰しております・・・
    町山 あ、僕、会ったことはないんですよ。(笑)
    山田 (笑)ええ、ええ。会っては無いけどね、前もこの番組で・・・
    松本 そうですね。
    町山 ねえ。でも、なんか全然会ったことが無い様な気がしない、不思議な・・・
    山田 しないですね・・(笑)・・・
    町山 不思議な、不思議な関係で・・・
    山田 古くから知ってるような気がしますよねえ。
    町山 ねえ。
    山田 はい。(笑)
    町山 元々編集者同士ですよね?
    山田 そうですね。はい。
    小西 あ~、そうそう、そう。そうですよねえ、編集者どうしですよねえ。
    山田 はい。
    町山 あの、ヤクザな・・・編集者、ですね。
    小西 わりと仕事を頼んでた人が似てたわけですよね?
    町山 そうなんです。おんなじ人と付き合ってたんですよ、みうらさんとか・・・ね。
    小西 あ~、なるほど、そうかそうか。
    山田 (笑)
    小西 いやいや、町山さん、今日はちょっとねえ、原稿を見て山田さんがねえ・・・
    山田 あ、やりますか、と。(笑)
    小西 「切り込むな~?」と言ってましたよ(笑)。
    町山 (笑)
    山田 やりますか!と・・・思いましたよ(笑)
    一同 (笑)
    小西 さて、「150分バカニュース、世界一周スペシャル」という今日のストリームですが、
    松本 はい。
    小西 町山さんからはですね、お題はこれです。「字幕翻訳界の女帝による、おバカすぎる誤訳の数々」、ということで、まあ、地上波のテレビじゃ絶体、100年たっても出来ないことをヤリましょう!
    町山 これもう、絶体出来ないですよね!
    山田 (笑)
    町山 もう、NHKとか出まくってますからね、この「字幕の女王」っていう人はね。

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    『ミュンヘン』(Munich) 2005年町山が選んだベスト1 ラストショットはあまりにもストレートで重い【2005年12月20日ストリーム】

  19. スタジオ  小西克哉(国際ジャーナリスト) 松本ともこ(フリーアナウンサー)
  20. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  21. ~Setup~
    ミュンヘンオリンピック事件発生当時の町山少年と小西少年

    小西 TBSラジオ、ストリーム、お送りしております。さてここからは火曜日の『コラムの花道』でございますね。火曜日のコラムニストは、サイゾーやTVブロスなどでお馴染み、映画評論家、町山智浩さん。今日もカリフォルニア州はオークランドからの出演です。町山さん、よろしくお願いします。
    町山 よろしくお願いしま~す。
    小西 え~、さて今日は、町山さんが今年1番!と、言い切ってらっしゃる映画でございますね。
    町山 はい。もう、今年観た映画の中で、もう文句なしにベスト1の映画と思いました。
    小西 ほう!
    町山 スティーブン・スピルバーグ監督の新作でですね、『ミュンヘン』(Munich)ていうタイトルの映画なんですけど、
    小西 『ミュンヘン』。
    町山 はい。えっと・・『ミュンヘン』と言えばですね、私達の世代はミュンヘンオリンピックなんですよね。
    小西 そうですねえ・・・ミュンヘンオリンピック、ありましたねえ。
    町山 当時アニメで、『ミュンヘンへの道』っていうアニメまでやってたの覚えてます?
    小西 いや~、知らないですねえ・・・
    町山 日本のあの、バレーボールの男子チームのですね、練習風景をアニメにしてたぐらいですね、
    小西 アニメに?ねえ、
    町山 そうなんですよ。ミュンヘンと言えばですね、ま、僕、小学校だったんですけども、注目してたらですねえ、
    小西 うんうん。
    町山 オリンピックが始まってみたら大変な事件が起きたんですよ。
    小西 はい・・・・これ、1972年の夏ですねえ。
    町山 そうなんです。で、僕は小学校4年生だったんですけども、
    小西 ええ、ええ。
    町山 オリンピックの・・・その、ミュンヘンのオリンピックの選手村にですね、パレスチナゲリラが8人乱入しまして、
    小西 はい。
    町山 それで、イスラエルの選手団11人を人質にとってですね、
    小西 ええ・・・
    町山 それでまあ、あの・・・捕まっているパレスチナゲリラの解放を求めたんですが、
    小西 うん。
    町山 それをイスラエル政府は拒否したんで、で、その後、その、飛行機で、旅客機でもって、そこから逃亡する、と。
    小西 はい。
    町山 ・・いう計画を立てたんですけれども、ドイツ警察がですね、ドイツ警察とドイツ軍がですね・・・・攻撃を仕掛けまして、
    小西 うん。
    町山 それに対してそのパレスチナゲリラが人質を全員射殺、っていうことをやったんですよ。
    小西 う~ん、なるほど。
    町山 これは・・・・どういう風に覚えてらっしゃいますか?

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    『クロニクル』(Chronicle)大友克洋の実写版映画は日本公開未定!!低予算ながらも町山絶賛!【2012年3月2日キラ☆キラ】

  22. スタジオ  小島慶子(フリーアナウンサー、タレント) 水道橋博士(お笑い芸人、浅草キッド)
  23. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  24. ~Setup~
    レッドカーペットであわや・・・冨永愛が「ぶっかけ」の餌食に???

    小島 金曜日のこの時間は『映画とエロスの伝導士』、『週刊文春』や『週刊アスキー』の連載でもお馴染みの映画評論家、町山智浩さんです。御自宅のあるアメリカバークレーから、お電話での御出演です。町山さ~ん。
    町山 はい、町山です。よろしくお願いします。
    小島 よろしくお願いします。アカデミー賞、いかがでしたか?
    町山 いや~、番狂わせで、予想を結構、大きいの2つ外しましたね。
    博士 2つですか?
    小島 え?主演女優賞と、あと何外したっけ・・・?
    町山 主演男優賞。
    小島 あ、そうだ!
    博士 あ、主演男優外してんだ・・・・
    小島 ね。主演男優賞・・・
    町山 ジョージ・クルーニーが、獲れなくて・・・
    小島 ねえ、ジョージが獲れなかったのねえ・・(T_T)・・そうなの・・
    町山 ねえ・・・
    小島 結局あのフランス人の彼がね、
    博士 そう。
    町山 そう・・・なんですよ・・・
    博士 デュジャルダン。
    町山 ま、あっちの方がチャーミングだった、って感じなんでしょうねえ・・
    小島 ねえ、ジョージもチャーミングなのにねえ・・・
    博士 町山さん、でも、冨永愛さんと遭遇してたんですか?
    町山 僕、冨永・・・そうそう、そう、レッドカーペットってあるんですよね、アカデミー賞
    博士 はいはい。
    小島 うん。
    町山 入る前に。
    小島 うん。
    町山 で、そこにはねえ、各スタッフが5人までしか入れないんですよ。
    小島 あ~・・
    町山 で、僕は入れなくて・・・冨永愛さんと、あの妖女シレーヌで有名な・・・「有名な」って言うと怒られるけど(笑)
    博士 ふん、
    町山 それと、『硫黄島からの手紙』(Letters from Iwo Jima)に出てた、日本人俳優でアメリカで活躍してる、尾崎英二郎さんていう人の2人がですね、
    小島 はい、
    町山 「レッドカーペット捕まえ隊」として行ったんですね。
    小島 ほほ~・・
    博士 スゴイ、凸凹コンビでしたね。

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    『キャビン』(The Cabin in the Woods) ありがちパターンと思いきや?ホラーが苦手な人にも是非観て欲しい、王道覆しホラー映画【2012年4月24日たまむすび】

  25. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  26. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  27. ~Setup~
    メキシコの土産話は、なにかと話題で怖がらせなマヤの遺跡のお話

    町山 はい、町山です、よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いします~。
    山里 お願いします!
    町山 あ、どうもです、はいはい。
    赤江 町山さん、メキシコから戻られて・・ということですけれども、どうですか?最近の近況としましては?
    町山 メキシコ、せっかく行ったんで、マヤの遺跡に行って来ましたよ。
    赤江 お!
    山里 マヤの遺跡・・・
    赤江 今年、もう今、大注目の・・・あの、マヤのね、暦が今年で終わる、なんていうマヤ暦の・・
    町山 はいはい。
    赤江 あのマヤに行かれましたか。
    町山 行ったら、やっぱり解説のガイドさんがですねえ、「2012年で世界が終わるとか言ってるけど、単にこのマヤのカレンダーが2012年の12月で終わってるだけで・・・・」
    赤江 うん。
    町山 「どんなカレンダーでも、絶体終わりがあるだろう!」って言ってましたけどねえ。
    赤江 (笑)
    山里 なるほど!
    赤江 マヤの解説の方がそういうことをおっしゃってるんですか?
    山里 シンプルに・・・もう、カレンダーが終わってる、と。単純に。
    町山 そう・・・だって、終わらなかったら大変じゃないですか、カレンダーがねえ。
    山里 無限に作んなきゃいけないってわけじゃないですからね、本当は・・・
    赤江 ちょっと・・・安心しました。
    町山 そう、だからひと巡りしてて、あるサイクルのひと巡りがそこで終わってるだけだから、それでギャーギャー騒ぐのはおかしいよ、って言ってましたけどね。

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    『きっと、うまくいく』(3 idiots) 高度成長期中のインドの発展を象徴した、パワー全開映画!かつては日本もこうだった!【2013年1月8日たまむすび】

  28. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  29. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  30. ~Setup~
    2013年は本場イギリスでビートルズ漬けになってスタートした町山さん

    赤江 赤江珠緒『たまむすび』、3時台はコラムコーナー『たいしたたま』。毎週火曜日はアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんです。
    山里 うん。
    赤江 さあ、今週もカリフォルニア州バークレーの御自宅から、お電話でのご出演です。もしもし~、町山さ~ん!
    山里 もしも~し!
    町山 はい、町山です。よろしくお願いしま~す。
    山里 お願いします~。
    赤江 お願いします!ハッピーニューイヤー!
    町山 あ、(笑)まだ、そんな・・・言っていいんですか?(笑)
    赤江 いいと思いますよ、いいと思いますよ。
    山里 僕らはね、新年一発目でございますから。
    町山 今年もよろしくお願いします。
    赤江 今年もどうもよろしくお願いいたします。
    山里 お願いします。
    赤江 さてさて、町山さん、どうですか?お正月なんていうのは?
    町山 はい。
    赤江 ね、イギリスからもご報告いただきましたし・・・
    町山 あ、僕はずっと・・イギリスで、ハイ。・・・・あの・・・リバプールに行ってましたよ。
    赤江 ふ~ん・・・
    山里 リバプール、ねえ。リバプールに対して僕と赤江さんが引き出しが無くてスイマセン。
    赤江 (笑)「ふ~ん」て言っちゃった・・・
    町山 ちょっと待ってください!リバプールと言えば何ですか?!
    山里 え?え?
    赤江 リバプールと言えば・・ビートルズ?
    町山 そうですよ!ちょっとマッテよ!!

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    町山智浩が選ぶ、2012年映画ランキング ベスト10【2012年12月25日たまむすび】

  31. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  32. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  33. ※※ランキングタイトル横の【日付】は該当コラムの放送日で、当ブログ内各記事へリンクしています。また、この記事の最後にも該当ページヘのリンク表【町山智浩の、2012年オススメ映画ベスト10!】が掲載してあります。※※

    ~Setup~ 誰もいないロンドン、ブラックマクドナルド前から今年の映画ランキング発表

    赤江 今週はカリフォルニア州バークレーのご自宅ではなくてですねえ、町山さん。
    山里 うん。
    赤江 どこか旅先からご出演して頂くということなんですけれども・・・
    山里 どちらでしょうか?
    赤江 早速お呼びしてみましょう。もしもし~、町山さ~ん!
    町山 あ、町山です、よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いしま~す。
    町山 どうもです。
    赤江 今日は、町山さん、どちらでしょうか?
    町山 今ねえ、オックスフォードにいるんですよ。
    山里 オックスフォード・・・
    赤江 おう!イギリス・・・
    町山 イギリス・・・あの、ロンドンから1時間ぐらいした、大学の街ですね。
    赤江 あ、そうですか。
    山里 これ、時間的には何時ぐらいなんですか?今そちらは・・・
    町山 今こっちは、朝6時になったところですねえ。
    赤江 (笑)
    町山 あの・・・クリスマス明けの・・・クリスマス・イブが明けたとこなんですよ。クリスマスなんで、誰もいないですねえ。
    赤江 (笑)
    町山 街に誰もいないです。ハイ。
    赤江 あ~・・・そんな状況の中・・・
    山里 朝6時から語っていただきましょうよ!
    赤江 朝っぱらからねえ・・・2012年を全部振り返るということですけど、大丈夫ですか、町山さん?(笑)
    町山 (笑)・・いや、あの・・・話してる途中から切って、どんどん先に行って10本やれるようにしましょう。
    赤江・山里 (笑)
    町山 赤江さんがどんどん切って「次に行きましょう!」って送ってくださいね。
    赤江 わかりました。

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    『LOOPER/ルーパー』(Looper) 今年の町山智浩オススメ映画、暫定ベスト1がこれだ!【2012年10月2日たまむすび】

  34. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  35. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  36. ~Setup~
    町山智浩のメチャクチャお勧め『LOOPER/ルーパー』は複雑、トリッキーな映画

    赤江 もしもし~町山さ~ん。
    町山 はい、町山で~す。
    赤江 よろしくお願いしま~す。
    町山 はい、よろしくお願いしま~す。
    山里 お願いします!
    赤江 町山さん、今週はなんか、いつも以上に力が入ってらっしゃると、
    町山 あの・・・
    赤江 もう、イチオシの作品・・・
    町山 今日、紹介する映画はですね、メチャクチャお勧めでですね、
    山里 はい。
    町山 今年、2012年の、暫定ベスト1ぐらいですね。
    山里 は~!
    赤江 うわ~!
    山里 数々観てらっしゃいますよね、町山さん。
    町山 (笑)、まだあと3ヶ月ぐらいあるんですけどね、今年って・・・
    山里 更新されるかもしれませんけど、現時点では、と。
    町山 現時点では結構、ベスト1、2とかそのぐらいですよ。
    赤江 お~・・・
    山里 すごい・・・
    赤江 どんな映画なんでしょう・・・
    町山 『桐島、』も入りますからね。
    赤江 あ、『桐島』も入る・・
    町山 『桐島、』と、どっちが1番かな?ぐらいの感じですね。
    山里 へ~・・・
    町山 『桐島、部活やめるってよ』とね。
    赤江 うん。
    町山 『桐島、』もものスゴイ、あの、なんていうか、トリッキーな、複雑な映画だったんですけれども、
    赤江 ええ。
    町山 要するに、1つの、ある一定の時間を・・・金曜日でしたっけ?
    山里 はい。
    町山 金曜日を何回も何回もやり直すっていう話でしたよね。
    山里 はい。
    赤江 いろんな人の金曜日、いろんな人の目線で・・・
    町山 いろんな人の視点からですね。
    赤江 はい。
    町山 で、今回紹介する映画は『LOOPER/ルーパー』(Looper)っていうんですけども、これもね、スッゴい複雑なね、トリッキーな映画なんですよ。
    山里 ふん。

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