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    町山智浩 映画 FC2 Blog Ranking

    故・深作欣二監督インタビュー【ウエイン町山のモンドUSA2003年2月配信】

     今回の記事は、今からちょうど10年前、2003年の2月、深作欣二監督御逝去直後に『モンドUSA』で配信された音源です。記事内の深作監督へのインタビューはその更に2年前、2001年、セプテンバーイレブン以前のハリウッドでのものです。

     インタビュー部分の音源の録音状態が悪く聞き取り不能な部分が多かったので、同伴者の英語質問の部分は通訳部分のみに割愛させて頂きました。―― 部は通訳の方の発言、町山さんの質問部分だけ明示いたしました。

     また、音声中には故人への批判となる発言や、今現在、町山さんが心の師と仰ぐビート某さんへの批判もありましたが、当時の日本(映画界のみならず日本全体)を覆っていた不穏な空気への町山さんの憤りが表れていると思い、あえてそのまま文字におこしました。(深作監督が亡くなられた直後ということもあり、かなり感情的になられている部分もあったのではではないかと推察されますが・・・)

     ただ、深作監督と町山さんの対談、それ自体が非常に貴重であり、特に深作監督のメッセージと、それを代弁する町山さんの解説には胸を打たれるものがあり、個人的には、町山さんのコラムの中でもベスト3に入るものだと思っております。

     前半のゴールデングローブ賞の解説も面白く、最近は一般メディアへの出演も増えて超ご多忙な町山さんですが、またこういった『モンド』なじっくりトーク物も復活させて欲しいですね~。(映画特電もすっかり御無沙汰ですし)

                  ― 2013/02/10 aCuriousuMan ―

    ~Setup~
    2003年第60回ゴールデングローブ賞発表

    アカデミー賞とゴールデングローブ賞の違い

     はい、町山智浩です。今週もよろしくおねがいします。・・というわけで、アメリカではゴールデングローブ賞が発表になったんですけれども、ゴールデングローブ賞というのはニューヨークの映画批評家が選んだ賞で、これが、大体まあ、これから発表されるアカデミー賞の目安になるんじゃないか、って言われてるんで、結構注目されてるんですが。

     ま、アカデミー賞っていうのは、ハリウッドの映画業界の人達が内輪で選ぶ賞なんで実はあんまり当てにならないんですよ。1番有名なんですが、別に、良い映画が選ばれるわけじゃないんです。

     内輪で人気のある人。要するにハリウッドの俳優とか、監督とか、プロデューサーとかの中で人気がある人が賞を獲っちゃう、っていうね。だから、あの、ホントに良い映画で、結構難しい映画だったり、ハリウッドに対して批判的だったりする映画ってのはなかなか賞を獲りにくかったりするんですね。ホントに内輪な賞なんで。

     で、それに比べてこのゴールデングローブ賞っていうのは、批評家が選ぶんで、もうちょっと客観的なんで、少し、内容的には信用できる、って言われてるんですが。日本ではゴールデングローブ賞を獲ったかどうか全然わからない、というか、ゴールデングローブっていったい何なのかが全然わからない、っていう人が多いんですけども。

     グローブ、ってのは手袋じゃないですからね。これは、あの、地球の形をしてるんですが、グローブってのは地球のことで「金色の地球」、なんですね。それでも何言ってるかわからない(笑)ですが。

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    『メリダとおそろしの森』(Brave) 長編アニメ賞ノミネート

    2013年1月10日に第85回アカデミー賞ノミネート発表がありました。こちらには、町山智浩さんが以前にノミネート作品関連について紹介してきた中から、主に御本人のトーク部分のみを抜粋、一部再構成して掲載します。

    ノミネート部門

    長編アニメ賞

    2012年6月26日『たまむすび』より

     今回、女の子向けのアニメなんです。ピクサーって映画会社は、ずっとアニメーションを作ってきて、もう12作目ってなるんですけれども、今回初めて、女の子が主人公のアニメです。ピクサーって、『トイ・ストーリー』(Toy Story)で始まるんですけれども、その後、『モンスターズ・インク』(Monsters Inc.)とか『カールじいさんの空飛ぶ家』(Up)とか、順番めちゃくちゃですけども(笑)・・・『Mr.インクレディブル』(The Incredibles)とか『WALL・E/ウォーリー』(WALL-E)とか『カーズ』(Cars)とかですねえ、ずっと作ってきたんですが、全部、男が主人公なんです。

     これは、理由がハッキリあって、ピクサーって会社がディズニーと徹底的に違ったのは、作り手の人達自身の持っているテーマを映画に盛り込む、っていうことをやってきたんです、積極的に。だから、子供のために話をでっち上げるってことをしなかったんですよ。作ってる人達は、30、40の、コンピュータグラフィックスをするアニメーターの人達ですけれども、その人達自身が個人的に抱えている問題を子供向けの話にしていく、っていう作業をするんです。

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    『メリダとおそろしの森』(Brave) 母娘一緒に観て欲しい、中世スコットランドが舞台の現代風お姫様アニメ【2012年6月26日たまむすび】

  1. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  2. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  3. ~Setup~
    ピクサーのアニメーションの作り方と作品のテーマに隠された秘密

    赤江 もしもし~、こんにちは、町山さん。
    町山 はい、町山です。よろしくお願いします。
    山里 お願いします~す。
    町山 はい、どうもです。
    赤江 え~、いつも町山さんに近況を伺ってるんですが、今週は特に、「無い」という風に、業務連絡、伺っております。
    町山 (笑)
    赤江 これでよろしかったでしょうか?
    町山 いつももう、ホントに、締切に追われてるだけで、何も無いです、ハイ。
    山里 今、バタバタしてる時期なんですよ、町山さん。
    赤江 ねえ。大変お忙しい、ということですけれども。町山さん、そんな中で、今週ご紹介頂ける映画というのは、どんな映画なんでしょうか?
    町山 あのね、ピクサーの新作ですね。
    山里 はい。
    町山 『メリダとおそろしの森』(Brave)っていう日本語タイトルがついてますが。ハイ、アニメーションです。
    赤江 あ~、はいはい。
    山里 今、日本でもCMがバンバン流れてますよね?
    町山 あ、そうなんですか?
    山里 結構流れてます、今。
    赤江 ええ、流れてます、流れてます。
    町山 こっちはねえ、えっと・・・先週公開が始まって、娘と行って来ました。
    赤江 あ!
    山里 なるほど、娘さんと。
    赤江 ねえ。
    山里 Kポップ大好きな娘さん。
    町山 (笑)・・・、これねえ、女の子向けのアニメなんですよ、今回。
    山里 へ~。

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    『人生、ブラボー!』(Starbuck) 昼の放送で何回「精子」って言ったでしょうか?【2013年1月22日たまむすび】

  4. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  5. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  6. ~Setup~
    デカプー俳優業休止宣言の裏にアカデミー賞のダークサイドあり

    赤江 さ、3時台はコラムコーナー『たいしたたま』です。毎週火曜日はアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんです。今週もカリフォルニア州バークレーの御自宅からお電話での御出演です。もしもし~、町山さ~ん!
    山里 もしも~し!
    町山 はい、町山です。よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いいたしま~す。
    山里 お願いしま~す。
    町山 どうもで~す。ハイ。・・・・・・・・(笑)。
    赤江 (笑)・・・さ、今日はどんな話題でしょうか、町山さん。
    町山 いや、先週あの、アカデミー賞の話をしたんですけども、
    山里 はい。
    赤江 ええ。
    町山 えっと、僕ちょっと、大事なことを言い忘れたような気がして、
    山里 え?
    町山 えーと、アカデミー賞の投票って誰がするか、って話ってしましたっけ?ノミネーションとか・・。
    赤江 あ、そう言えば改めては、誰がするか、知らないですねえ。
    山里 してないです、してないです。
    町山 そうなんですよね。これ大事だったのに忘れたんですけども、
    山里 はい。
    町山 例えば、監督賞って部門は、映画の監督だけが投票するんですよ。
    山里 あ、へ~、そうなんだ。
    赤江 あ~・・・

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    『愛、アムール』(Amour) これでアカデミー作品賞候補作がたまむすびで出揃いました!【2013年1月15日たまむすび】

  7. スタジオ  赤江珠緒(フリーアナウンサー) 山里亮太(お笑い芸人、南海キャンディーズ)
  8. 電話出演 町山智浩(映画評論家、コラムニスト)
  9. ~Setup~
    アカデミー賞、ノミネート作品発表

    赤江 もしもし~、町山さ~ん。
    山里 もしも~し!
    町山 はい、町山です。よろしくお願いします。
    赤江 よろしくお願いしま~す。
    山里 お願いします~。
    町山 どうもです。
    赤江 町山さん、山ちゃんがね。
    山里 町山さん、『LOOPER/ルーパー』(Looper)、観て来ました。
    町山 あ、どうでした?
    山里 おんもしろかった~!
    町山 ねえ。
    山里 途中からずっとドキドキして観てんだけど、途中、「あれ?今オレ、こいつ応援してていいんだけど、あ、こいつ・・・今、あれ?どっちが?・・・あ、そっか、ここでこれが・・・・」
    町山 そうそう、そう。
    山里 この伏線・・・・あ、繋がった!・・・みたいな、あの快感・・・
    赤江 へ~・・・
    町山 そうそう、立場が変わっていくんですよ、登場人物たちの・・・・
    山里 そうですよねえ、そう。
    町山 で、誰が正しくて、誰を応援したらいいかわかんなくなってくるとことかスゴイですね。
    山里 そう。だから、いろんなドキドキのパターンができて、凄い楽しかったです。
    赤江 ふ~ん。
    町山 はい。・・・それで後半、あの展開になるとは思わないですよねえ。
    山里 そう!
    赤江 が~、これはやっぱり、観ねば、観ねば。
    町山 突然、シモンのような展開になってくんですよね。
    山里 そう!
    赤江 ちょっともうねえ、日本ではこれから、町山さんにご紹介していただいた作品が目白押しなんですよね。
    山里 そう。
    町山 あ~、はいはい、はい。そうなんですよ。それで、今日もそういう話なんですけども、
    赤江 ええ。

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