管理人のaCuriousuManです。先日、『LOOPER/ルーパー』(Looper)を観てきました。町山さんが2012年ベスト1に挙げただけあって、単なるタイムトラベルもののSFアクション映画かと思いきや、非常に深いテーマを扱った、ななかなか味わいのある、素晴らしい映画でした!
ルーパーについてはたまむすびで解説されていたコラムを既に「まちおこし」してありますので、今回は、タイムトラベル「ループ」物つながりで、たまむすび中でも解説されていた『恋はデジャ・ブ』について、映画特電の音声からテキスト起こし~「まちおこし」~いたします。元音声のポッドキャストは『EnterJam』http://enterjam.com/のサイト上で配信中ですので、以下ににリンクを張っておきます。では・・・・
- 町山智浩のアメリカ特電 バックナンバー第68回~第80回
- 第73回 2009/02/12 up 啓蟄と『恋はデジャブ』とニーチェ
~Setup~
アメリカの節分「グラウンドホッグデイ(Groundhog Day)」
このポッドキャストは、日本一男気のあるホラー小説家、平山夢明さんと、アメリカやヨーロッパ製のDVDやブルーレイが誰でも簡単に買えるサイト「DVDファンタシウム」http://www.fantasium.com/の提供でお送りします。
はい、こんにちは、町山智浩です。今日もアメリカカリフォルニア州バークレーの自宅からお送りしてます。2週間のご無沙汰でした。ちょっと、忙しくてスイマセンでした。ハイ。 アメリカではこの間、2月2日節分だったんですが、これ、「グラウンドホッグデイ/Groundhog Day」って言うんです。で、同じ原題の映画があるんですね。日本語タイトルは『恋はデジャ・ブ』っていうんですけども、このぬるいタイトルにもかかわらず、非常に優れた哲学的な映画なので、今日はその『恋はデジャ・ブ』(Groundhog Day)についてお話します。
ハイ、スイマセンでした。もう、ものすごく忙しかったのと、病気して1週間ぐらい寝てたんで締切とかズルズルになって、全然、先週は更新出来ませんでした。スイマセンでした。ハイ。 実はですね、今日お話する話は先週話すべきだったことなんですけれども、寝てたんでダメでした、ハイ。先週2月2日に、アメリカでは「グラウンドホッグデイ」っていう日があったんです。これはまあ、日本で言う節分ですね。季節の変わり目、つまり冬が終わって春が来る、という時季なんですね。
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